Vespa Garage MIKURIYA'S BLOG

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Vespa PK125s 各部点検

2015-02-16 | 整備・点検ポイント/旧車(その他)

暇つぶしに弄りはじめたPK。色々情報を集めてみるけどそんなに有用なモノが無い・・・まあコアな情報はマニアの足元や水面下なんでしょうな・・・で、微力ながら?私の様に悩んでる方向けに、私で分かる範囲で説明でもするかと・・・あと自分で後で忘れないためにもですね。ここ数日クラッチが滑り気味な以外は割と好調なんですけど。(クラッチ滑りなわりにキックは踏み応えあり、もっとも始動はセルがあるからほとんどセルですけど)で、S1に交換してるリヤタイヤ。安いだけのタイヤな感じですけど安いのも販売ルートにもよりますよね・・・出勤途中のバイク用品店が一番安いのだけど最近はこの3.00-10はあるけど3.50-10がなくて焦ってる。カバーはキーシリンダブロックを押し込んだらパカ~ンって開く。本来なら途中で止まるようにプラスチックなヒモ?が付いてるけどこの年式だとまともには残ってない。あと125Aとかはタンク脇につまみ棒があってそれを引き上げると開くとかCOSAはメットイン内側にレバー有り。どちらもシートの鍵がかかってればイタズラはされないって発想。このPKだと左右それぞれキーロックしてないとなんだけど忘れがち。しかしこの左右カバーにシート、そしてトランクにハンドルロックと五連キー・・・

ちょっとした遊び気分で仕入れたわりにその後触りながら整備性最悪な事に気づく始末・・・この狭いボディに押し込んでるんですよね。レギュレーターとウィンカーリレーにスターターリレーとヒューズボックス。ある意味スペアタイヤがあることで汚れを巻き込まないような感じでもあるからあまり外せない?

オート系から外していたレギュレーターは右側のが同じモノでしたので使えるパーツがあって少しは嬉しい・・・けど現時点は大丈夫かも。

ウィンカーリレーも別物でした。この今までまったく使い道の無いリレーがやっとスペアで使えるかもと喜んでたけど実際はDC駆動の三端子でした・・・

整備性の悪いうちの一つにレギュレーターの留めボルトがここ、燃料タンクとフレームの間。昔125Aのレギュレーター不良で悩んでた時にタンク・オイルタンク外して(125Aは分離給油だから)交換して接続してから・・・とか面倒だったのを今頃思い出す。今この車両はバッテリーがビンビンなのもあるけどアイドリングで13.8V位あってね・・・5000で15Vいかなきゃ大丈夫?

悩んでたフローも止まって好調です。気づいた点としてこの車両にはセルに関してはセーフティスイッチやリレーは無いみたい。発見できてないだけならスイマセンが今の所見当たらない。こんな感じに一旦手を入れた所を再度点検しながら確認・記録でもとっていこうかと。