幸せづくりの家ものがたり

●「樹づくり工房やない」~日々の暮らしの中で思うこと、感じたこと●

吹き抜けのある家

2022年06月15日 | 家づくり

吹き抜けは空間に広がりが感じられ、とても雰囲気のいい家になりますよね

 

もともと家族が仲良しの場合は、吹き抜けにすると家族との距離が近くて

一体感が感じられ、より仲良くなれそうです。

1階と2階での会話もできるし、どこにいてもコミュニケーションがとれますね。

仲が悪いわけじゃないけど行動はそれぞれ、という家族の場合は、

家の中にいるんだなという気配がわかるので安心感があります。

 

ただ吹き抜けは、結構音が響きます。話し声もよく聞こえてしまいます。

特にリビングが吹き抜けになっていて2階に全て聞こえてしまう場合は、

内緒話しができません

赤ちゃんが寝ている時には大きな声や音で起こしてしまうこともありそうです。

また、受験勉強の時期の子供がいたりすると、テレビや音楽の音、話し声の音量も

気にしなければならなくなりますね。

お客様が来ていたりしても、声のボリュームを下げて、とも言えませんからね。

(そんな場合は、和室などの仕切れる部屋があればそちらにお通しすれば良いでしょう)

 

その他、冷暖房のことや高いところの掃除のことも考えなければならないです。

冷暖房ですが、吹き抜けの一番高いところにシーリングファンを取り付ければ

空気を対流させることができますし、室内を一部屋ごとに仕切らないので

そんなに寒い場所ができにくく、温度差での心臓への負担を減らせます。

掃除に関しては、高いところ用の柄の長いモップを使ったり、

間取りの計画段階で、窓に近い部分に足場となるような

例えればキャットウォークのような、渡り廊下的なものを作れると掃除しやすくなります。

それも、ただ足場としてだけなのか、それとも中2階の何かに利用できる空間として作るのか

考えただけでも楽しくて想像が広がりますね

外側はベランダを窓の前まで作れれば掃除するのに便利になりますね。

 

吹き抜けは開放的で風も通りやすく明るい空間でちょっとおしゃれになります。

家族間がオープンなご家庭向きなのかなと思いますが、もちろんデメリットもあることなので

新しい家に吹き抜けを採り入れたいという場合は、よく検討してくださいね。

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