(長~い階段)
(五重塔)
羽黒山の三神合祭殿に来るには、
麓から2446段の2kmの及ぶ階段を、
一の坂、二の坂、三の坂と登ってくるのが普通であるが、
この階段を登るには年寄りには厳しかろうと、
旅行社が前もって組んだ計画が、
バスで最初に羽黒山頂のバスターミナルへ到着、
そして、三神合祭殿に出る、であった。
参拝後、バスで山を下り、
羽黒山への入り口、出羽三山神社への石の鳥居をくぐり、
その後ろにある古風な随身門をくぐり、
恐るべき長が~いの階段に沿って、
祓川を神橋で渡り、右手の祓川神社を横に見て進む。
(出羽三山神社の石の鳥居)
(古風な随身門)
(祓川を渡る神橋)
(橋の向こうに見える祓川神社)
(祓川神社後ろの須賀の滝が見える)
祓川神社の後ろにある滝、須賀の滝は、
江戸時代に遠く月山から水を引いて造られた。
階段をしばらく進むと、左手上の奥に五重塔が見える。
(五重塔)
出羽三山神社によると
(国宝五重塔は、1050年ほど前の承平年間に、
平将門の建立と伝えられる。
長慶天皇の文中年間に再建(約620年前)。
慶長十三年出羽守最上義光が修造し今日に至るとされる。
-中略
昭和四年国宝に指定され、素木(しらき)造りの�達葺(こけらぶき)、
釘一本使われていない。)
高さ24mほどあり見事なものであり感動した。
(2446段の階段の始まり、この先一の坂へ続く)
階段はこのあと続いて、一の坂、二の坂、三の坂となるが、
時間が合って休み休みならともかく、年寄りにはこれ以上無理と言うもの。
階段を下って随身門近くは、上り階段となる。
随身門を出るとここ羽黒山へは、
芭蕉が来た事を示す案内杭が立てられている。
「奥の細道芭蕉翁来訪の地」と白地に黒々と書かれている。
羽黒山で、芭蕉は、
・涼しさやほの三日月の羽黒山
の句を残している。
(芭蕉来訪の地の看板)
金毘羅さんの奥宮までが1368段だったはず。
老人には辛い階段のようですが
登りきられたとはご立派ですね。
さすがは修験道の霊場だった処ですね。
と思っていましたが、また楽しみができて、今度は奥さまも一緒の様子に、無理はされないだろうと、安心です。
2446の階段、と見た時は、登られたのかとびっくりしましたが(^.^)。
これだけの階段を作るのも、ただごとではなかったでしょうに。.
コメント有難うございます。
残念ながら2446段の階段はボクはパスしました。
確かに修験道の霊場で荘厳な神社でした。
コメント有難うございます。
階段は途中までほんの少し上り、後はバスで移動でした。
しかし五重塔は見ものでした。
まわりの杉並木は350~400年経っているし卯です。
2446段の階段
あの過酷な中山道の旅をやり遂げられたhide-sanなら登れないこともないでしょうが
割合ゆったりした坂に見えます。 ただ ツアーだと時間に縛られるので無理は禁物ですね?
映像で見る限り私も歩いて見たいすばらしい参道でした。
参道はそのまま行に繋がると思っていますのでゆっくり確実に行を積み重ねたいなと思っています。
三神合祭殿の感想は如何でした?
コメント有難うございます。
三神合祭殿は荘厳そのものでした。
出羽三山の内、月山湯殿山は雪が多くて、
11月以降は登れないため、羽黒山に月山神社、
湯殿山神社を合わせて祀っています。
月山の山開きは7月1日で、ツアーもこの日にありましたが、初日で混雑が大変と思い、8月19日にしましたが、
東北で涼しいだろうと思っていたのが大間違いで、
東京と変わりありませんでした。
ただ東京は、コンクリートの中、こちらは緑の木の中という違いはありましたが。