さて、昼から昨日印刷した防湿ボックスを組み立てる。
M3ネジやナットがピッタリとハマるなど素晴らしい精度に感激
だが、ボビンの高さがなぜか不足?
どうも作者が当時使った箱はもう少し薄かったらしい。
あれこれ考えたが、不足するボビンをもう47mm加えればいい。
頭を47mm残して下部は床の下へ隠す。
ついでに接着が旨く行かなかった場合に備えて内側へ入れる内張円柱も印刷(右側)
内張とボビンは実測1mm程度の遊びがあったので、直径を0.5mmほど太くして印刷(結局使わなかったが)
積層厚は0.3mm、インフィルは30%を指定してしまった。(これが痛恨のミス)
それいっ 印刷!
ところが何回やっても、ヘッドとテーブルギャップを取り直しても全然定着しない。
原点から横へ延びるゴミ捨てプリントはちゃんと定着するのに。
スカート印刷からがダメなのである。当然本体もゴミになる。
ヘッドとベッドの隙間をよく見ると、わずかに浮かんで吐出してる。そりゃ、ゴミるわな・・・
コンソールには Z : 0.3 と表示が出てる。
1時間もあれこれやったろうか。もう、何やってもダメ
しょうがないので初心に戻ってフクロウや船を印刷してみた。
これがちゃんと出来るのだ・・・ということは故障とかではない。
どこか設定がおかしいハズ
どうやってインフィルを30%に設定したのか覚えてないのだが、これがまずかった。
それが分かったのが「カスタム」画面
「推奨設定」画面から「カスタム」へ移行する。
すると「インフィル 30.0」の入力エリア左に「〇矢印」がある。
見慣れないのでマウスを置くと「値を戻せ」と言うガイドが表示された。
クリックしたら 30.0 => 25.0 に変化した。
推奨画面に戻ると25になってる。(これでOK)
ここに至るまで数時間。30度を超す暑い部屋で四苦八苦
奇跡的にこれに気付くことができたのはラッキーだった。
これでちゃんと印字が出来た。
ついでにゴミ印刷を中止するとヘッド設定温度が0になってしまう。
次の印刷時にいつまで待っても再印刷が出来なくなるという症状
上記のように温度上昇せず下がるばっかり。
「Tools」「PreHeat」「PreHeat PLA」を選ぶと最高温度設定が回復する。
これ何回やったろうか。めんどくさい。
印刷結果
MEGA-Sは何もなかったかのようにシレっと「ハイ出来ました。」と言っている。
1時間52分だったかな?
以前から持ってたアクリル接着剤で接着。かなり固くついた。
スポイトに液体は入るが、指の温度で膨張してどこか流れ出るのは困ったもんだ。
滑りもいいです。今回出口を短くしたので自己庫内回帰はできない。
しょうがないので消しゴムでキャップを作成 =>後日柔らか素材で作り直しました。
これだけのために柔かいフィラメントを買うのも無駄だし。
見よこの雄姿!
シリカゲルが少し干渉しそうなのでそのうち何とかします。(放置するとまたトラブるぞ!)
あ、また蓋の側が逆だ・・・
PS.
こちらに追加用パーツがありました・・・