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(諏訪神社の階段を下りた所にある案内表示)
(漆器の平沢)
諏訪神社の階段を下りて、中山道を進むと両側に漆器店がずらりと並んでいる。
今は見えないが、左側をJR中央本線が走っているはずである。
漆器店が並ぶ街はおよそ1km弱ある。
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(漆器店の町並み)
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(漆器店の町並み2)
漆器店はどれもこれも、その昔から営まれ続いているらしく、
旧家のたたずまいが残っている。漆器は湿気を嫌うらしく、
漆塗りは土蔵の中で行われる。
そのためどの漆器店にも、奥まった裏側には必ず土蔵がある。
漆が湿気を嫌うのではなく、漆を塗る土台となる木地が湿気を嫌うのであろう。
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(目立つ漆器店)
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(土蔵が各漆器店の裏側にある)
やがて道路はひらけて「木曽漆器資料館」に向かう橋に出ると
並んでいた漆器街は終わりになる。
そして川を渡った向こう側に漆器資料館が見える。広々とした公園になっている。
漆器製作の手順と言うか、出来上がりまでの苦労と工程を見るのには格好の場所で、
是非一度は見学してもらいたい。
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(漆器資料館はこの橋を渡る)
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(橋向こうにある漆器館)
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(紅葉が美しい)
道路わきの街路樹の紅葉がとても綺麗だ。つい二~三日前から昼夜の温度差が大きく、
日中20℃近いのに夜分は10℃を下回る日が続いたせいでもあろう。
周囲の木や芝も秋色に色づいている。
橋を横目に見て進むと道路は登り加減で左に折れJRの踏切が見えるが、
直進する形で右に下る道路があるので、そちらに行く。
これが旧中山道である。
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(踏切が見える道路を右に行く)
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(右手の草の前にある見落としそうな案内)
案内書ではJRの踏切を行くようにあるが、間違いであるから注意が必要である。
道は川の土手を行くようになり、川に沿って歩くと、JRは高架で頭の上を越えていく。
すぐ先に小さな橋があり、川を渡った向こう側の橋脚に
「橋戸の一里塚パーク」と看板が見える。
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(高架で頭の上を越えていくJR)
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(橋戸の一里塚パークの看板橋の向こう側に見える)
最初はこれが「橋戸の一里塚」と思ったが、およそ百メートルも進まないうちに、
「橋戸の一里塚跡」の碑が川の右奥にあるので、これが本物であろう。
旧中山道は、先ほどの「橋戸の一里塚パーク」の橋を渡って進むようであるが、
道路が無くなっているとのことで、川の左側を進む。
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(橋戸の一里塚の案内看板)
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(道路は突き当たりに見える)
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(奈良井の看板)
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(楢川奈良井線の道路案内)
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(奈良井の踏切が見える)
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(奈良井の踏み切り案内が確認できたら問題ない)
やがて、道路は国道19号線に突き当たるのが見える。
左手は楢川小学校の校舎、突き当たり手前に橋があり、
渡った向こう側は中学の体育館、さらに先に道路が見え、
上り坂を進むと、JRの線路も見えるので踏み切りでこれを渡る。
すぐ先に奈良井駅が見えている。
左に線路、その先に川を眺めて、奈良井駅に向かう。
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(時代を思わせる奈良井駅)
お訪ねいただきありがとうございます。
中山道を判り易く歩いているつもりですが、
文字にするとなかなか大変で、写真で補足しています。