幸せづくりの家ものがたり

●「樹づくり工房やない」~日々の暮らしの中で思うこと、感じたこと●

総二階

2011年02月22日 | 家づくり
一階と二階の床面積が全く同じで、且つ各階の形が同じ
四角形となる建て方を総二階と呼んでいます。

この建て方が最もコスト的に安くなり、耐震性や耐久性の面でも
有利になります。

したがってこの総二階で建てるのが理想的なんですが
外観デザインはどうしても単調になってしまいますので
窓の配置や大きさに変化や統一性をもたせると
それなりに格好良い外観をつくることができます。

あえて壁に出っ張り、引っ込みをつけたり
屋根を複雑に葺くと、デザイン的には良く
なりますが、家の寿命にかかわる雨漏りの
原因となりコストも増大します。

どっちを採るかは価値観によりますが、敷地形状で
おのずと決まってしまう場合もあります。

複雑なデザイン=高コストとなることを覚えておいてください。
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