段々過去に向かっての探索記事になってますが、今回は「胎内昆虫の家」の帰りに寄ってきた胎内市での探索です。
この日は午前中に胎内昆虫の家で馬場金太郎先生採集のヒメドロムシの標本を見せてもらい、文献の新潟県のドロムシ類もコピーまで頂いたので、ヒメドロムシを探したくて仕方が無かった。
特に胎内市(旧 黒川村)ではアカツヤドロムシ[Zaitzevia rufa]とセマルヒメドロムシ[Orientelmis parvula]が記録されているのだが(両種とも黒川がタイプ産地)、河川改修で絶滅したとされている。その後、地味な仲間のため誰も調査をしていないのか、本当に絶滅してしまったのか、50年ほど記録が無い。
文献には黒川としか書いていないので、どこの河川で採集されたのかはわからなかったが、胎内昆虫の家のEさんに聞くと○○川だとの事で、場所を教えてもらい、探しにいくことに。
ちなみに、アカツヤドロムシは初夏に採集されているらしいが、セマルヒメドロムシは3月中にも採集されていて、成虫越冬の可能性が高いとのこと。
これで、採集できなくても時期が悪いとのいいわけは出来なくなってしまった…
そんなこんなで○○川に到着。
川底にもいじったところが見える。
早速ウェーダーを履き、採集を開始。山間部のためか水が非常に冷たい。
それでもセマルヒメドロ欲しさに懸命に採集していくが、網に入ってくるのは
各種カゲロウ・トビケラ・カゲロウの名前がわからないものばかり…。
たまにヘビトンボ・ヒラタドロムシ類(マルヒラタドロムシ属の一種とチビヒゲナガハナノミ)・アミカ類などが入るのみ。
2時間半ほど頑張ってみたが、結局ヒメドロムシの仲間自体採集できず
初夏になったらリベンジすることを誓って長岡の実家に向かった。
この日は午前中に胎内昆虫の家で馬場金太郎先生採集のヒメドロムシの標本を見せてもらい、文献の新潟県のドロムシ類もコピーまで頂いたので、ヒメドロムシを探したくて仕方が無かった。
特に胎内市(旧 黒川村)ではアカツヤドロムシ[Zaitzevia rufa]とセマルヒメドロムシ[Orientelmis parvula]が記録されているのだが(両種とも黒川がタイプ産地)、河川改修で絶滅したとされている。その後、地味な仲間のため誰も調査をしていないのか、本当に絶滅してしまったのか、50年ほど記録が無い。
文献には黒川としか書いていないので、どこの河川で採集されたのかはわからなかったが、胎内昆虫の家のEさんに聞くと○○川だとの事で、場所を教えてもらい、探しにいくことに。
ちなみに、アカツヤドロムシは初夏に採集されているらしいが、セマルヒメドロムシは3月中にも採集されていて、成虫越冬の可能性が高いとのこと。
これで、採集できなくても時期が悪いとのいいわけは出来なくなってしまった…
そんなこんなで○○川に到着。
川底にもいじったところが見える。
早速ウェーダーを履き、採集を開始。山間部のためか水が非常に冷たい。
それでもセマルヒメドロ欲しさに懸命に採集していくが、網に入ってくるのは
各種カゲロウ・トビケラ・カゲロウの名前がわからないものばかり…。
たまにヘビトンボ・ヒラタドロムシ類(マルヒラタドロムシ属の一種とチビヒゲナガハナノミ)・アミカ類などが入るのみ。
2時間半ほど頑張ってみたが、結局ヒメドロムシの仲間自体採集できず
初夏になったらリベンジすることを誓って長岡の実家に向かった。