「伊勢崎市立赤堀小学校」での
學校キャラバン
11月22日(火)12:55現地集合13:55から解説と座繰り体験が始まった。
3年生100人(3クラス)でした。
校長室に通された私たちは金井校長と教頭先生、担当の中島先生に挨拶をして、会場へ座繰りの道具を運び込みました。事前にY田伝道師から「K井さんは座繰りの時にあいている生徒に蚕の話をして上げて下さい」と言われていた。始まる前にY澤さんがカードを使うかいと見せてくれた。(アッいいかも)と思った私は「使わせてください」とパラパラとめくってみると上毛かるたが有る。使わせてもらうことにする。こんな子供向けの紙芝居とかカードが有ると話しやすいと思いました。
そしてポット煮繭で始まる座繰り。O田伝道師とM井伝道師が次々子供に引かせていく。2人で引かせるのは大変だ、一人が鍋に繭を入れて一人がハンドルを回させてそして煮繭の様子を見ながらとやはりもうひとり欲しい状態だと思いながらも私はほかの子供たちが騒いでしまうのを何とかしなくては、と座繰りの忙しさを横目にしゃべった。
子供たちの声は大きいそれより大きな声でY澤さんからお借りしたカードで上毛かるたの富岡製糸場や伊勢崎銘仙・桐生の機所と子供たちは良く知っている。目がキラキラしている。少しは役に立てたのかなと思いつつ、最初は蚕の話をしてくださいと言われた時は「はて?」 と思った私も座繰りをしていない子供たちへの対応も考えたY田さんのお考えが素晴らしいと思いながら、今までとちょっと違った学校キャラバンを体験させていただきました。
Y澤 朗夫 M井 透 O田 三枝子
Y田 節子 K井拓美
(T.K記)