自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

1月定例会とルリビタキ

2015-01-26 16:26:25 | Weblog
1月25日日曜日 2か月ぶりのホタル同好会の定例会。
今回の作業の目標等は
①ゴミの不法投棄場所を整備する
②ホタルの飛ぶ場所整備と草刈り
③平家ボタルの復活作業
④桜の木につくカイガラムシ退治
⑤新入会員2名初参加の紹介

ゴミの不法投棄場所をなくす作業
橋の付近や橋の上からゴミを捨てる。
見えない場所があればそこに集中する傾向があるからその付近の木伐採。


前回の思いつき伐採の場

橋の上下付近の木の伐採

伐採した木は引き上げる

左に見える段ボールはビール缶や蚊取り線香を入れた大きめの缶
ご丁寧に包装までして
ゴミの日に出せばここまで包装しなくても良いのに! 馬鹿か!


1時間も作業したら、憧れの君「ルリビタキ」参上
約5mまでやってくる。
「ジョビ吉」もやって来てルリビタキを追い回す。


綺麗な瑠璃色の鳥


ホタルを飛ばしたい場の整備


左側は水利組合が3月に整備するだろう
他所の仕事は取ってはいけない?

左右に均等に水を分ける仕組み
明治時代に造られた珍しい仕組み


平家ボタルが2年前までは200匹ほど飛んでいたが
いじわるした人が水を溜まる場所を壊したので平家ボタルが全滅した。


自然の宝庫、日本赤ガエルの産卵も見られる


先日も桜の木につくカイガラムシ予防・駆除のためマシン油を散布したが再度散布する。
桜看板オーナーの仕事のはずだが会がおこなった。



本日のその他の成果。


予定外であったがホタルを飛ばす作業として
1番砂留上流の草刈りがしてある


作業後の成果を確認していたら、ここにもヌートリアが1匹
捕まえることができる1mの川の中
確か毛皮が欲しい人もあったが毛皮にする方法がわからない。
もったいない。


ここまでヌートリアが登ってくるかなー


人間が下流で捕まえたものここで放した気がする。
こんなところにも害獣を増やす馬鹿がいる!

2カ月目の掃除作業、川の中にも入ったが沢山見つけた。
本日は本が多かった。


ごみを捨てる馬鹿がいるから
いつまでたっても我が仕事が楽にならない


余談だが

堂々川ホタル同好会は今年の4月で10年目を迎える。
その間
「捨てる紙あれば、拾う神あり」と愚痴りながらも続けてきた。

その活動を見ている人があるようで
23日、24日、26日そして来月2回マスコミの取材を受ける予定がある。

神辺北部が今冬騒がしいと言った人があるが
ホタルと御領遺跡と古墳の丘が騒がしい。
次号乞うご期待