50S/100には直径そのままで装着できたPH7タイプのバルブ使用するベーツタイプライト。ET3には小さくて・・・すり抜けていく。だからソケットのみの改良と思うのですが・・・ライトの明るさにはレンズカットやリフレクタもあるからね・・・なるだけこのまま使いたいけど・・・どうする?
1mm厚のアルミ板を円状に切る。内径は110mmで、外径は120mm。アルミにしたのは特に理由も無い・・・アルミ板を買った日曜大工店では単一乾電池が全て売り切れだったようです。買占めは福岡でもあるようですね。遠方へ送る為にって事もあるのでしょうか。
左が純正のボロから外したライトリムで、真ん中が先程切り出したスペーサー?って訳です。これなら簡単かな?
問題は見た目!ですが・・・どうでしょう?本来の枠内にもうひとつ枠があるのですが約2mm・・・気になるかならないか?ってレンズカットがすでに違うけどね。
裏から見たらこうです。で、そこに今度は内径100mm・外径120mmの切り出したスペーサーを置くって訳です。ここはこれまた特に理由もなく0,7mm厚でしたが1mmで良かったかな?
当然そのまま押し込んでもグラグラなので、あらかじめクッションをサンドしておきます。使ったのはたまたま手元のあった中から選んでニトムズクッションソフトテープM型ブラウン。玄関の戸あたりとかに使うものです。
レンズを割らないように慎重にカシメていきますが、スペーサー分レンズは内側なのでそんなに神経使わないです。
で、完成。左が純正ET3で右が今回のスペーサー入りのベーツタイプ。ライトのカシメで十分だとは思いますが、スペーサーはギリギリのサイズで作って微調整してます。その方がしっかり固定されて安心です。
店内のET3に装着してみました。まあ50S/100で分かってる事ですがね。私見ではそんなに違和感ないかと思います。同じタイプでマルチリフレクタタイプがあるから好みでどうぞ・・・
6V25W/25Wのノーマルバルブ入れてアイドリングでこれですね。実際昨夜K子のVespa75で走って確認したのですが、純正より明るい上に照らしてる範囲が若干ワイドで安心感(純正だと明るく照らしてるのはホントに真ん中のみですからね)。もともと50S/100よりも明るいライトですから効果はあるのでは?ただ何度か言ってますが、ベスパにしては・・・ですよ。現代レベルのハロゲンやHIDと比較するのは無理な話ですよ。