ポジャギアートYangja-pang

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紆余曲折

2008-03-14 10:34:07 | ポジャギ2008
当初は他のモノのボーダーにするつもりで
繋ぎに繋いだ約400枚の四角。
しか~し! 
並べてみると、コレがまるっき合わないことが発覚((+_+))
半狂乱で外して「さあ、どうしてくれよう」と考えた結果
結局「長さはそのまんま生かしたらど~です?」との
天の声に従い、新たにボーダー付け足して
230×33cm超の、なんだかよくわからない「聯」に……



で、サンチムが始まったわけですが
やっぱ長いんだわ、これが…(@_@)
しかも聯だから、まだこれがもう1枚あるわけで
(まだボーダーつけてないけど)
ど~なりますことやら。
メタボ3部作(?)その3もヨタヨタと進行中。
一見したところ、何の変哲もない折り重ねはぎですが
けっこう遊んでます。イロイロと。



こういうのも実は好きなんですけどね。
なにぶんにも「実力」が伴いませんで(~o~)

静謐な色★追記あり

2008-03-12 10:16:54 | ARTS2008
過日、あるお方のPCのデスクトップに
素晴らしい色彩が踊っているのを発見!
伺ってみたところ、ニコラ・ド・スタールという画家の作品でした。
なんでも、ポンピドーセンターに展示されているもので
自ら撮影してこられたとか。
ポンピドーは撮影OKなんだそうです。いいなあ…

この画家については全く知らなかったので
何はともあれ資料を…と調べてみましたら
93年に東武美術館で作品展が開催されていたようです。



欧米では数多くのカタログやら書籍やらが出ているようですが
日本語でまとまったものがあれば、そりゃ~有難いので
さっそく注文してしまいました。
それにしてもカネのかかる、もとい、便利な世の中になったものです。

PC上で拝見したのは、白地に鮮やかな緑の重なった絵で、
その鮮やかさが実に静かなのが印象的でした。
フォトギャラリーを見せていただいたら、
やはりポンピドーで撮影されたというカンディンスキーと
ド・スタールの作品が並んでいて、
ふ~ん、共通点あるなあ…と思っていたのですが
2人ともロシア人だったのですね。
もっとも、功成り名遂げたカンディンスキーと異なり
ド・スタールのほうは41歳で自ら死を選んでしまうのですが。

↓コチラは欧米の作品展カタログです。



 ★追記★ 
というわけで、本日そのカタログが届いたのですが
驚いたのはカタログとともに
展覧会のチラシ・チケットの半券、
それに当時の新聞記事が入っていたことです。
ずいぶんいろんな古本屋さんとお付き合いしていますが
このような嬉しい「付録」がついてきたのは初めて!
Totodo(東塔堂)さん、ありがとうございます(*^_^*)



ウングワレー展

2008-03-07 13:15:56 | ARTS2008
昨日、大阪駅から梅田に向かう地下街を歩いていた時、
目に飛び込んできたポスターに、しばし釘付け!
エミリー・ウングワレーという方の作品展
現在、中之島の国立国際美術館で開催中とのこと。
時間もないし、残念だなあと思いつつネットで覗いてみたところ
嬉しいことに、東京の国立新美術館にもやって来るではありませんか!



私メはこの方についてまったく何も知りませんが、
アボリジニの天才女流画家ということです。
でも、そういうコトとは別に、
ポスターを見ただけで「行こう!」と思わせる人なんて
そうそういるもんじゃありません。



プリミティブな力強さに引っ張られたという点では
昨秋のGee's Bendに匹敵するパワー。
気合を入れて観にいこうと思っております。

捲土重来

2008-03-05 22:41:25 | ポジャギ2008
三角繋ぎの話の続き。たぶん5年くらい前、
「パッチワーク通信」誌に韓国の布仕事が連載されていたのを
ご記憶の方も多いと思います。
故・崔福姫さんとギャラリーSooの皆さんの仕事がメインでしたが
その初回に小さく掲載されていたコチラ↓



さり気に「三角繋ぎ」と紹介されていますが
いや~これがまた難しいんだわ。
ずいぶん前にちょっとだけ真似して作ってはみたものの
この先が続かない……



結局これらは怒りにまかせて分解してしまい、
いまや跡形もありませんが、
少しアタマを冷やしてまたチャレンジしてみようかと
密かに思っております。

感謝感激

2008-03-02 16:21:55 | ポジャギ2008
韓国文化院で毎年開催されている伝統工芸展に
素晴らしく精緻で繊細なポジャギを発表していらっしゃる
陳斗淑先生のワークショップに参加してきました。
昨秋、会場でお目にかかった折、
私メがあまりにもイロイロと質問攻めにするもので、
通訳&お世話役のYさんが、
「2月のワークショップにぜひ」と誘って下さったのです。
「質問したいことがあったら、何でも聞いてください」という
お言葉に、今回も大甘えに甘え、
図々しくも当日のテーマを甚だしく逸脱。
そんな私メを熱心に教えてくださった先生、
通訳して下さったYさん、本当に、本当に有難うございました。

感謝の気持ちを表すためには何とかカタチにせねばと心に決め、
教えていただいた技法その1を復習しつつ、
ちょっとだけアレンジしてみたのがコチラ↓です。



いわゆる1つの三角繋ぎですが、
私メにとってはまさに「目からウロコ」的手法。
ひょっとして知らなかったのは私メだけなのかもしれないけれど
少なくともこれで長年の謎が氷解したことは事実なので
これから大いに三角バリエーションを楽しもう!と
ただでさえデカイ鼻の穴を
最大限に膨らませております(^0_0^)

教えていただいたことは、まだたくさんありますが、
その成果はまたおいおいと……