ここのところ、ブログ更新ができなかったのは、テニスと野球を真剣にみていたため。
きょうは彦根へ行ってきました。お天気もよく、さらっとしたさわやかなお出掛け日和。 木俣修のゆかりの地を訪ねるということで、彦根在住のHさんが案内してくださいました。図書館、木俣家のお墓のある寺、実家、奥さんの実家、晩年過ごしたことのあるお寺、などなど、地元のひと、いえ、Hさんならではの行程で楽しく1日とは思えないほどの充実した時間でした。
彦根へ来たならやっぱり琵琶湖も見てもらわないと、と言って、木俣修が歩いて通勤したという琵琶湖沿いの道もドライブ。
途中、車を停めて休憩したのですが、そこはもう、すばらしい場所でした。
岩を伝って歩いていくと、岸から10メートルくらいのところなのに、まるで琵琶湖の真ん中に立っているよう。静かな波が運んでくる光をしばらく見つめていました。
ねえ、なんか進んでいるみたいな気がしない?
そうですねぇ、どんどん竹生島へ向かって進んでいるようですね。
琵琶湖に受容されているような気持になるね。
空をみると遠くて眩暈がしそう。水に落ちそうになってあわてて視線をもどしました。
最後に連れて行ってもらった月通寺の敷地に、驚くほどのびやかなくすのきがあって。いいから好きに伸びなさいといわれたら、木はこんなふうに育つものなのかなぁ。とかいいながら、久しぶりにブランコに乗って揺れながら木をみていました。
なんかいい日だな。
洋風中華(?!)のランチも素敵だったし、おみやげにクラブハリエのバームクーヘンも買えて、こころがふんわり。
琵琶湖と木とHさん、ありがとう。