酒と薔薇の日々(その2)

好きなことだけ求めて生きるアスペ気味のINTJ人

九州北西部の旅(6/9):鍾乳洞経由で軍艦島ツアー

2022年10月28日 09時51分30秒 | 旅行

毎晩飲んでるのだが朝の目覚めは快調で日の出を拝めます。

七ツ釜鍾乳洞へ

地底世界が昔から好きで、あちこちに潜ったな。

どこの洞穴もライトアップが盛ん。

ここの鍾乳洞のでき方は普通とちょっと違っていて

3000年前に堆積した藻などを含む石灰質砂岩が侵食されて出来ている。

なので付近は砂岩の層が顕著に見られる岩が露出している。

洞窟入り口の駐車場に戻ったら、奥に見える店のオーナー女性が声をかけてきた。
聞けば広島ナンバーを見て懐かしくなり話しかけてきたと。
以前は佐伯区に住んでいたそうだが、今はこちらで趣味を兼ねてお店を開いているんだそうだ。
駐車違反だったのかと一瞬慌てた。

本日の最大目的は長崎の軍艦島ツアー
到着が確実になったので、パソコンからツアーを選んでネット予約(割引されます)しておいた。

半島の西側をひたすら南下する。

ちょっとレトロデザインになった港に12時に到着
車は隣の県営駐車場に入れる。ここが一番安い。

切符販売所にて。結構な混雑であります。

今晩夜景を見に行く予定の山頂展望台が見える。

この船で軍艦島まで行きます。
乗る寸前に船員さんに聞くと右側の席が眺望がいいよと教えてくれた。

港は近々イベントがあるらしく日本丸・海王丸の2隻が着岸中
大昔に宇品まで見に行ったな。こう言うのってアポ無しでは乗船させてくれない。

港をまたぐ橋の下をくぐって

イージス艦の接岸を見つつ

しばらく行くと軍艦島の辺りが見えだした。左側の島の更に向こう側です。

やっぱり右側の席だな!船影が確かに軍艦

端島へ上陸!
ここまで来てても海が荒れたら上陸できないんだって。その際は周回ツアーに格下げで、その分返金されるんだそうです。

ツアーサイトから引用)

昭和35年には5000人が居住していたそうだ。

こんな感じだが、崩壊が危険なので建物には一切近づけない。
工場群があった島の東側
山頂の四角い建物が三菱エリート階級用のアパートだったそう。

風化がひどくて一部建物は修復中

島の周囲は海藻を混ぜ込む工法で作られた護岸によって長年島が守られているそうだ。
もとは小さな島で殆どは人工的に拡張されたもの。

アパート群が見えてきた。

島の端っこまで来ました。ここらあたりで終わり。
少し物足りないわ。
廃墟好きとしてはもっと行ってみたいな・・

帰りは窓越しに島を見るつもりで船内席を変えたら・・・
目では見えたけどカメラでは全然フォーカスが合いませんでした。残念
小学校とか病院とかあれこれあったんだけどね。

ということで、結構高価なツアーの割にはなんだか消化不良なツアーでありました。
昔、のうが高原廃墟ホテル(規制前)へ入ったようなワクワク感は味わえずじまいでした。

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県営駐車場は始めの60分無料なので一旦入り直して今晩のコースをネット検索
港の南にも割と空いていそうな山があったが、結局この有名所の伊佐山展望所に行くことにした。
向かいに見えるTV塔が展望台で、近いから歩いて登ることにした。(ビンボ)

弱虫ペダルってこういう絵なんだね。知らんかった。

五島列島方面へ沈む夕日
遊飛を狙いに頻繁にやってくるおじさんがカメラを構えてた。今日はイマイチだと言ってた。

残念ながら水平線には沈まなかった。

ウインドブレーカ+Tシャツ1枚では風もあり結構寒かった。

しばし館内のループ回廊に置かれたソファーに座って夜景を待つ。

100万ドルの夜景

日本丸と海洋丸が見える。その左側が軍艦島ツアー出発港

放送塔もライトアップ

スロープカー乗り場までは流れるイルミがきれいです。

が、その後の遊歩道は少し暗い。

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伊佐山山腹にある「ふくの湯」で入浴。立派な施設でした。
ネットではここで車泊できたという話は見つからなかったが、風呂を出る際にフロントで聞くと快くOKとのこと。
ありがたや。隅っこで一晩明かしました。

近くに大型スーパーや飲食店がある。
晩飯・翌朝飯はこちらで調達した。
晩飯は本場の「揚げていない柔らかい皿うどん」を食べたかったが、敷地内にあったリンガーハットには無い!
あれは中華専門店に行かないとダメなようだ。

山の上に見えているのが「ふくの湯」

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