人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

ネパールから送られた写真の追憶

2010年10月21日 | Weblog
 畳を送ったネパールのダルマ先生から数枚の写真が届いた。

 カトマンズ市内で行われた試合でダルマ先生率いるストリートチルドレン軍団が旋風を巻き起こし、入賞者が数名出たとのことだった。
 




写真を見ていて、なぜか懐かしい気持ちになった。

それはなぜかというと、この写真が私の過去の自分と重なりあったからだ。


私は父親が柔道の指導者をしていたので、物ごころついた幼稚園の時から私は柔道をしていた。当時は結構スパルタ教育で、私の家では「勝つ」ことが当たり前だった。
柔道の指導に熱が入っており、あまり家にいることはなく、休日の日は試合に行っていた。

私と父が写っている写真は数少ないが、たまに写っているのを見るとそれは柔道の試合の
後の集合写真。

今回、ダルマ先生の写真を見て、過去の私の写真と重なりあった。

私がなぜ色々行っているのか?

それは、もしかしたらダルマ先生に父の面影を見て、もう柔道を辞めてしまった父に対する
恩返しなのかもしれない。


以前、一緒に飲んだ時があり、酔っ払いながらある言葉が私にとっては
印象深い。

「海に溺れている子どもが10人いる。全員を助けられなくても、誰か1人助けられるなら、
その1人を助ける」

一人の力は微力でも、できることはきっとある。
そして、行動あるのみ。


まだ父は生きている。

年はいくつか知らないが、(誕生日を祝う習慣は家にはないので)
昨日が父の誕生日だった。

育ててくれてありがとう!!


「成せばなる」

まだまだガンガンいきます!!









 
 
 

 
コメント
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