富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

「第21回渋川駅前通り歩行者天国イベント」の世界遺産伝道師が「富岡製糸場と絹産業遺産群」の伝道活動

2012年05月30日 23時33分14秒 | 世界遺産伝道師協会

「第21回渋川駅前通り歩行者天国イベント」の伝道師活動状況

   

5月20日(土)午前10時から15時まで「第21回渋川駅前通り歩行者天国イベント」で伝道活動を行いました。

   

主催は渋川市辰巳町地域対策協議会・駅前通り商店街振興会です。苗木の無料配布、路上イベント(渋川市民吹奏楽団・和太鼓・八木節ソーラン踊り等)やフリーマーケット出店ありで大変な盛況でした。

  

私達の世界遺産伝道活動の場所は本部のある“エッグホール”東側の路上です。持参したパンフレット、ノボリ、繭クラフト(ぐんまちゃん)並びにパネルを本日参加した伝導師が手際よく並べ、午前9時半には準備は完了しました。そして、10時から歩行者天国となり、それぞれが手分けして取り組みました。

   

日中は好天に恵まれ真夏のような暑さとなり、日陰がほしい一日となりました。

歩行者天国イベントへ来られた阿久津渋川市長へ挨拶、内山自治会長(地域対策協議会長)、冨岡副会長(地域対策副会長)とも懇談し世界遺産登録へ向けての協力を要請しました。

 

市長も昨日、岡野富岡市長と県植樹祭開催についての引き継ぎがあり「富岡製糸場の世界遺産への登録」が大きな話題となったとのことでした。

また内山自治会長は前橋にあった「(株)上毛撚糸」に勤務した経験と、全国各都府県に商談に出向いた経験を持ち撚糸の知識もあり、非常に協力的でいろいろお世話になりました。

12時頃よりだんべえ踊り、八木節ソーラン踊りで人出も最高頂に達し時の経つのを忘れるようでした。昼食等は交代で済ませ、暑さしのぎの休憩を取りました。 

パネル解説や繭クラフトの体験学習とも大変多くの人や子供達が訪れて大忙しでした。暑さのため一部悪戦苦闘する場面もありましたが、和気藹々のうちに一日の活動が終了しました。

渋川市は近年まで豊巻、吉野組等の製糸所が残ったところでもあり、旧養蚕農家の人や製糸に関係した人が多く存在し、世界遺産登録運動について関心の高さを痛感致しました。

 

午後3時過ぎ梨木副支部長の終了挨拶で出店を終了致しました。

 

渋川駅前での伝導師活動は今回が初めてでしたが、次回は10月14日(日)に行われる「秋の渋川駅前通り歩行者天国イベント」での伝導活動が予定されております。

 

今回参加した伝道師は梨木、中島(進)、津久井、清水、矢島、須藤、宮下、掛川の8名で暑い中大変ご苦労様でした。  

                         (N.K記)

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