田原俊彦さん 野村萬斎さん マイケルを語る

このところマイケル関連の話題が続くけど、こちらは３月１日のＮＨＫ
「あさイチ」にトシちゃんが出演した時のこと。
彼のマイケル好きは有名だけれど、この番組で自ら語った言葉を聴いて、
トシちゃんの「マイケル愛」は本物だったんだなぁと改めて思った。

もしも会えるなら誰に？という問いに答える場面での話だったかな。

「僕がマイケル大好きなのみんな知ってるから、亡くなった日、電話鳴りまくりましたよ。
その時のショックというか落胆は・・。僕は十五の時に初めて合宿所で観た映像がジャク
ソン５だったんですが、マイケルが１２歳か１３歳の頃のその映像を観て、ゴムまりのよ
うに歌って踊ってる姿に『なんじゃこりゃ！』と、子供心にカッコいいなぁと。

それからずっと彼を追いかけてきた。亡くなってからマイケルの五十歳以後というのは観
れてないんですけど、この１０年は、Youtubeで夜な夜なめっちゃ見てますよ。
多分世界で一番観てますよ。元気になるんですよね。あちこちのワールドツアーの映像が
あるから、何もしてないのにこっちが疲れるくらい（笑）夜中に観てると時間あっという間
に過ぎるしすぐ深い時間になるんだけど、でもマイケル観てるときはホントに楽しい」

その言葉に頷くばかり。観ると元気になれる！（世界で一番観ていると思ってるのも同じ・笑）

そうしてもう一人。こちらもファンの間では知る人ぞ知るマイケルファンの野村萬斎さん。
３月4日放送された日テレの「成功の遺伝史」という番組で明かされた話では、彼は高校時代
にマイケル・ジャクソンに夢中になり、ムーンウォークは現在もできるとのこと。またバンド
活動にも没頭し、QUEENなどをコピーしていたとのこと。（こちらは知らなかった＠＠）

「（マイケルには）度肝を抜かれましたね。天才というものをまざまざと見せつけられた」

の言葉には、この人にも他の人の力を見抜く目があるからこそ、今の地位があるのかもと
思わされた。

たまたま偶然に見かけただけの番組なのに、これほどに話題に上がってしまうマイケル。
近頃また注目を集めてお金を得ようとする輩が、不穏な動きをしているようだけど、以前
はそんなのばかりで歯がゆい思いをしていた。あの頃に比べれば、クイーン同様取りあげ
られ方も随分好意的なものになった。時間とともに消え失せる悪意ある噂と違い、真の実
力は、時間の経過で、より色濃く浮き上がり、決して色褪せたりしないものだと判る。

ああ、もう１０年。速いなぁ・・・。

最近、体調が悪い日が多く、何かと気をつけているつもりでも、いつ「その日」が来ても
おかしくないと思うことが多い。
自分が死んだあと、先ず家族はどうしたらよいのかと思っていた矢先、偶然本屋で見つけ
たこんなモノ。中には知らないことがいっぱいで、即購入。



「死亡診断書」って、沢山コピーしといた方がイイなんて知らなかった；