2014-0406-man1326
万葉短歌1326 照左豆が1196
照左豆が 手に巻き古す 玉もがも
その緒は替へて 我が玉にせむ ○
1196 万葉短歌1326 ShuD315 2014-0406-man1326
□てるさづが てにまきふるす たまもがも
そのをはかへて わがたまにせむ
○=未詳。作者名・脚注のいずれもない。
【編者注】題詞は「寄玉」(玉に寄す)。十一首(1317~1327)の第10首。
【訓注】照左豆(てるさづ)[人名?]。巻き(まき=纒)。玉もがも(たまもがも=玉毛欲得)。替へて(かへて=替而)。我が玉(わがたま=吾玉)。