富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

世界遺産を見据える桐生市本町1・2丁目の重伝建選定へ「交流館」を設置

2009年07月04日 11時15分46秒 | 世界遺産伝道師協会
織物の町の町並みが色濃く残る、桐生市本町1.2丁目では、その町並みの国選定の重伝建を目指して「NPO法人本1本2まちづくりの会」が活躍してきました。桐生市でも伝建群推進室を設置して、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されるよう手続きを進め行きましたが、今回本町1.2丁目地域内に「伝建まちなか交流館」を設置し、職員を配置して、住民との対話に努め、早期の重伝建選定への道筋をつけることに努力する施策が実現しました。

開館式には亀山桐生市長も出席し、歴史的町並みを活用したまちづくりで、桐生が元気になることを期待している旨の挨拶をされたようです。
市民のパワーが結集してここまで来ました。「まちづくりの会」もNPO法人に脱皮して成長しています。

桐生市の絹産業遺産が世界遺産を目指す「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産になる日が1日も早いことを願っています。

世界遺産の街で織られる織物が”世界遺産”ブランドとして世界に向かって発信される日が来ることを願って止みません。桐生市が頑張ることを期待しています。
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