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いつでも君のこと好きだったよ

小野市詩歌文学賞 小野市短歌フォーラム

2019-06-08 23:10:55 | 日記

 きょうは、兵庫県の小野市で開催されていた「小野市詩歌文学賞 小野市短歌フォーラム」に行ってきた。

 

 加古川の駅を降りると「小野市短歌フォーラム」の幟がはためいていて、今年でもう30回。こういうイベントを継続していることに驚く。Oさんといっしょに駅前でモーニング(?)を食べて、小野市がイベントのために用意してくださった送迎バス11:20発に乗り込む。このイベントには前身の上田三四二賞の時から何度か参加しているけれど、送迎バスが出るようになってとても便利になった。

 

 第一部は永田和宏さん進行、馬場あき子さん、宇多喜代子さん、知花くららさんのパネルディスカッション。「形あるもの、形ないものをしっかり見ておく」ことの大切さを宇多さんが力説しておられてとても説得力があった。3人のパネリスト+永田先生にしては時間が短くて、もう少しじっくり聞いてみたい気がした。

 

 第二部は小野市詩歌文学賞の授賞式。短歌部門は栗木京子さんの『ランプの精』が、俳句部門では岡田一実さんの『記憶における沼とその他の在処』が受賞。栗木さんの受賞の言葉のなかの「上田三四二の浄念」がとても印象的だった。きょう行ってよかったと思う。

 

 第三部は小野市短歌フォーラムの授賞式。

 

 そのあとの懇親会で久しぶりに栗木さんとお話しできた。永田さんはじめ塔の普段会えない会員の人とも言葉を交わし、なんとなく懐かしかった。17:35のバスで加古川駅へ向かい、京都駅に着いたのが20時前。城陽駅着20時半。今朝は8時20分に城陽駅から乗車したから、ほぼ12時間。おつかれさまでした。

 

 写真は帰りのバスからみた加古川。きれいだったな。

 

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