最上の自然

自分の見たものを自由気ままに紹介していきます。
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チョウセンカマキリ

2012-08-30 19:48:07 | その他昆虫

チョウセンカマキリ Tenodera angustipennis
2012,8,29 新潟県中越地方

これも庭にて撮影。
オオカマキリは何度か見たことがあるが、自宅でチョウセンカマキリを見るのははじめてかも。

オオカマキリとの区別点は、

前脚の付け根が濃い黄色(オオカマキリは淡い黄色)


後翅は透明(オオカマキリは暗色)

ゴマダラチョウ

2012-08-29 20:41:38 | チョウ

ゴマダラチョウ Hestina persimilis japonica
2012,8,21 新潟県中越地方

自宅庭にて撮影したゴマダラチョウ。
庭では5年ぶりくらいに確認。以前は幼虫も確認していたので、庭で発生していた模様。
その後ずっと確認出来ずにいたが、近所の神社で確認されているらしいので、また飛んできたのだろう。
幼虫確認できるかな?

ミヤモトアシナガミゾドロムシ

2012-08-27 20:02:47 | ヒメドロムシ

ミヤモトアシナガミゾドロムシ Stenelmis miyamotoi  
2012,8,25採集 新潟県下越地方産

大きさ3mmほどのヒメドロムシ。
中流~下流に生息している。近縁種にアシナガミゾドロムシ[Stenelmis vulgaris]がいるが、肩の張り出しが無いことによって区別される。
ヨコミゾ・ホソヨコミゾと同じように、アシナガとミヤモトアシナガは同一種の短翅型と長翅型との話もある。
肩が張り出しているものが長翅型でなで肩のものが短翅型になる。



ホソヨコミゾドロムシ

2012-08-23 14:12:43 | ヒメドロムシ

ホソヨコミゾドロムシ Leptelmis parallela
2012,8,21採集 新潟県中越地方産

大きさ2.5mmほどのヒメドロムシ。
中流~下流に生息している。近縁種にヨコミゾドロムシ[Leptelmis gracilis]がいるが、肩の張り出しがあることによって区別される。
しかし、ヨコミゾとホソヨコミゾは同一種の短翅型と長翅型との話もある。
植物の根ぎわや流木についてるようだが、写真の個体は灯火に飛んできたもの。

新潟県内では「新潟県のドロムシ類」にてヨコミゾドロムシが下越から記録されているが、本種は記録されていない。
なので新潟県未記録かと思ったが、野村鎮コレクションのデータベースを見ると、ホソヨコミゾドロムシのパラタイプに下越産(1960,9,11採集)のものが指定されていた。
本種もツヤドロムシやツヤナガアシドロムシのように「新潟県のドロムシ類」が出たあとに記載されているので、ヨコミゾとして記録されたが、実はホソヨコミゾだったのかと思ったが、写真を見る限るは「新潟県のドロムシ類」のヨコミゾはヨコミゾドロムシでいいように思う。
しかし、「新潟県のドロムシ類」で記録されているものは1960年5月から約一年間のものが基になっているようなので、ホソヨコミゾの記録が抜けてるのもおかしい気もするのだが…?結局はよくわかりません。

それにしても本種が中越で採れるとは。この前の下越遠征とはなんだったのか

オオクワガタ

2012-08-22 19:00:00 | コガネムシ・クワガタ

オオクワガタ Dorcus hopei binodulosus
2012,8,21採集 新潟県中越地方産

ヒメドロムシを採集してきたときに灯火に飛んできたオオクワガタのメス。
オオクワガタは初採集だが、今の時代は何処で採っても放虫された個体では?という不安が付いてくるので素直には喜べない

現在産卵させる為に飼育中。昔は外国産含めいくつかのクワガタ飼育していたが、最近は離れていたのでうまく産卵させられるか少し不安。
33mmと少し小さめの個体だが、沢山卵を産んでくれるだろうか?


この日はヒメドロムシ(県内未記録?)も1種追加して、中々いい夜を過ごすことができた