自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

選挙後・「郵便局の木」どうなるの

2005-09-09 17:59:38 | Weblog
2003年4月14日は郵便局の木として「タラヨウ」という木がが指定された日。
巷は小泉さん、岡田さんをはじめとして各党首は選挙運動で頑張られているが
郵便局は今後どうなるの。
改革は必要だが、風流というか、癒しというか残して欲しいものもある。
今日はその「タラヨウ」についてである。
通常葉の大きさは13cm~20cmの長さで葉の周囲に鋸歯がついて、
厚く光沢がある常緑樹。(インターネットで見ると多くの記事がある)
長寿で1000年を生きた木もたくさんあるようだ。
残念ながら我が家には5本あるが100年前後の木は1本で後はまだ若い。
この木の特徴は葉の裏に硬いもので文字を書くと濃い灰色の文字がくっきり浮かぶことだ。
そして驚くことに、郵便局ではこの葉を定形外郵便として120円切手で取り扱ってくれる。
民営化したらこれはどうなるの。
「タラヨウ」は庭の七木の一つに数えられる。
タラヨウ、ナギ、モッコク、モクセイ、南天、シイ、ヒョンノキ
もう知っている人もすくなっていると思うが郷愁に駆られてもう1つ、
この木の樹皮を砕いてトリモチを作り、めじろを追ったこともあった。
そして、タラヨウは漢方では苦丁茶(クテイチャ)と言い
頭痛、歯痛、耳鳴り等に効能があり、
神社やお寺などに多く植えられた霊木である。