「ぐんまときめきフェスティバル」で広報活動
3月10日(土)、ベイシア文化ホール(群馬県民会館)小ホールで開催された「第20回ぐんまときめきフェスティバル」の会場で広報活動を行いました。
このフェスティバルは、高齢者の人たちに創作活動の発表の場を作って、ふれあいと生きがいづくりを推進するために、毎年、実施されているもので、本日(10日)から13日まで同館において美術展と俳句大会が行われています。
本日の総合開会式では、「長寿社会・私のメッセージコンクール」と「ときめき美術展」の表彰式及び記念講演会が行われました。
当協会も、この総合開会式に合わせて活動するのは4回目ですが、12時に会場前のロビーに集合し、ノボリと解説用パネルを組み立て、2種類のパンフレットを準備して来場者を待ちました。12時を過ぎると受賞者や講演を聴講する人達が集まり始めましたので、パンフレットを全員に手渡すとともに、パネルの展示場所に誘導して世界遺産候補の4つの構成資産の関係等について解説を行いました。開場までの間、パネルの前には一時人だかりが出来るほどで伝道師も大忙しでした。これも最近のマスコミや各団体等の活動を通じて多くの県民の方が、世界遺産登録について関心を持つようになった証しと感じました。
表彰式等のセレモニーも終わり、14時半から東京農業大学名誉教授の小泉武夫氏による「こころと体をつくる食事学」の記念講演会が始まりましたので、私たち伝道師も聴講させていただきました。小泉先生の講演は、昨年のフェスティバルで実施する予定でしたが、開催の前日に東日本大震災が発生したため、急遽、中止となり今年へ持ち越しなっていたものです。先生は講演で、「まず、健康な体と心は和食から」とユーモアを交えながら熱く語られ、参加者も熱心に聞き入っていました。4時に講演が終わると参加者が展示パネルの前に立ち寄って解説を聴かれる人もいましたが、4時半頃には活動を終了しました。
本日は400枚ほどのパンフレットが配布出来ましたが、残りは主催事務局のご厚意で美術展の受付に置いて配布していただけることになりました。
本日参加された伝道師は、日下部、中島(進)、中嶋(紀)、掛川、桜場、新井(敬)、町田(睦)の7名でした。(町田 睦 記)