シルクカントリーぐんまキャンペーン(2日目)
・8月25日(日)の活動報告(2日目)
活動2日目の他の参加団体は、「紺周郎とお蚕様について語る会」が繭クラフト、「荒船風穴友の会」がパネル展示やチラシ配布、「NPO法人本一・本二まちづくりの会」がパネル展示や資料配布を行いました。
昨日・今日と「高崎祭り」とのことでした。その影響かは分かりませんが、伝道師協会の各パートとも午前中はかなり余裕のある活動でした。
座繰り体験では、小枠に体験者が巻き取った生糸をハサミで切らずに、丁寧に小枠から抜いて渡したので大変喜ばれました。
繭クラフトは、大人も子供も繭の感触を楽しんでいました。
桑の木クラフトもお守りにしたいと、桑の枝の輪切りに判を押し、その上に真剣に色を塗っていました。
繭釣りは繭糸が絡んで3つ・4つといっぺんに釣れるので子どもに大人気でした。
県外から見えた女性が、これから荒船風穴に行って来たいが行き方を教えて欲しいとのことでした。今からでは時間的に無理なので後日に訪ねてくださいと行き方を伝えました。以前展示されていた生きた蚕が今日は見えないのですが、どうしたのですかと質問され困りました。
県文化振興課のU田室長とK久保さん、I崎さんは全体の活動に目を配りつつ、クイズラリー用紙とアンケート用紙を配布し、記入された用紙を回収し採点後抽選で景品を渡していました。
活動場所の前を通り過ぎていく人たちに声を掛けて、クイズラリーに引き入れる精力的な活動は素晴らしかったです。
いろいろな場所での活動で、群馬県にある多くの絹遺産の中から選ばれた4つの資産の関連性がまだまだ理解されていないと感じます。伝道活動に終わりはないと改めて思います。
16時で活動は終了、片付けの作業も手慣れたものであっという間に会場のセントラルコートから資材がなくなりました。参加団体の全員が集合し、近藤会長の締めのあいさつ後散会となりました。外は雨になっていましたが、充実した気分で帰途に就きました。
来場者に笑顔を絶やさず対応された伝道師の皆さん、お疲れ様でした。今回の活動参加者はA見隆、K井拓美、K暮和子、S田道代、Y野まゆみ、K藤会長、K原実、Y田節子、O田三枝子、T屋真志、I川武男、I上雄二の12名でした。
最後に、この活動の機会と会場を提供してくださったイオンモール株式会社と活動を全面的にバックアップしてくださった県地域創生部文化振興課に感謝いたします。
(I上 雄二 記)