森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

時間の節約と有効活用-① 暮らし方で選ぶもの

2011-02-11 | 雑貨インテリア
 以前の記事で「いずれ」と書いたこのタイトルの件。
まとめて載せる時間がないので、少しずつ。

まずその記事の中で、時間をかけて選んでいたゴミ箱の話。
ゴミ箱選びひとつに、何故そんなに拘っていたかと言うと、
狭いキッチンで「存在を主張する」ゴミ箱がどうしてもイヤだったから。
でも、気に入ったデザインはサイズが駄目で、サイズの合うものはデザインが
イマイチで;

昔、小さなカウンター式で、ゴミ箱に見えないタイプのデザインを考えて
夫だった人に作ってもらい、色を塗り替え形をリメイクして今も使っている。
夫だった人の功績?として残っているのは、多分、唯一これだけ(笑)あ、子供たちは別です(爆)

キッチンのゴミ入れは濡れた手や生臭い手で触れることもあるから、取っ手を触るタイプが
汚れやすいことはもちろん分かっていた。しかもカウンタータイプでは、捨てる動作に
①開ける②捨てる③閉める という3アクション必要。ペダルは踏むと同時に捨てられるので
ワンアクションで済む。
たったこれだけの動作の無駄でも、積み重なれば大きな時間のロスになる。

そういうわけでようやく見てくれ重視を退け、キッチンではやはり「ペダルペール」の方が便利だと
観念した私(笑)
ところが狭い空間で縦のスペースも有効活用したい我が家では、ペダルタイプの場合、
蓋が開く時のために上のスペースを空けなければならず、更に迷った。

こんなタイプならペダルを踏んだ時、ゴミ箱本体が前に倒れるので上にももう一つ重ねられるとか。
でも、奥行きをとる割りには容量が小さいし、レビューによると値段の割りに素材が安っぽいらしい。

結局私が選んだのは、よく見かける人気のコチラの30ℓ。
冷蔵庫とシンクの間の狭い空間に収まるサイズで、奥行きは冷蔵庫の奥行きよりやや小さい程度、
容量も丁度良い。一番の決め手は、(無骨家具の多い我が家には珍しいけれど)スタイリッシュ
ながらも曲線を生かした美しいフォルムと色(白×茶);←やっぱココも大事(笑)


小さな時短というテーマでは、他にも調味料入れが結構重要なアイテムかと私は思う。
以前私も、こんな容器に、砂糖と塩を入れていた。



これだと片手で持ってその手の指一つでパカッと蓋が開き、もう片方の手でスプーンにとり
ワンアクションで調理できる。

ただ、プラスティック製なので磨くと傷が付きやすく、見た目もイマイチだったので、
その後、有田焼きのぽってりしたミルク色の壷に替えてみたり、持ち手の付いたホーロー容器に
入れてみたりしたけど、やはり片手では持てても蓋を同時に開けられず、蓋を閉めるまでに
3アクション以上が必要なのだ。



           ホーロータイプ

無印で、ワンタッチタイプのプラスティック蓋で本体が薄いガラス製のものが出ているが
この薄さ、そそっかしい私がどこかにぶつけただけで割れそうで、却下(笑)
もうすこし分厚いといいのになーなんて、密かにそのタイプを発売するのを待っている。
たかが調味料入れ、されど・・。侮るなかれ。

勤めから帰宅して大急ぎで料理していた頃、料理に関する時短は最重要事項だった。
その頃身に付いた時短技(別名:手抜きともいう)、殆どの皆さんが実践していることだろうけど
例えばポテトサラダのポテトを茹でている時には、他に茹でたいもの(例えばマカロニとか
人参とかインゲンとか)を、茹で鍋より小さな柄付きのステンレスざるに入れ、同時に茹でるとか。

グラタンのホワイトソースは、わざわざ別に作らなくても、バターで炒めた肉や玉ねぎなどの
材料の中に小麦粉を振り入れて少し焦がさぬよう炒めながら、牛乳を少しずつ回し入れると
一から作るよりソースがダマにならず失敗もしないなど、(あ、塩コショウは忘れずに・笑)
邪道だって美味しく出来ればいいと思うタイプの人は、もっと色々やっているはず。。

大豆やホールトマトなどの素材缶も、ストックし過ぎない程度に揃えておくと、いざという時便利。
ちなみに私は重いお米とかビン入りの調味料、缶詰類などと一緒に、急速冷凍の肉と魚
洗剤とトイレットペーパーを、月一だけ生協でまとめ買いし、戸別配達をしてもらっている。
他には週2回、すぐ近くのスーパーの売り出し日に牛乳やパン、野菜や果物などを買いに行く程度。

使い切れないほど買うのは、置き場所の少ない我が家ではご法度なので、ごんさんの仰る中で
「持ちすぎない」ということだけは、実践できているかと(笑)
トイレットペーパー騒ぎの時にも、買いだめしない私に「無くなったらどうするの!」
と説教する人もいた(笑)

上に挙げたことだけでも、ある意味では役立つことが、他の面では不便だったり有害だったり
物事には裏表があり、一概には言えないことも多くて、自信を持って断言できることは少ない。

先日のマウスピースにしても、過去にある歯科医から「誰でもが作れば良くなるわけではない」
と言われて断念した経験があり、あくまでも今は実験の段階で、この先どう働くかは分からない。
例えば牛乳も。カルシウムが最も吸収しやすいと言われ、骨粗しょう症予防のためにもっと飲むよう
奨める医者もいれば、「大人に乳は必要ないし、まして牛の乳など百害あって一利なし」と断言する
学者もいる。

塩も、血圧のためにと制限しすぎると認知症のような状態を招くこともあるというし
脱水症状にもなりやすい。
糖分も同じように、制限しすぎると精神状態にも影響を与えるし、低血糖だと昏睡状態に陥ることもあるらしい。
ネットやパソコン作業でも、やり過ぎると目にも肩にも心にも影響が出るし、やらねば情報には疎くなる。
何をどう選択するかは、自分が判断するしかないことだから、様々なことで日々、試行錯誤する。

こちらでは、迷ったり試したりしたことも含めて、少しずつ挙げていけたらいいなと思ってます。


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