最上の自然

自分の見たものを自由気ままに紹介していきます。
※このブログの内容・写真の無断転載を禁止します

ゲンジボタル

2014-02-27 23:28:45 | その他甲虫

ゲンジボタル Luciola cruciata(トリミング)
2013年6月 新潟県

発生地である清流の脇の自販機に飛来した個体。
時期が遅かったのか、この日確認できたものはこの個体のみだった。

長岡ではホタルが乱舞する光景を見ることは難しいが、今年は綺麗な写真を狙ってみたい。

ドウイロミズギワゴミムシ

2014-02-25 10:02:07 | オサムシ・ゴミムシ

ドウイロミズギワゴミムシ Bembidion stenoderum(トリミング)
2013年3月 新潟県

河川敷の立ち枯れ樹皮下にて確認。湿度が高い場所なのか、樹皮下は菌糸(カビ?)で覆われていた。
1頭のみ確認。

活動期には川原の砂地や泥の部分を歩いていることが多い。

クマタカ

2014-02-24 10:08:02 | 鳥類

クマタカ Spizaetus nipalensis
2013年7月 上野動物園

大好きな猛禽の仲間。
猛禽類は野外でもそこそこ見る機会はあるが、自分の機材では撮影は非常に厳しい…。
なので間近で見られる動物園は絶好の撮影の機会。背景が気に入らないけれど

クマタカは新潟県内では奥只見辺りが有名。
昆虫にとってもいい環境が多いが、如何せんアプローチが悪い。
通うたびにシルバーラインを通るのはしんどいなぁ。

アイノヒゲボソムシヒキ

2014-02-20 10:00:00 | その他昆虫

アイノヒゲボソムシヒキ Grypoctonus aino
2013年11月 新潟県

晩秋に見られるムシヒキアブの仲間。
陽だまりで日光浴をしていることが多く、多数見られることも多いようだが、この日はこの1頭のみを目撃。


同個体(トリミング)

はじめはハタケヤマヒゲボソムシヒキ[Gyrpoctonus hatakeyamae]と思っていたが、色々と調べているうちに本種と判明。
後脚の脛節の毛がアイノでは白、ハタケヤマでは黄色とのこと。

オビコシボソガガンボ

2014-02-19 14:40:12 | その他昆虫

オビコシボソガガンボ Ptychoptera japonica
2013年5月 新潟県

腹部に黄色と白の帯があるガガンボの仲間。コシボソガガンボ科。
オスとメスでは触角の長さが著しく異なり、オスの方が触角が長い。写真はメス。

コフキゾウムシ

2014-02-18 16:00:14 | ゾウムシ

コフキゾウムシ Eugnathus distinctus
2013年5月 新潟県

クズに付くことが多いゾウムシ。他のマメ科植物に付くことも有り、害虫とされることもある。
写真のものは一般的な色彩のものだが、全体が粉を纏っていたり、蛍光色なようなものも稀に見られる。

マルコブスジコガネ

2014-02-17 10:04:36 | コガネムシ・クワガタ



マルコブスジコガネ Trox sabulosus fujiokai
2013年5月 新潟県

動物の死骸や羽毛などに集まるTrox(トロックス)の仲間。
本種はコブスジコガネの仲間の中でも珍しい種類とされ、北海道から九州まで記録があるが、少し前までは新潟が唯一確実な産地とされていた。
しかし最近は中部地方や関東でも見つかっているらしく、個体数も少なくない様子。
オープンランドを好む種のようなので、移動力が強いのか、あまり調査をされていなかったのか…。