あたたかいイヴです。 (気温が)
ロームのクリスマスイルミネーションが職場から見えるというロケーションに毎日いて、1回くらいは遠回りしてロームの通りを歩いて帰ろうかなと思ったりもするのですが、帰る時間になるとさっさとバスに乗ることばかり考えてしまうので、今年も遠回りしそびれました。
城陽では数年前から神戸のルミナリエにはほど遠いですが、ティンクル城陽というイルミネーションの催しをやっていて、きょうは帰りの快速、人が多いなぁと思っていたら、結構な人が城陽で降りました。
男の子が、「みんなイルミネーションみにいくのかな」と母親にきいていて、みんなじゃないよー普通に家に帰る人もいるよー といいそうになりましたが、へんな人になるので言いませんでした。
26日に突然ふってわいたような楽しみなイベントが入り、それに着ていく服をきのうあわててクリーニングに出したので、それを受け取るのがきょうの夕方しかないのでした。 だから、京都駅でもパンだけを買い、寄り道せずにまっしぐらに帰りました。
駅にきていた夫の車に乗ると、「ケーキどうする?」と言います。
ケーキ・・・・? いや、今週は息子が4泊5日でオケの練習に行っているので、まったくクリスマスの気持ちになれず。 あしたの夜遅く帰って来るらしいのですが、私もあしたは「あなたを読む会」なので遅くなります。
「ほんじゃ、晩ごはんはいるんやな。 あしたは早く帰れるから、ケーキも帰りに買って帰るわ」
「(あくまでもクリスマスにはケーキを食べるんだな) うん、お願いします」
私はクリスマスより、お正月に義父母を招くっていうだけで、頭がいっぱいなんです。 きょうも楽しみなライフへ買い物に行ったのですが、お正月ようのおめでたいお箸やお椀を買いました。
クリーニング屋へより、家の服に着替えてふえーとテーブルにうつぶせたとき、羽織っているラメ入りのカーディガンがきらきらして、ツリーの玉みたいだなぁと思いました。 そっと目をとじて薄目して見ると、こんどはきらきらのクラゲのように見えました。 なんだこの幻。 死にかけのマッチ売りの女みたいじゃないの。 おなかすいたんですよ。
と、テーブルにすてきなものを見つけました。 友達から届いたチョコレート。 わーーー おなかすいてたんだよ、ありがとう~
メッセージ読みながらチョコを食べてちょっと涙ぐんでしまいました。 なんというイヴでしょう。 この時期、自分はカード書いたりお菓子を送ったりぜんぜんできないのに、送ってくれる友達がいて、申し訳なく、でもうれしく。
さあ、元気をだして夕ご飯にしましょう。