最上の自然

自分の見たものを自由気ままに紹介していきます。
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クロハナムグリ

2014-06-29 23:27:00 | コガネムシ・クワガタ

クロハナムグリ Glycyphana fulvistemma
2014年6月 新潟県

黒地にクリーム色の斑紋がある特徴的なハナムグリ。
写真のガマズミの他にもクリなどに多数見られる。いやになるくらい
土場などの伐採木に飛来することも結構あるが、何をしているわけでもなく意味は不明。
産卵かなぁとも思うが新鮮な木にもよく来るので、やっぱり意味は不明

キマダラミヤマカミキリ

2014-06-28 22:29:54 | カミキリムシ

キマダラミヤマカミキリ Aeolesthes chrysothrix chrysothrix
2014年6月 新潟県

夜間の土場にて、産卵中のメスにちょっかいを出しているオス。
夜間に活動していることが多いが、日中でもクリの花などで見られることがある。
樹液にもよく集まり、ナラの立ち枯れに多数飛来するのも目撃している。

ツマグロハナカミキリ

2014-06-26 21:33:36 | カミキリムシ



ツマグロハナカミキリ Leptura modicenotata
2014年6月 新潟県

初夏に多く見られるハナカミキリの仲間。
花にもよく集まるが、古めの立ち枯れや薪、切り株などでも結構見る。写真はミズナラの立ち枯れにて。
本種は色彩変異が大きく、真っ黒なものからヤツボシハナカミキリそっくりなものまで見られるらしい。写真のものは県内では一般的な色彩のものと思われる。
ちなみにこのツマグロハナとヤツボシハナは同種とされることもあり、中間的なものも見られることがあるらしい。
両種の交雑個体だという話もあるが、結論としてはどうなんでしょうか?ただの色彩変異のような気もしますが…。DNAとかはどうなんでしょ??


写真を良く見るとわかるんですが、なぜかこの個体、左後脚にカニムシの仲間が付いてる
ガッチリ挟んで放さなかったので、そのまま一緒に毒ビンへ…。

コオニヤンマ

2014-06-23 23:36:54 | トンボ

コオニヤンマ Sieboldius albardae
2012年9月 新潟県

昔の写真から。
初夏~盛夏にかけて出現するサナエトンボの仲間。
本種が最盛期を迎える頃には、いいシーズンは終わってしまっている。

今週は梅雨の晴れ間ということで、この期間を大切に使って行きたい。

コツバメ

2014-06-22 23:46:25 | チョウ

コツバメ 
2014年6月 新潟県

春一番に発生するスプリングエファメラルの一種。
900mほどの高標高地とはいえ、まさか6月中旬に見るとは思わなかった。


しかも複数!2枚目の個体はほとんど欠けもなく綺麗な個体。

ちなみに佐渡での観察です。

マムシ

2014-06-14 12:00:00 | 爬虫類



マムシ Gloydius blomhoffii
2014年6月 新潟県

本土ではもっとも知られている毒蛇。
医療の発達で昔よりも死亡者数は減っているだろうが、それでも毎年に何例かの死亡例がある。
南西諸島に住むハブやガラガラヘビの仲間と同じクサリヘビ科。


この鋭い眼光がなんともいえない。


この時は近づきすぎてマムシを怒らせてしまい、急に臨戦態勢に。さすがに怖かった…。
油断大敵。ちょっと反省

睡蓮

2014-06-13 22:20:41 | 水草

スイレン Nymphaea sp.
2014年6月 新潟県

ここ数日、ちょっと佐渡へ行ってきました。
天気が不安定で、天気予報が外れまくり、天気もころころ変わるので集中力が中々続かなかった
あまりにひどいので最後のほうは観光地巡りをはじめてしまい、トキを見たり、砂金を採ったりと採集は不完全燃焼気味。

写真は佐渡の池で撮ったスイレンの写真。
佐渡はいい池が少なく、水生昆虫は中々に厳しかった…。

ライトトラップ

2014-06-07 19:37:26 | 日記

2014年6月 新潟県

昆虫が明かりに集まる習性を利用して採集をする方法。
電池式の蛍光灯を使った簡易的な方法や発電機を使った方法、バケツを使って後日回収するなど方法も様々。
明かりも水銀灯やブラックライトなど色々工夫も出来る。

ちなみに今現在まさにライトトラップ中です(6月7日7時半頃)
寒くて何も飛んできてません