最上の自然

自分の見たものを自由気ままに紹介していきます。
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外灯に来たスズメガ

2019-10-23 23:26:38 | チョウ
今年の外灯採集で見たスズメガの仲間。
全て同じ日の同じ場所。2019年7月。蛾の仲間はさっぱりだが、スズメガの造形は好き。一晩で色々見れて楽しかったが種類はさっぱり。。。
誰か教えてください自分で調べる気はありません!!!



















他には緑色のスズメガ(きっとウンモンスズメあたり?)もいたが写真撮り忘れ

アオヤンマ

2019-10-12 23:33:24 | トンボ

アオヤンマ
2019年5月 新潟県

竹色のとっても綺麗なヤンマ。
昔は珍しいトンボと思っていたが、地元周辺では平地から低山帯まで比較的色々なところで見られる。数はまちまち。
生息環境も深めの池から非常に浅い水域まで結構幅広い感じ。


この場所では左側の藪の中で複数の個体がカサカサと音を立てながら飛び交っていた。

タダコブとマヤサンの区別点 その7(ハイブリッド)

2019-10-10 21:34:56 | カミキリムシ
今回はいよいよタダコブ×マヤサンのハイブリッド(雑種)
ハイブリッドが採れる場所はベースがタダコブの場所とベースがマヤサンの場所があるが今回はタダコブベースのハイブリッドゾーンのもの。
県内にはマヤサンベースのハイブリッドゾーンもあるが、あまりにも数が落ちないので今回は見送り採集の腕が上がればいつかは…。
過去の交配の記録では性別による偏りは無さそうなんだが、自分が採集するいかにも!という個体はなぜかメスばかり。なので今回はメス中心に。


側稜線の隆起は斑紋部でやや内側に入り、顆粒は少なめ。会合部後半の顆粒は多め、凹むがちょっと浅い。


側稜線の隆起は斑紋部でやや内側に入り、顆粒は多め。会合部後半の顆粒は同程度、平坦。


側稜線の隆起は滑らか、顆粒はほぼ無し。会合部後半の顆粒はほぼ無し、平坦。


側稜線の隆起は斑紋部で内側に入り、顆粒は多め。会合部後半の顆粒は少なめ、凹む。


側稜線の隆起は斑紋部でやや内側に入り、顆粒は多め。会合部後半の顆粒は同程度、凹むが浅い。


側稜線の隆起は斑紋部でやや内側に入り、顆粒は少なめ。会合部後半の顆粒は同程度、平坦。

全ての個体が、同じ林道のある沢からある沢までの間のもの。
正直のところ、これらの個体がタダコブ×マヤサンのF1個体かどうかはわからない。ただそれぞれの純粋な産地では出てこない個体だろうとは思う。
この場所はもう何十年もハイブリッドが採れている所で、交配パターンは計り知れない。戻し交配、雑種同士、その子孫同士が…、と色々考えられる。
しかし、ここはタダコブベースと書いたようにタダコブ寄りのものが多い。↓

同地点での採集品。この中でも結構変なものが多いが、タダコブ風なものばかり。雌雄混合なうえになんか画像が変だけど