きのうはふらふらで帰ってきて、仮眠をとったり遅くからご飯にしたり。 夫とその日の連絡がうまくいっていなかったようで。
今朝になって、義母から電話。
「きのうことづけといたお花どうなった?」
「え? なにもきいてないですが・・」
「やっぱりな、鉢植えお正月用のをこうといたんやけど」
外へ出て確かめようと思ったけれど、もう家を出る時間だったので、夫に車で送ってもらうときに「花ってなんかもらった?」ときくと、「ああ、まだ積んだままや」
ふと、後部座席をみると、きれいなお正月用の寄せ植えが。 あわてて駅のホームから電話しました。
「ありました、すみません。きれいな寄せ植えですね。ありがとうございます」
「よかったわ、まだ車にのせたままかと思って」
さすが。おかあさん。息子夫婦のずぼら加減をよくご存知で。 それから家に電話したら留守だったので、留守番電話に「ちゃんと降ろして水をやっておいてくださいね」とメッセージを残しました。
割付・再校作業はきのうが忘年歌会だったので、予想どおりいつもより少人数でした。 ちいさい人やかつてちいさかった永田ファミリーの中・高校生が入りまじり、なんだかなごみました。やっぱり赤ちゃんはかわいいなぁ。 ぬいぐるみのトトロに抱き着くしぐさはメイみたいでした。 屋根にのぼって掃除する高校生。 みんな大きくなったなぁ。
国際会館駅の近くの響き館でクリスマス絵本の催しをやっているというメールがきのう来ていたので、早めに終われば寄ってみたいなと思っていたのですが、間に合わず。まぁ、仕方ないか。
帰宅して、例の鉢植えが気になっていたので、「鉢植えは?」ときくと、「ガレージ」
ガレージ・・・ 嫌な予感。 夫はやばいことがあるとなんでもガレージの隅に隠す習性があるのです。 ガレージにあった寄せ植えを玄関のところに移動させて、すぐに気づきました。 あきらかに植えなおしてあります。 問いただすと、ひっくり返したということでした。 もおお。 お正月にこの寄せ植えがないと義母に合わせる顔がありません。
ガレージは暗いので、玄関の中でいちから寄せ植えを作りなおしました。 葉牡丹はなんともないのですが、周囲の花たちがくた~っとなっていました。 かなしい・・・
この怒りと悲しみをわかってくれるのは妹だけだと思って電話をしようとしたけれど、やらなくてはいけない塔の作業と、葉書を2通書いて、次の金曜日の「あなたを読む会」の原稿まとめをしたり、自分の童話の読み直しをしていたら、11時になってしまいました。 気がつくともう怒りはおさまっていました。
気持ちをそらすために優先的にやることがあって、よかったのかも。
童話も原稿用紙6枚。 完成しました。 エネルギーが湧いてくるのはやっぱり「怒」のモードのときだな。
写真は永田家にあった巨大トトロ。