自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

蛍と砂留と

2018-04-05 10:33:11 | Weblog
桜が散りはじめた4日には、パラパラながらの雨


堂々川ホタル指標木のソメイヨシノ


天気予報を見れば明日(6日)は雨
明日の夜、堂々川の下流域ではゲンジボタルの幼虫が川から上陸予想
ここ13年の経験から1度も外れていない事実

ここで少し脱線
昨日25度の気温が今日は朝が高くどんどん下がっていく
15度を切ったのでストーブを点けた

本題に戻り砂留の調査のレポートから
中条の日本最古の可能性のある砂留探しの起点では
ミサゴが抱卵、そばの木にミサゴがカラス対策で1羽がいた



ミサゴとカラスがにらめっこ
右木の上枝に見える黒いのが烏


日本最古の噂を信じて今回で4回目
地域で聞いてもその場所は知らないと
100mほど離れただけでも地域の小字を知らない人がほとんど


名前はわからない


古そうな石垣


80歳代の人が言うには「古砂留」


近くには


平成の看板の付く砂防堰堤


整備をしながら上流へ進む
その先には崩落し始めている砂留





このような砂留を尋ねて砂留研究会の会長と副会長は探し歩いている。




蛇や蜂の活動が活発でない今の時期
笹竹を切り開き或る時は獣道を這いながら渓谷を頂上目指して進む。

誰も知らなくなった砂留
それでも砂留は下流の地域の安心・安全を守っていると思う。
笑う人も多いが、
多くの人に興味を持ってもらえるよう頑張りたい
蛍が暗闇を照らしてくれるように!