ポジャギアートYangja-pang

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チャングム効果?

2007-06-15 17:11:58 | ノンジャンル
先日、「日々」のオーナーさんに教えていただいた
『朝鮮王朝の衣装と装身具』が届きました。



「服飾にみるチャングムの時代」と帯にありますが、
そんな惹句がかえって邪魔になりそうなほど充実した内容です。
というか、総合的にコンパクトに網羅されていると言ったほうがいいかな。

淡交社のHPには↓のような説明文がありました。

韓国史上もっとも華やかな時代とされる朝鮮王朝時代(1392-1910)の衣装と装身具に焦点をあてた初めての書。(中略)梨花女子大学澹人服飾美術館・国立古宮博物館・国立民俗博物館収蔵の服飾コレクションから重要な作品群を精緻なカラー図版で紹介。
韓国伝統文化の入門書としても貴重な一冊。


定価ではちょっとお高いのですが、
Usedでかなりお安く手に入ったのも嬉し~(*^_^*)

RandomⅤ、始動

2007-06-14 09:54:19 | ポジャギ2007
わがライフワークともいうべき 「Randomシリーズ」を再開いたしました。
(…って、それほど大げさなもんでもないですけど(^_^;)
RandomⅤ、なんか機動戦士みたいですが。



ここしばらく、このての八方破れ的ポジャギを作っていなかったので
というか、そういうの作るためには
「溜め」と「ちょっとしたキッカケ」が必要だったのですが
昨日めでたくスイッチが入りましたので
これからちょっと暴れます。
ⅠおよびⅡを上回る暴れっぷりを展開できるかどうか…
長~い目で見守ってやってください。
(まだ掌サイズのベビーちゃんですけどねwink



本日は清掃日

2007-06-12 10:30:25 | ポジャギ2007
みかん山の掃除をしていたら、こんなモノが出てきました。
思い起こせば2年くらい前…(ほとんど忘却の彼方)



コルムの大型版ですね。裏側もほぼ同様。
刺繍パーツとミョンジュで、私メにしては丁寧に仕立ててあります。
以前にご紹介したセッシルヌビのキーケース
同じくらいの大きさでしょうか。
なんとまあ、お腹の中からは作りかけのコルムがbikkuri

藍の魅力

2007-06-10 21:10:33 | ノンジャンル
北浦和の「日々」(にちにち)で開催されている
karumianさんの染色展に行ってきました。
午前中はかなり激しい雷雨で、大丈夫かな~と思いましたが、
お昼過ぎには雨もすっかり上がって、一安心。
この季節、藍の色は本当に映えますね。



↑の写真が妙な形になっているのは、ひとえに私メの腕のせい
…というか、光の関係でこの角度のほうが色がキレイだからです。
でも、やっぱりちょっとピンボケてしまいました。すみません<m(__)m>



さまざまな階調の青と白のコントラストに
「藍」の静かな力強さを感じます。
白熱灯の明かりに浮かび上がる色もまた素敵!



「日々」でのkarumianさんの染め布展はもう11回目とか。
これだけの作品をコンスタントに作り続けることが
どんなに大変か…
「継続は力なり」を、永遠の課題(←実現不可能?)としている私メにとっては
まさに頭の下がる思いです。

つい最近韓国を訪れ、
ポジャギやメドゥプを堪能してこられたというオーナーさんからは、
資料価値の高い書籍も紹介していただきました。
さっそく手に入れねば!

karumianさんの染色展は、
さいたま市浦和区北浦和1-14-13「日々(にちにち)」にて
6月16日まで。(℡048-832-8241 JR北浦和駅より徒歩5分)





蓮の季節

2007-06-07 10:12:47 | ポジャギ2007


蓮の葉に溜まる露が美しい季節となりました
…というほど風流ではない私メですが、
毎年、暑くなってくると
「今年こそはつくろう」と思うのが
蓮の葉状の覆い布。
白や薄グリーンのモシ、または薄布を、
つまみ縫いで仕立てるという、きわめてシンプルなもの。
ですが、これが難しいっ!

実は数年前、その理想形とも思える作品に出会ってしまい、
それ以来、どうにも迂闊に手が出せなくなってしまったのですね。
偶然みつけた韓国の個人サイトにあったものなので、
無断でご紹介するというわけにもいきませんが
惚れ惚れするほど繊細かつ丁寧な仕事なんです。
つまみ縫いがまさに葉脈のようで、
自然の造形を真似るとはこのようなことかと
深~く感じ入ってしまいます。
このような境地に、いつか私メも達することができるのでしょうか
(無理っ!の声あり(^_^;)