「記憶に残る旅ってどんな旅ですか?」
と言う一人の問いに、良い旅にあってほしいいくつかのキーワードが挙げられた
そんななかのひとつが‘偶然’
僕らは旅をするとき、無意識のうちにそういう予期しないことを期待しているのだと思う
しかし、偶然とは自らが求めてもそう再々出会えるものではない
完全に偶然を計って受動的に受ける偶然を‘サプライズ’というのなら
ある程度の道筋があり、望む人だけがたどり着けるかもしれない偶然はなんと言うのだろうか
奇遇・奇縁・期待以上の・幸運にも …
そんな偶然の仕掛けなら旅のあちこちにあってほしいと思う
昨夜は第二回目のサンセットエリア観光研究会でした
机で向き合う議論の前に今回は津井の瓦の町並みや昔の名残りを巡りました
瓦工場の煙突が立ち並び細い路地が無造作に張り巡らされている特異なこの町の先の海岸
そこには昔、瓦を荷下ろししていた珍しい港や波に侵食されたいろんな形の瓦石が散らばる海岸、
そして、西の空と海の境を望む雄大な夕景
そんな地元民が愛し島外の人が心動かされる場所という点に自分の宿から線が引けるよう
これからも引き続き勉強していきたいと思います
応援クリック、よろしくお願いします