ＧＷ分散化を考える

例年以上に好天に恵まれ暑かったＧＷも終わり

昨日から降る雨で乾いた大地に潤いとクールダウンを与えたそんな本日のお天気。

午後から回復して週末は過ごしやすい良いお天気ですよ～。


新緑の山々も立ち込めた霧に気持ち良さそうです。


さて、本日の遠方からのお客様から

「淡路島ってＧＷの渋滞、ひどかったんだってねぇ。」

『こういうことは年に何度もないんですよ』

確かに昨年の５月４日は６４キロ、今年は３日４日と４０キロの渋滞に見舞われました。

あまりイメージ、良くありませんね～。


せっかく、淡路島にお越しいただいてもヒトと車の列を見て過ごされては悲しすぎます。


この度、ＧＷの時期を地域ごとにずらすことなどを盛り込んだ祝日法改正案が、

今国会にも提出される見込みであることが明らかになりました。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　≪本日午前９時過ぎ　いつもの尾瀬にて≫

これは観光庁内に設置された「休暇分散化ワーキングチーム」が検討している法案。

「日本の観光産業は繁閑の差が激しく」「繁忙期は『道路は渋滞』『全ての料金が高く』『宿は満室』

→『旅行をやめてしまう』」ので「GWの時期を地域ごとにずらそう」というもので、

フランスやドイツ、フィンランドなどではすでに行われているそうです。

具体的には、国内を4～6ブロックに分け、地域ごとにGWをずらす案が検討されており

平成23年度からの施行を目指しているといわれています。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　≪本日午後６時４０分の夕景≫

実際問題としてはかなり難しい面が多いですが、そういう議論が出るようになった事は良い流れですね。

個人的、そして商売的には大賛成ですが、こればっかりは民意が決める事。

質の良い余暇があってこその人生、そう思えば・・・。










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民意に反映される事はありませんが・・・。（笑）