最上の自然

自分の見たものを自由気ままに紹介していきます。
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新潟県のヒメドロリスト(仮

2012-11-24 22:36:41 | ヒメドロムシ
10月以降、止水域ばかりに行って、すっかりヒメドロムシと離れてしまっていた
最近は中々時間も取れず、いつまとめられるかもわからないので、とりあえず備忘録として、手元にある新潟県のヒメドロムシを羅列してみる。
文献記録はのちのちまとめるので、とりあえずは家にある採集品を…。

・ハバビロドロムシ[Dryopomorphus extraneus]
・ヒメハバビロドロムシ[Dryopomorphus nakanei]
・ミヤモトアシナガドロムシ[Stenelmis miyamotoi]
・ゴトウミゾドロムシ[Ordobrevia gotoi]
・アカモンミゾドロムシ[Ordobrevia maculata]
・キスジミゾドロムシ[Ordobrevia foveicollis]
・ホソヨコミゾドロムシ[Leptelmis parallela]
・アヤスジミゾドロムシ[Graphelmis shirahatai]
・クロサワドロムシ[Neoriohelmis kurosawai
・ツヤヒメドロムシ[Optioservus nitidus]
・ヒメドロムシの一種(セアカヒメドロムシ?)[Optioservus sp.]
・ヒメドロムシの一種(スネアカヒメドロムシ?)[Optioservus sp.]
・ヒメドロムシの一種(クロマルヒメドロムシ?)[Heterlimnius sp.]
・ケスジドロムシ[Pseudamophilus japonicus]
・キベリナガアシドロムシ[Grouvellinus marginatus]
・ツヤナガアシドロムシ[Grouvellinus nitidus]
・ツブスジドロムシ[Paramacronychus granulatus]
・ホソヒメツヤドロムシ[Zaitzeviaria gotoi]
・マルヒメツヤドロムシ[Zaitzeviaria ovata]
・ヒメツヤドロムシ[Zaitzeviaria brevis]
・ツヤドロムシ[Zaitzevia nitida]
・ミゾツヤドロムシ[Zaitzevia revalis]
・アカツヤドロムシ[Zaitzevia rufa]

今、家にあるのは上記の23種類。この中で問題になるのがOptioservus属とGrouvellinus属。
Grouvellinus属はキベリとツヤしかいないが、この2種は見れば見るほどわからなくなってくる
山形県産との比較もしてみるが、正確な同定にはどこか決定打が足りない感じ…。しかし2種とも採集はしていると思う。

Optioservus属に関してはもうさっぱり。お手上げ状態です。
県内の記録ではセアカとスネアカが記録されているので、この2種かなとも思うが、山形の例(Optioservus属の未記載種)もあるのでなんともいえない感じ。
記録元となった個体も要検討かも。

いつかは手元の標本を綺麗な画像できちんと紹介(そして同定をしてもらう)ができたらいいなと思ってますが、技術・機材の不足で綺麗な写真が撮れません
微小な昆虫類などを綺麗に撮る方法・道具などを教えていただければと思います

ニワトコフクレアブラムシ?

2012-11-19 23:49:42 | セミ・カメムシ

ニワトコフクレアブラムシ(ニワトコヒゲナガアブラムシ)?
2012年11月 新潟県

今日は久々に散策へ。とはいっても休憩時間の30分ほど近場の丘陵地へ行っただけ。
カメラだけ持ってぶらぶらしたがこれといったものは見られず…。その中で気になったのが本種。

鮮やかな朱色と黒い脚のコントラストがとても綺麗でした。

アブラムシはまったくわからないので少し調べてみたらニワトコフクレアブラムシではないかという結論に至ったが本当のところは不明です。
ニワトコの葉の裏に集団がいたのでおそらくこいつではないかと…
色彩変異にとみ、写真のような朱色のものや緑、白っぽいものまで見られる。

アキアカネ

2012-11-18 23:30:55 | トンボ

アキアカネ
2012年10月 新潟県

池の畔にいたアキアカネ。
他のトンボはキトンボやノシメトンボ、マユタテアカネがいたくらいでパッとせず。
ヒツジグサ、ヒシ、マツモ、トリゲモの仲間など水草が多い池だったが、ほぼ全面護岸の上にニシキゴイが放されていたので、水生昆虫もパッとせず…