NHKウエブで特集が組まれていた。
その中で精神科医の長沼睦雄さんは
1光や音など、さまざまな刺激に敏感に反応する。
2感情やイメージをたくさん感じているのにうまく言い表せない。
3相手のことを考えすぎて嫌だと言えず断れない。
4監視や時間制限、評価を嫌う。
5周囲の人の気分や感情に左右される。
などの特徴を持つ人間群が人口の1/5存在すると述べていた。
何か自分の事の様だと感じて、もう少し詳しいテストをやってみた。
http://ameblo.jp/ohisama56/entry-11986942788.html
長年の社会生活で自分自身をある程度制御できるようになり、仕事が込み合ってもそこまで慌てないよう整理する習慣がついていたりするので、現状は微妙に当てはまらないかなって部分もあったが、それでも13個は確実に当てはまる。(最大15該当)
どうも、HSP傾向を持つようだ。
失敗をしないよう仕事・行動計画を綿密に立てるのはこのせいかも
あがり症だったのはこのせいかも
人の健康状態とか精神状態が気になるのはこのせいかも
話を聞いてアドバイスするのが得意なのはこのせいかも
何か周囲に役に立てることはないかと色々考えるのはこのせいかも
何か頼まれるとトコトンやるのはこのせいかも
一人静かに音楽を聴くのが好きなのはこのせいかも
時々一人旅とかソロキャンへ出かけるのはこのせいかも
ハンドクリームとか柔軟剤のくっさい匂いに敏感で頭痛がし出すのはこのせいかも
犬の無駄吠え、駐車場鉄板の音が癇に障るのもこのせいかも
TVのバカ番組とか安ラジオのカリカリ音でイラつくのもこのせいかも
無神経な話題で耳に響く甲高い声が嫌いなのはこのせいかも
独善的、我がまま、無責任、無神経な人間が大嫌いなのはこのせいかも
酒を飲んで緩みたがるのもこのせいかも
けども60年以上生きてきて、今ではそれ自体が特に悪かったということは思わないし、逆に利点となったと思っている。
ただ、自分の精神安定を求めるために「外界からのストレス源は切り捨てる」という生き方は余り良くないとは思うが、止めることはできない。
HSPは人口の20%なので少数派であることは間違いないし、考えや行動を理解できない人物だと思われる可能性は高いことが判った。
逆に言えば80%の人間は、HSPの気持ちや行動なんて気にしていないってことだ。
40歳過ぎから、無神経でつまらない人物は切り捨てるように自分を持って行ったことは正解だったろう。
宗教家でも聖人君子でもない、自分の人生なのだから。
まだ私の場合は約半分の該当で、HSPによって腹痛とか寝込むとかの劇症ではないのは不幸中の幸い・・・
そういや、親父も音には敏感だったな。
簡易判定で該当したもの
1 自分の周りの環境の微妙なことに気づきやすい。
2 他人の気分に影響される。
3 忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋、あるいは1人になって刺激をやわらげる場所に閉じこもりたくなる。
4 豊かで複雑な内面世界をもっている。
5 騒音によって不快な気持にさせられる。
6 何かをする時には、良心的に、きめ細やかに、細心の注意を払って行う。
7?? 短時間に多くのことをかかえると、あわててしまう。
8 なにかの環境において誰かが不快に感じている時、もっと心地よくなるために何が必要なのか気づくほうだ。
9 人々が一度にわたしに多くのことをさせようとすると、気持ちに余裕がなくなり苛立ってしまう。
10 ミスをしたり忘れ物をしたりしないよう、人一倍努力している。
11 わたしの周りで多くのことが起こっていると、神経が高ぶって不愉快な気持ちになる。
12 生活に変化がおこると、不安に陥る。
13 生活において、動揺するようなこと、圧倒されるような状況を避けることを最優先にするようにしている。
14?? 大きな音や雑然とした状況など強い刺激に悩まされる。
15 課題(仕事)をやる間、競争しなければならなかったり、観察されたりすると、とても緊張して不安になり、普段のようにできなくなってしまう。