第19回 シルクカントリーぐんまキャンペーン開催
令和6年8月24(土)・25(日)の2日間、イオンモール高崎のセントラルコートを会場にシルクカントリーぐんま連絡協議会主催(共催:群馬県、協賛:イオン1%クラブ)のシルクカントリーぐんまキャンペーンが実施されました。
このイベントの実施にはイオンワンパーセントクラブのふるさと未来支援事業の採択による支援金が不可欠で、審査結果が待たれましたが無事採択となり19回目となるイベント開催となりました。
伝道師協会は両日ともに座繰り体験、繭クラフト、桑の木クラフト、まゆ釣り及びクイズラリーのお手伝いを行いました。
開催当日は高崎まつりをはじめとする周辺の地域イベントもあってか例年に比べ来場者はやや少なめに感じられましたが、多くの方々に楽しんで頂き、会場の大型モニターでは前年度群馬県が制作した複数の映像作品が上映され、これらと合わせて世界遺産登録10周年とともに絹文化の伝承に寄与できました。
・8月24日(土)の活動報告(1日目)
開催前日午後にはI川、U原両名を中心に西部支部の6名が富岡あい愛プラザで繭クラフトの下準備や搬入器材の確認と積み込みなどの事前準備が行われました。
当日の集合時間9:00には無事搬入され、座繰り体験の他は簡単な準備作業となり、オープン前の全体打合せでは近藤会長、U田室長のあいさつ。県担当者のK久保さんより注意事項の確認後イベントがスタートしました。
この日の参加団体は、ぐんま島村蚕種の会がパネル・資料展示、高山社顕彰会がパネル展示・リーフレット配布、富岡製糸場を愛する会が紙芝居です。
先ずはスタンプラリーに参加してもらい、今回はガチャ玉に入った缶バッジがプレゼントです。その後は各種体験コーナーに案内します。
座繰り体験は最も目を惹き関心をもつようで、J保(千)さんが陣頭指揮する中、子どもは珍しさから、高齢者の方はさまざまな昔の思い出もよみがえるようです。
まゆ釣りは子どもを対象に幼児にもできる簡単な仕掛けですが、大人も楽しめます。まゆを吊り上げると年齢に関係なくみんな笑顔になり、釣った繭をプレゼントすると耳元で振ることでカラカラと蛹の乾いた音を楽しんでいました。
1日目の参加伝道師はJ保千代子、Y村和子、H野里美、A見隆、K藤会長、K原実、Y田節子、I上雄二、O田三枝子、I川武男、U原一美の11名でした。
(K原 実 記)