淡路島の一期幾会(旅館若潮ブログ)

活魚料理旅館 若潮 で日々のお仕事を通じて”淡路島の魅力”を伝えていきます

本日は番外編・・・大三島の風景を♪

2009-09-14 22:55:06 | プライベート
本日は嫁の実家、しまなみ海道の愛媛と広島の県境の大三島へ所用で日帰りの旅・・・。

・・というわけで本日の一枚は・・・

大粒でまんまるの実がたわわに実っていたクヌギの実。

クヌギの木は淡路島ではほとんど見ることが出来ませんよね。

その代わり、淡路島では今年の夏も鳴き響いていたミンミンゼミ・・・ココには全くいないようです。

「所変われば品変わる」

温暖な戸内の島でもいろいろ違いがあるもんですね。


共通項があるとするなら・・ほのぼのとした淡路島時間と大三島時間の時間経過のスピードもそのひとつ・・。

ここにもゆったりとした時間が流れています・・。


ほんのつかの間の滞在時間・・・。

嫁は久しぶりに母親との女同士の会話を楽しみ、私は娘をお義父さんにおまかせして・・・

またしてもフラッと島散歩・・・。

まずは“入日の滝”へ・・・

「今日はあまり落ちとらんけ~、え~よ~になってないわい・・。」

この滝を管理するお寺の奥さんとしばしの会話を。

秋の深まる11月頃には周りの木々が紅葉し夕日の差し込むこの岩場と相まって真っ赤に染まるそうです。

また、冬の寒い時期は寒稽古のためこの滝に打たれると気持ちがイイようですよ。

「ほんときに、また来たらええわい。」って。

秋だけにしときま~す。。。(笑)



こちらは実家近く、いつも毎回参拝する大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)です。


お田植え祭で5月に巫女さんによって植えられた神さんに奉る稲穂も順調に育っています

10月の抜穂祭で刈り取られ神殿に奉られます。

この2度のお祭りの際行われる一人角力は有名で愛媛県の無形重要文化財に指定されています。

一人角力とは・・

毎年春の御田植祭(旧暦5月5日)と秋の抜穂祭(旧暦9月9日)において、
大山祇神社の御淺敷殿と神饌田の間に設けられた土俵で行われる相撲神事である。
「稲の精霊」と「一力山」による三本勝負で行われ、稲の精霊が2勝1敗で勝つ。
「すもう」は一般に「相撲」の字を当てるが、ここでは、相撲を含めた広義の力くらべである
「角力」の文字を用いて一般の相撲とは違うこと、神との力くらべを表すとされるそうです。


滞在期間3時間という少しの間でしたがのんびりとした時間を過ごすことが出来ました。

《夕方の宮浦港 神の宿る島の如く桟橋も風情のある造りでしょ・・。》

次回はもっとゆっくりと訪れたいものです・・。

機会があれば是非、訪れてみてくださいね♪





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4 コメント

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Unknown (ケータロー)
2009-09-15 08:06:27
じゅんべーさんへ
アクが強く食べられないそうですよ。
中を開ければじゅんべーさんの裏山にそろそろ転がる
どんぐりと同じです。(そもそも、どんぐりとはそんな実の総称のようです。)

紅葉時期に狙って行きたいですよね。
楽々滝の真下までいけるのでカメラの入れる境界線が難しい・・。
あっ!滝と星・・・いいかも・・。でもかなり怖い・・。(笑)
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Unknown (ケータロー)
2009-09-15 08:00:09
瓦人さんへ
瓦人さんなら苦にならない時間ですよ♪(笑)

晴れていればこの桟橋の正面にまさに落陽が・・。
ぽつぽつと飛び石のように浮かぶ瀬戸内の島々に落ちる夕日は最高ですよ。

次回は晴れてるといいなぁ~。
返信する
Unknown (じゅんべー)
2009-09-15 07:01:45
クヌギの実って食べれるの?(これってもしかして恥ずかしい質問かなぁ^^;ま、聞くは一時の恥で!)
しかし、強行スケジュールとは思わせない風が吹きますね~!やっぱ‘ねこ’の写真が効いてるかな~!うまいね~☆
茜色に染まる入日の滝、一度拝んでみたいものです!(あくまでも見るだけね!)
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Unknown (瓦人)
2009-09-15 06:44:58
こりゃまた強行スケジュールで。
滞在3時間に対しての往復の時間は?(笑)
欲しいですね、どこでもドア(笑)

ラストは宮島みたいでキレイですね~。
落陽ショットをイメージしてしまう瓦人です☆
次回はそんな画を期待してま~す♪
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