
山に登って、電気も水道もない山小屋で神龍を呼ぼうという酔狂な企画を実施してきました。
東京、千葉、埼玉、宮城と様々な場所から呼ばれてしまった、下は20代、上は70代とバラエティーに富んだ面々。




「ひらめきやメッセージを聴くのに"スキマ"が大切です。思考のスキマ、身体のスキマ、心のスキマ、時間のスキマ、人生のスキマ...」
と学んだことを実践し、腑に落ちたことを皆さんに伝えながら身体のワークを行いました。


また別の角度から、
「風景の美しさなど、今ここで感じたことを味わい尽くすことが大切です。ポジティブな感情もネガティブと呼ばれる感情も味わっていきましょう!」
と龍視先生のお言葉もいただき、
大菩薩登山口を出発!


今回はスペシャルゲストに山登り自体がほとんど経験ない龍を呼べる先生にもお願いして来ていただき(その分ザックを背負い)ました。

約2時間30分の山道を皆で協力し合いながら登り、たどり着いた桃源郷。




ある人は仙人の秘密の水場で持ってきた日本酒を冷やして飲み、

ある人は自分がビビッときた場所に座り、そのビビッからスピリットを紐解き、

ある人は水を背負い運ぶ修行を行い、、、

スキマの多い行程から、
個々の眠った感性を起こして、
非日常な流れを味わい尽くしました。
「普通だったら、この中に入っていくのはすごく勇気がいります。」
20代青年の素直な言葉。
童話の世界に紛れ込んだかのように佇む
小さな小屋とそこにいる仙人。



中にはいたるところに独学で作ったという木彫りのバターナイフやフクロウのキーホルダー、仏像が置いてあります。



同行サポートしてくれたシェフがランプ灯りの下で手料理を作っているのを、

仙人が寒いだろうからと豆炭の入った炬燵を用意してくれていて、豆から挽いてくれたコーヒーを飲みながら、料理が出来上がるのを待つ幸せな時間。




「お酒たくさん持ってきたね!そこの棚に並べたらどうかな。バーになるよ。」

仙人を囲んだ不思議な夜が始まりました。
果たして神龍はやってくるのだろうか?
つづく
*今回の写真は縁あって同行サポートしてくれた20代の青年が撮影してくれたのを活用しています。多彩な才能で新時代を切り拓いてます。
はちどり屋 小出拓也さん
はちどり屋は「身体と環境に優しい次世代の暮らしへのシフトを、一緒にしていきませんか?」というコンセプトで営んでいるお店です。
お店のコンセプトの「一緒にしていきませんか?」という言葉の通りで、自分自身も未体験で、良いかわからなかったから実践・実験をしていることのうち「良かった!」と思うアイテムや考え方をご紹介させていただいております。
自分の人生を実験台として、未来の暮らしのあり方を模索中です。