gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

舛添騒動

2016-06-16 22:39:41 | 日記
舛添騒動は公用車問題から始まった。私は少し不思議な話だと思った。知事が公用車に乗っている間に、都内に何か大事(たとえばテロ)が起きたとする。知事はすぐに最寄りの警察に連絡して、先導のパトカーを用意させ、フルスピードで都庁に戻ろうとするだろう。そして車内で首相官邸と交信し、警視総監に必要な支持をするというようなことが手早くできる機器が車内には備わっているはずだ。 本宅へ向かおうが、別宅へ向かおうが、同じである。公用車内での緊急大書はハイヤーやタクシーでは不可能ではないか。 これが私が考えたことであって、だからマスコミが物言いをつけるのは、けち臭いと、このブログに書いた。5月上旬のことだった。16に胆石のオペを受け、20日に帰宅してからニュースやワイドショーを観ると、事態が変わってきていた。公用車は第一の矢であって、マスコミは2の矢、3の矢、5の矢、⒑の矢を用意していた。それらが焙り出したのが舛添氏のケチぶりであり、もうひとつが「ヤバいと感じなかったこと」であり、前者についてはみなさんも充分におわかりだと思う。後者のことは私が以前に書いた。いきているといろいろな場面で、これはヤバイぞと直感することがある。そのときに反射的に急ブレーキを踏む。そうやって人は安全道路に戻るといったような内容だったと思うし、舛添氏はそのブレーキを忘れたようだ。

舛添騒動で、テレビのワイドショーは毎日にぎわった。明日からは次の候補者を予想し、また忙しくなるだろう。世界第3くらいの経済大国の、その全人口の⒑パーセントの人が住む中心都市の首長選びである。言い方は変かもしれぬが、顔の好い人にやってもらいたい。歴代知事の中では、鈴木俊一氏が好い顔だった。

一生もの

2016-06-16 22:32:30 | 日記
これは300年はもつ・・・と祖父が自慢していた黒檀の机があった。正方形の、ガッチリとした作りで、4本の脚には唐草模様のような彫りが施されていて、全体にツヤがあり、麻雀を打つには大きすぎるといったようなサイズで、どこか貫禄というか風格があった。祖父が40年、私が50年使った。3年前に転居するときに、家人と娘がどこかへ売ったか、どなたかにさしあげたか、とにかく処分してしまったが、それが正解だった。今の我が家には置き場所がないし、使い道がない。
結婚するとき、男と女は、この人と一生一緒に暮らそうと決意するものなのだろうか。それとも、そこまでは考えないが、いまはいちばん好きな人だし、これからも好きでいられそうだから、といったあたりで結婚届に署名するのだろうか。つまり、結婚とは一生ものを探しあてることなのだろうか。私は、この人と一緒にいつろラクだから…というのが、結婚理由の第1章第1行だった。そこのところが、一生ものだと考えていたし、私の直感は的中した。

一生ものどころか何代にも亘ってリレーされていくであろうものが、どこのご家庭にもあるだろうが、まず挙げられるのが墓である。我が家は祖父が次男だったので、分家の位置。茨城にある本家には何百年と続く墓があるが、東京・青山にある、祖父が建てた墓は昭和7年からの歴史だから、84年でしかない。それでも墓石が古くなっているので、娘が新しくすることを考えているようだ。最近は石に何かの1文字(絆、永、といった)を彫るのが流行だそうで、私はそこに「楽」の文字を当ててほしいと頼んである。 墓の入居者の名前は裏側でいい。

肉食

2016-06-16 22:25:08 | 日記
若い頃からカツ丼が好きだった。カツ丼は学生食堂で1食120円で、メニューの中では最高値であって、よく賭けの対象になった。賭けの材料は大相撲やプロ野球の勝ち負けだった。バイト生活の時代もサラリーマンになってからも、昼食にカツ丼を選ぶことが多かった。会社に近い食堂では150円になっていた。新婚時代は、牛肉が高いので豚肉か鶏肉のすきやきが多かった。ボーナスなどの臨時収入があったときは、2人で渋谷へ出て、宮益坂裏の場外馬券売場に寄ってから映画を観た。夕方になって馬券が的中したのがわかった日は、東横デパートの地下にあった和田金で上等な牛肉を買い、東横線の新丸子駅に近いアパートの6畳1間のマイホームに帰った。
恋人と2人で海外へ旅行し、何もしないで帰って来る男性がいて、それを草食系男子と言うと何かの雑誌で読んだことがある。昔も、そういう男はいた。昭和33年3月31日まで、日本は売春が公認されていた。特種飲食店と呼ばれ、赤線と青線に区分けされていて、前者の方が各上だった。そういう場所に絶対に近づかない男がいた。理由は、不潔だからというものであった。

貧血気味だから肉を食べるといいと、先週、医師に言われたが、考えてみると私は例えばヤキソバであると、肉片だけを残すという習慣が続いていた。しkし、そうなるといわゆる採食主義者はすべて鉄分不足の貧血症であるのだろうか。ベジタリアンの友人知人がいないのでわからないのだが。
今宵の酒肴は、昨日のトンカツの残りを玉ねぎと煮て、玉子でとじたもので、つまりカツ丼の屋根である。