A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

ゴルフ好きにとって高速道路の整備はありがたい

2011-08-31 | GOLF LIFE
民主党の代表選挙が終わった。色々な思惑のある中での結果だと思うが、投票した議員達の中で本当に日本を良くしようと思って投票した人間は何人いたのだろうか。皆、党のため、グループのため、いや自分の為だけを考えて最後は判断したのではないだろうか。自民党時代から代表選挙は派閥争いの延長上で行われてきたが、今回ほど内向きの思惑だけで行われた事はなかったのではないか。その位民意と乖離してしまったのが今の民主党である。自分であれば、増税を一番に掲げる時点で野田候補は無い。その前にやることがあるだろう。

民主党がマニュフェストに掲げた政策はことごとく内部から潰されていった。子供手当てしかり、高速無料化しかり。自分自身は、高速無料化には反対だったので、それ自体を選挙目当の公約などはしなければ良かったのにと思う。しかし、TDM (Transportation Demand Management);の観点から、渋滞の回避とトータルな利用促進を同時に実現するための料金施策は重要だ。高速料金の需給バランスに合わせたダイナミックな運用はやるべきし、その中に無料の路線や期間があってもかまわない。したがって、無料化が公約なのではなく、柔軟な料金施策がマニュフェストの柱になるべきであったのに。ETCがあるからこそ、それが実現できるに、何故か議論がそこまで至らないのかが分からない。結局政治家はそれを議論するレベルの知識、能力を持ち合わせていないということだろう。小難しいことを言っても国民には理解されないし、選挙の目玉にはならないと思っているのかも知れないが、事の本質の理解が進んでいる国民も決して少なくないということを忘れないほうがいい。

さて、ゴルフをやる人間にとって高速道路は不可欠だ。建設のペースは鈍ってはいるが首都圏の周りは確実に整備が進んでいる、放射状に伸びている幹線はすでに整備が済んでいて、今は外環、東関道、圏央道、北関東などの環状線だ。これらの整備で今まで遠かったゴルフ場が確実に近くなってきた。

常磐道と東北道に挟まれた地域はこれまで陸の孤島が多かったが、便利になったコースが多い。今回行ったのは、かさまフォレストゴルフクラブ。元々常磐道から比較的近いほうではあったが、北関東自動車道が完成し、笠間西ICができたら何とインターから2分。入口の裏にインターが出来たようなもので、都心からも距離の割には時間が掛からない。
隣の笠間ロイヤルには何度か来た事があったが、ここは初めて。隣の笠間ロイヤルに較べればアップダウンも気にならず、あまりトリッキーなホールも無い感じの良いレイアウトだ。比較的新しいコースだと造成で大きく地形が変わり、一旦樹木を伐採してから木を植え直した所が多く、開けた感じと人工的な景色になりがちだが、このコースの印象派は「緑が濃い」。さらにプレーを開始すると最初に感じたのがラフの深さ。芝の密度までが濃い。1ホール目の第2打のボール探しから大苦戦。「あったよ」の一声に安心して打ったら何といきなり誤球。基本動作を怠ったとはいえ、グリーン周りのラフにロストボールが残されているとは尋常ではない。先日トーナメント用にセッティング中のコースでラフに苦しめられたが、その再現であった。その後も調子が出掛かっては3パットという悪い流れ。後半上がり4ホール連続パーで最後も締めようと思ったら、短いパーパットを外して返しも入らずに3パットで万事休す。皆でグリーンに行くまでの球探しにくたびれてパットに集中できない一日であった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする