立憲民主党 山としひろ「パワフル日記」

立憲民主党 衆議院富山1区公認内定者
44歳 
人にやさしい政治

引き続き、企画総務委員に

2010年05月14日 | Weblog
 市議会5月臨時会は午前中、常任委員などの選任を終え、閉会しました。

 私は引き続き、企画総務委員になりました。これで4年間連続となります。より専門性を高められるよう、精進します。

 その他に、

 ○愛知県尾張水害予防組合会議員

 ○議会広報編集委員

 ○行政改革推進委員

を担当します。任期は残り1年を切りました。4年間の集大成となるよう全力を挙げて、議員活動に取り組みます。

新議長に岩田さん、副議長に野下さん

2010年05月13日 | Weblog
 臨時議会2日目。新議長には岩田一洋さん(江政クラブ、3期目)、副議長には野下達哉さん(公明党、2期目)が選ばれました。

 議長については、本会議で投票が行われました。最近は、各会派が話し合い、指名推薦で議長を選んでいました。しかし、今回、話し合いがつかず、投票となりました。私にとっては初めての経験でした。

 投票結果は、

 有効投票数 24票

   岩田一洋さん 15票 (江政クラブ
   高田健孝さん  7票 (政新クラブ)
   森ケイ子さん  2票 (日本共産党江南市議員団)

 ちなみに、私は岩田さんに一票を投じました。

 現在、本会議を休憩にして、常任委員などの改選についても進められています。明日午前9時から、本会議を開いて、最終的に決定となります。

永住外国人参政権についての見解

2010年05月12日 | Weblog
 ブログのコメント欄に永住外国人参政権についてのおたずねがありました。

 永住外国人に地方選挙で参政権を付与することには賛成です。永住外国人も、地域社会に暮らす住民です。地方行政は、住民に密接に関わっているため、彼らにも意思表示してもらう機会を保障すべきです。

 外国人によって行政がゆがめられるという主張は、ナショナリズムをあおるものであり、間違っています。対象となる外国人は100万人弱に過ぎません。「国民」という枠に縛られず、地域に生きる住民と考えればよいのではないでしょうか。

新副市長に石川さん

2010年05月12日 | Weblog
 今日から3日間の予定で臨時議会が開かれています。ただ今、本会議休憩中。

 毎年5月の臨時議会は、議会人事が行われます。議長はじめ役職者や常任委員の選任が行われます。

 また、現副市長の陸浦歳之さんが5月15日付けで任期満了になります。そのため、午前中、新副市長の選任案件が議会に上程され、全会一致で石川勇男(いしかわ いさお)さんが選ばれました。石川さんは58歳で、現、市都市整備部長。

【ご案内】 保坂のぶと講演会を開催します

2010年05月07日 | Weblog

政権交代、建て直し!

どうする!?公共事業
 


社民党参議院全国比例区予定候補
(ジャーナリスト・前衆議院議員)

保坂のぶと講演会 in 名古屋
5
27日(木) 夜6:30~


愛知県産業労働センター
(ウインクあいち) 903会議室

(JR名古屋駅桜通口より徒歩3分・ミッドランドスクエア裏)

 

主催:あいち元気印の会


浜松へ行ってきました

2010年05月05日 | Weblog
 連休最終日。急きょ、所用ができて、日帰りで浜松へ行ってきました。時間があったため、往復とも在来線(名鉄線、JR東海道線)で行きましたが、片道2時間で行けました。

 ちょうど、駅前では「浜松まつり」が開かれていました。露店が並び、多くの人で賑わっていました。

 これで連休も終わり。また、明日から、日常活動をがんばりたいです。

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憲法記念日街頭演説会

2010年05月04日 | Weblog
 今日は、家族とナゴヤドームで中日 VS 阪神 戦を観戦してきました。

 野球を見に行ったのは久しぶりでした。テレビで見るのとは違い、臨場感がありました。たまにはいいですね。楽しかったです。

 さて、昨日5月3日は憲法記念日。社民党愛知県連合は、名古屋市中区栄(三越~中日ビル間の歩道)で、毎年恒例の「憲法記念日街頭演説会」を実施しました。私もマイクを握り、現行憲法の意義と憲法を活かすことを訴えました。





 青山みつこ・党県連合副代表(参議院愛知選挙区予定候補)とともに。




 真剣なまなざしで。


 平山良平・党県連合副代表。




 柴田けいこ・瀬戸市議。


 党員が道行く人々にビラを配布。


 参加者一同で記念撮影。

憲法記念日にあたって

2010年05月03日 | Weblog
 今日5月3日は、憲法記念日。63回目の誕生日にあたり、私は、「憲法を実現する政治」、すなわち憲法に書かれていることが現実に近づくよう、微力ながら全力を尽くします。



2010年5月3日

憲法記念日にあたって

社会民主党

1.本日は、1947年5月3日に日本国憲法が施行されてから63周年にあたります。主権在民、平和主義、基本的人権の尊重を掲げた日本国憲法は、この63年間、私たちが進むべき方向を示してきました。また、わが国が国際社会から信頼をかちとるうえで重要な役割を果たしてきました。社民党はこれからも、憲法に謳われた理念の実現のために邁進することを、憲法記念日にあたって誓います。

2.昨年の総選挙において、政治の大きな転換がなされました。自民党の長年の驕りに対する批判、国民生活を破壊し続けた「小泉構造改革路線」への国民の怒りが爆発し、社民党、民主党、国民新党の3党連立政権による「新しい政治」が国民の意思によって実現しました。社民党は連立政権下で、「憲法の保障する諸権利の実現を第一とし、国民の生活再建に全力を挙げる」政治を着実に進めています。これまでの新自由主義路線と規制緩和路線で切り捨てられた社会保障や雇用を立て直し、憲法に定められた「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」真の政治を取り戻さねばなりません。この内閣で社民党は、労働者派遣法を派遣業法から派遣労働者の保護法に転換すること、雇用の創出と確保、パートや契約社員の人たちの労働法制の整備をめざして奮闘しています。また、毎年3万を超える人が自殺するという痛ましい状況を変えるために「自殺対策緊急プラン」をつくり、全国に相談窓口を設置しました。国民に安心をもたらす社会保障の整備にも力を尽くします。

3.日本国憲法は、わが国が平和国家として歩むことを定めた国際的な公約です。憲法が指し示す道に沿って進むことにより、他の諸国とりわけアジア近隣諸国の人々から信頼をかちとることができるのです。今年は韓国併合100年を迎えます。かつて日本の植民地支配と侵略により多大な損害と苦痛を与えた人々に対する補償問題を、政府の責務として解決していかねばなりません。また、核廃絶をめざす国際的な動きも大きくなっています。昨年11月の日米首脳会談では、「核兵器のない世界」の実現に向けて連携を強化するとした「核軍縮・核廃絶」共同声明が発表されました。日米間の核密約文書の存在もようやく明確になりました。日本は、唯一の被爆国として今こそ核廃絶運動の先頭に立たなければなりません。一方で、日米安保改定50年の今年、沖縄の米軍基地問題が大きな焦点となっています。連立政権合意では「沖縄県民の負担軽減の観点から、日米地位協定の改定を提起し、米軍再編や在日米軍基地のあり方についても見直しの方向で臨む」ことが盛り込まれました。今や、住民の意思に反して、軍事基地を押し付けることはできない時代になっています。社民党は、普天間基地を撤去して国外に移し、地域の緊張緩和と軍縮、非核地帯設置のため、ひきつづき努力しています。

4.5月18日には、日本国憲法の改正手続きに関する法律(改正手続法)が施行されます。社民党はこれまで、憲法9条改悪の地ならしをするための憲法審査会を始動させないよう働きかけてきました。これからも、憲法改悪に反対する人々や、国の礎である憲法を軽々しく扱うことに異議を唱える人々と手を携えて、憲法審査会を動かさないよう注視していきます。ひとりひとりの基本的人権が保障される、平和で豊かな日本を次世代にも確実に引き継ぎ、他の諸国民とも更に良好な関係を築き上げていくために、憲法の理念を生かした政治を実現しなければなりません。それが、連立政権の一員としての社民党の重要な責務です。国民の皆さんの願いをしっかりと受け止めて、「新しい政治の品質保証」「いのちを大切にする政治」「生活再建」のために奮起することを、ここに改めて宣言いたします。


選択的夫婦別姓についての見解2

2010年05月02日 | Weblog
 私の議会報告チラシにも、選択的夫婦別姓についての見解を紹介しています。  



     えっ~~~~!「男女共同参画と選択的夫婦別姓は全く関係ない」!?

   
市長の意識に問題あり!

