今日知人からわざわざ、ブログ止めたの?って電話あり・・・たしかに最近更新してないですね。別に臥せっていたわけでもない。ただ・・・なんかコレといった出来事もないし、天気も要所要所で悪かったり・・・で、日々通常の?修理業務ばかりでした。今日もオイルやプラグ売ったり珍しく接客したりでまあどうでも良い日が続いてますね。で、先日商談になりかけたET3を点検したら若干のフロー?フロートバルブ当り面を磨きます。
フロートもバルブも調整機構無いので数個試すしかないけどその前に側面は点検しないとね。ここにバネ付き入れても・・・まあ気休め程度かな?って印象しかないですね。
昔当店代車に使ってた125Autoって珍車があったのですが、そいつがとにかくフローが治らなくて困った事がある。キャブは替えが無かったのでなんとかしなくてはって時にもバネ付きニードルとか試したけどダメ!で、その時の不調原因はニードルが入る筒部分が軽い腐食で段付きっぽくなってて、その修正にペーパーを丸めたモノで軽く極軽く磨いて筒内部を磨いたのです。
そして仕上げにバルブ当り面を綿棒に液体ワックス(コンパウンド配合)を浸してクルクル・・・これでニードルの側面の引っかかり防止と当たり面の密閉度も上がって解消したことがありますのでね。ペーパーは出番なくて綿棒のみです。この手法は多くの方が試してるみたいで色々やりかたあるみたいね・・・私は二十年近く前にフローを止めるのにやっきになって油面を上げる為にバルブの尻にハンダを盛って強制的に当たり面に押し付けてみたり・・・とか色々考えてる時に私がCB550を購入した大先輩の方に教わったのでした。島に帰られた大先輩ですがご多幸を願っております。国産キャブとかだとこの当り面のみ交換できたりするから良いけどね・・・