自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

2020のホタル

2020-06-03 15:28:30 | Weblog
今にも泣きだしそうな空、
ホシミスジがひらりひらりと舞い



姫ヒオウギの紅・白が十数本花を付けている。



ここ数日、私の住む神辺はホタルがピークに近づいてきている。
夜の訪問者としてホタルの確認、ホタルのコンサルとしての実態確認調査をしている。


堂々川へは幟を取り付けた
5月22日 ホタルが飛ぶ場所周辺6カ所


他所の地区の調査も行う。


もうピークが近づいたか?


堂々川では最下流で光っている。ここ最近数年0匹の天井川。


車のライトや月の光が川面に届かないから光が綺麗に映る
約10匹の舞、時間帯で数は異なる
20時過ぎが良い


砂留を一つづつ確認して、上流へ向かうがどこも数匹
大砂留の下は3日前、前年の30%ぐらいが大幅に増えて70%ぐらいに。
しかし、ヘイケボタルが多く、写真の光は見ごたえがしない。



昨年より少し上流の柳の木がホタルツリーになっている。



20時15分うまくいったと喜ぶも、道路から懐中電灯の光
この写真が本日の1番につき、没にもせず載せてみた。



先週の金曜日は20時には10台以上道路際に車がいたようだが
今日は3台、学校も始まったので自粛か。

ところで堂々川ホタル同好会は今年の、ホタル案内サービスや車の整理は
コロナ対策につきやらないことが会長指示で出ている。
「ホタル観賞に来てくれるな」とも言えず
安全確認や草刈り、注意事項の臨時看板は掛けている。
特にマダニ対策は呼びかけている。山際ではイノシシが道を掘っている。

堂々川ホタルの人気があるのは遊歩道を歩いていると平家ホタルが
服に飛びつくこと



子どもたちが堂々川を好きになる瞬間。


これが源氏だ


ホタルのだいご味はやはり源氏の光。
いまのところ少ないながら頑張っている。
堂々川のピークは6月10日過ぎと予想している。