政権交代が実現し、選択的夫婦別姓制度導入のための民法改正が現実味を帯びてきました。世論調査結果をみても、制度導入に賛成する意見が多数を占めています。

時代とともに、個人の生き方が尊重されるようになり、価値観が多様化しました。結婚により姓が変わることを、個人のアイデンティティの喪失と感じたり、対等な人間関係が失われると感じたりして、「変えたくない」と考える人も増えてきています。また、女性の社会進出が進み、職場で旧姓・通称を使う女性も増えていますが、職場や職種によっては認められないなど問題が出てきています。

さらに、完全な夫婦別姓を望むがゆえに婚姻届を出さずに事実婚を選択しているカップルは、婚外子差別などで悩み苦しむことがあります。

市長は男女共同参画と選択的夫婦別姓の関係性を全否定しました。しかし、家庭や職場に山積している姓に関わる諸問題は、いずれも男女共同参画に直結しています。選択的夫婦別姓は個人の選択肢を拡大し、男女共同参画を推進するひとつの方策です。女性の生き方の幅が拡がれば、男性の生き方も変化し、ひいては家族そして社会のあり方も変わってきます。

江南市では今年2月、県内自治体で初めて「男女共同参画宣言」を行います。男女共同参画社会形成に向けた意識高揚を目的にしていますが、市長はじめ当局がこのような意識で臨むのならば、掛け声だけの男女共同参画に終わってしまうのではないでしょうか。

(社会新報号外江南市版 山としひろ市政レポートNO.15より転載)


選択的夫婦別姓についての見解

2010年05月02日 | Weblog
 ブログのコメント欄に、「選択的夫婦別姓について、どう思うか?」というご質問をいただきました。

 このところ、マスコミも普天間基地移設問題報道で一色となり、選択的夫婦別姓についての議論が少なくなっています。しかし、大切な問題です。

 「選択的夫婦別姓を認めるべき」というのが私の立場です。認めたからといって、それで困る人、不利益を被る人はいないはずです。基本的に、夫婦の価値観、考え方の問題であると考えます。

 実は、この問題については、昨年12月定例会の一般質問(テーマ:男女共同参画について)で取り上げています。参考までに、議事録の関連部分を下記に抜粋します。



◆8番(山登志浩君) ………中略………
 あと、ちょっと細かい質問をさせていただきたいと思います。
 ちょっと一昔前の議論になるかと思いますけれども、職場における旧姓・通称の使用、そして選択的夫婦別姓について幾つかお尋ねをします。
 江南市の職員の男女比を見ますと、事務職は331人で、そのうちの274人が男性、57人が女性ということであります。保育職は145人全員が女性、消防についても事務職からの出向を除いて全員男性というような状況であります。
 一般的に姓を変更するということは、機会は限られておりまして、私がぱっと頭に思いついたのは、結婚か離婚か、養子縁組をするかというぐらいではないかなと思いますけれども、この通称ないし旧姓の使用が問題になるのは、主に結婚による姓の変更であると私は思います、特に。現在の法律のもとでは、夫か妻かどちらかに姓を一致させるということが決まっておりまして、これは仕方ありません。そうなっております。建前では平等でありますけれども、96%もの女性が姓を変更して男性の方に合わせているというのが現状であります。
 今のところ夫婦の姓を別にするということについては二つの方法しかありませんで、一つが、男性も女性も婚姻届を出さずにそのままにしていくという事実婚、もう一つは、結婚して戸籍は一緒になるんですけれども、変わった姓でなく、結婚する前の姓をそのまま慣例として使うということでありますけれども、公務、職場、この官庁などにおいての旧姓・通称使用の実態は今はどうなっているんでしょうか。

◎経営企画部長(尾関晴紀君) 市役所の関係でございますと、旧姓・通称使用に係る相談や要望などについては今までございませんでした。そういうところでございます。

◆8番(山登志浩君) ないならないでいいんですけれども、他市の状況ですとか、そういったものはどのようになっていますでしょうか。

◎経営企画部長(尾関晴紀君) 他市の状況ですと、名古屋市を含む県下35市の状況でございますが、10市が旧称・通称使用を認めております。その10市におきましては、職場での呼称、座席表、職員名簿、名札について旧姓・通称使用を認めておるところでございます。愛知県においても同様に認めてみえるところでございます。

◆8番(山登志浩君) 江南市においては特にそういう相談や要望が御本人さんや職員組合からないというようなことでありますけれども、今後のことですね、そういった申し出なり要請があった場合は、それを無条件に法律に触れない範囲で認めるべきだというふうに思いますが、そういったことでよろしいでしょうか。

◎経営企画部長(尾関晴紀君) 現在、先ほども言いましたように、要望がないこともございまして、特に、原則認める、認めてはないんですが、認めていないことになるかと思います。ただ、今後、住民サービスの上において支障があるような場合は、例外として認めていかなければならないこともあると思っております。現実に保育園で、年度途中に保育士さんが結婚されて姓が変わられました場合に、園児のことを思い、その年度は旧姓を使用しておるとか、そういうことは聞いております。

