A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

ゴルフの最中に出て来て欲しくないものは・・・?

2011-08-27 | GOLF LIFE
ゴルフは毎回色々な事が起るから楽しい。何回やっても飽きないのは、コース毎に表情があり、同じコースでも季節と気候の違いで同じ場所でやっているとは思えないことがある。それにプレー自体の楽しみ。基本的に結果はすべて自己責任だが、何故か周りの人間のプレーにも影響される。自然との闘いもあれば、人との駆け引きもあり、それらの掛け算の数だけ状況があるから、その場面を楽しめるのだろう。

され、その状況も予測がつく場合と、突然前触れも無くやってくるものがある。大体天候絡みは予測が付く。しかし、突然訪れるものに厄介なものがある。それは、シャンクとイップスだ。それが同時に来る確率は非常に少ないが。

ホームコースでの仲間との練習ラウンド。自分よりは少し腕達者、シングルと一歩手前の3人との組み合わせた。このような組み合わせだと、プレーのテンポとリズムもよく、勉強になることも多いので大体が自分もプレーが良くなる。

スタートの一番。右ドックレッグの一番のロング。右のラフに行ったボールが止まった場所から2打はまともに打てない。フェアウェイに出した2打は残りがまだ250Y位。3打の当たりはナイスショットだったが、まだ30Yを残す。最近この位の距離のアプローチは得意にしている。そしてアプローチはピン筋に行くが、少し強くて5mオーバー。最初は無理をせず、気楽に打ったパットは微妙に曲がるスネークラインをカップイン。幸先のいいスタートだった。

自分のゴルフのレベルだと、ボギーペースに対していくつアンダーでいけるかを、いつもの目安にしている。4つ貯金、すなわち41ペースだと上出来といった感じだ。その後まあまあのペースで、6ホールを終わって3オーバー。2つパーがとれれば目標達成だったが、結果は3ホールともボギー。でも、内容はダボ無しでまずまず。

後半はいきなり出だしホールで左に引っ掛けてOBのトリプルスタート。こうなると、もはや目標はボギーペースにせざるを得ない。次のホールは何とかパーで気を取り直して、そして問題の3ホール目に。林に入れて苦戦はしたが、グリーン手前30Yからのアプローチ。最近得意にしている距離だ。ところがいきなり右にシャンク。確かに打ち急いだ感じではあったが。あわててもう一度短いアプローチをしようとしたが、クラブが降りてこない。無理に打とうとしたら、手打ちで大トップ。グリーンのルーンの反対側からまたシャンク。そして、また無理に打とうとしたらトップ。次も乗らず。終わってみればOB、ペナルティー無しの12打(これも頭の中は真っ白だったので多分だが)。シャンクはともかく、昔クラブが降りてこないイップスになったのを思い出し心中穏やかではない。

気を取り直して次のホールのティーショットも何となくスイングがぎこちなく引っ掛け気味のボールは池ポチャ。このホールもトリプル。
一体どうなるかと思ったが、次のショートホールのパーで後は何とか普段のペースに戻る。アプローチもとりあえずは元に戻り、イップスも問題ない。何かにとり憑かれたようなあの一ホールは何だったのだろう。後半、仲間の一人が突然ショートパットが入らなくなった。今日は、悪霊がさまよっていたのかもしれない。

イップスはしばらくご無沙汰であったが、シャンクと一緒に思い出したように突然訪れるとは。猛暑が峠を越したと思ったら、久々に冷や汗をかいた一日だった。
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