酒と薔薇の日々(その2)

好きなことだけ求めて生きるアスペ気味のINTJ人

Thetaハードケースの自作

2016年11月01日 17時42分00秒 | カメラ・写真

北海道旅行中にTHETAのソフトケースを風に飛ばされ紛失して以来、あんまり使うこともなかったので椅子の靴下代用で置いていたが、本日23時になって急きょ作成することにした。

(先日、あれこれを後延ばしにするダメな生活態度を止めると誓ったので)

Thetaのソフトケースは一般には売っていないため、代引きで取り寄せると2000円ほどになってしまうので再購入をどうしようかと迷っていたのだ。

北海道旅行中はいつものようにGRD4を右の腰に下げていたので、THETAを左に下げる2丁拳銃スタイルもちょっとカッコ悪い。

で、THETAはカメラ用ハンドストラップを付け更にネックストラップに連結し首から下げる。撮影時にはカバーを抜いて頭の上に乗せてシャッターを押すスタイルになっていた。

 

純正のソフトケースの問題点は、紛失と衝撃に対しては無防備なことである。

今回流用したシェルは、先代から引き継いだ鉄ケースにソフトビニールを張り付けた丈夫げなメガネケース。

完成後の写真

最終的には、カメラ本体はストラップで首から下がり、メガネケースがカメラを包み込み、しがみ付いた状態になる。

まずは、粘着系接着剤で引っ付いていた内張りプラスティックを剥がす。

鉄製の外殻を万力で軽く挟んで、ドリルで穴を順次広げてながら最後は10mmまで開口

それ以上はドリルの性能制限で太い刃が使えないので、残りはリーマーで拡張。

内張りプラにも穴を開けて、元のシェルへ戻す。

これで、カメラをストラップに繋いだままケースへ格納できるようになる。

最後にカメラが中で動かないよう、スポンジを両面テープで貼って緩衝剤とした。

隙間はレンズクリーナ布を挟み込めるように改造予定

 

今回のケースの欠点であるが、軟鉄のために圧力に弱く、先日会社へ行く際にカバンに入れていたら思わぬ圧力がかかったらしく、帰ってみると5mmほどへこんでいた。

また、重いために樹脂製のスマートな物があればこれに替えたいのだが、適当な物が見つかっていない。

 

カバンにぽいっと放り込めるので気楽だし、万一ストラップが外れてカメラが落下(たまにあるのだ・・)しても、シェルがあるのでカメラの破損はなさそう。

当面はこれでやってみます。

 

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