◆8番(山登志浩君) 今の答弁だと支障があれば認めるということで、支障があってもなくても私は申し出があったら認めるべきだと思うんですけどね。

◎経営企画部長(尾関晴紀君) それにつきましては、やはり公的な書類、辞令等につきましては、やっぱり本名が必要かと思います。ただ、いろんなものについてそういう部分も、例えば名札につきましたら別に旧姓とか通称でも構わないと思いますけど、やっぱりもし入れるという場合につきましても、全体、統一的な見解はやっぱり持たないといけないと思っております。

◆8番(山登志浩君) 要するに、通称使用自体は認めるけれども、認める範囲をどうするかということをこれから考えていくということですね、そうすると。

◎経営企画部長(尾関晴紀君) 基本的にはそれで結構でございます。

◆8番(山登志浩君) 認められる範囲では無条件に認めるということですね。通称使用したいということであれば、これは無条件に認めて、その範囲は今これから決めていくということですね。

◎経営企画部長(尾関晴紀君) なかなか難しいあれでございますが、基本的には認めていくということになるかと思います。

◆8番(山登志浩君) それで、あとちょっと気になるのは、学校現場の対応ですけれども、学校の先生が姓が変わる場合はどうなるのかということと、子供についても、最近、離婚で一人親家庭が急増していまして、子供への配慮も必要だと思いますが、その点、簡単に御答弁いただきたいと思います。

◎教育長(石井悦雄君) 教育現場で言いますと、「だれだれ先生」と呼ぶ子供のこともありますので、子供が戸惑いを生じたりしないように、その年度中は旧姓のままで、次の新しい年度に名前を変えていくという例はあります。
 それから、親が離婚して子供の姓の云々のことでありますが、これは保護者の方からそういう申し出がない限り、学校の方は知る方法はありません。ですから、親の方からそういった申し出があったときに、どんな名前で呼んでいくかは、保護者だとか子供の気持ちを考えながら決めていきます。

◆8番(山登志浩君) 年度がかわるまでは先生はそのまま使うということですけど、これも考え方によっては、そのままずうっと続けて旧姓・通称使用してもいいと思うんですけど、いかがですか。

◎教育長(石井悦雄君) 実際に旧姓のままでやりたいというような希望を聞いた例は私は持っておりません。大体結婚で姓が変われば変えていくというのが普通であります。

◆8番(山登志浩君) それで、最後にちょっと一つ伺いたいと思いますけれども、この問題の行き着くところは選択的夫婦別姓の導入のための民法改正ということでありますけれども、これについても、新しい政権の中で、民主党の千葉景子法務大臣や社民党の福島みずほ男女共同参画担当大臣がそれぞれ来年の通常国会での法改正に意欲を示し、マスコミで大きく取り上げられ、議論となっております。
 この問題については、1996年2月に厚生審議会から答申が出されておりますけれども、一部の強硬な反対派議員がおり、政府提出法案は一回もありませんでした。しかし、生まれてから使ってきた名前を変えることはアイデンティティーの喪失であり、変えたくないという意見も少なくないわけであります。また、姓を変えることの煩雑さ、面倒さ、不利益を解消してほしいと願う働く女性もふえております。
 2006年の内閣府の世論調査では、制度を導入することに反対が多かったのは60代以上だけでありました。最近の大手の新聞の世論調査を見ても、賛成が反対を大きく上回っております。また、旧姓・通称の使用が広がったとはいえ、職場や職種によってはなかなか認められない、二つの名前を使い分けるのは煩雑だという指摘もあって、法改正を望む声は依然として大きいわけであります。
 この問題、一見市政にも関係あるのかなというふうに思われるかもしれませんけれども、男女共同参画の推進ですとか少子化対策、多様な価値観を尊重するという観点から私は関係があると思いますけれども、この問題について市長さんはどのように受けとめておられるのか、見解を求めたいと思います。

◎市長(堀元君) 男女共同参画と姓を変えるということは、何ら関係はないと思います。また民法が改正されれば、それに沿って行政は進めさせていただきますので、私がとやかく言うことではございません。

◆8番(山登志浩君) その点は私たちとちょっと違いますけれども、法律的な対応もまた民法が変わればしていただきたいと思います。 時間もなくなってきましたので、このあたりで一般質問を終わらせていただきたいと思います。