三年近く当店の代車としてお客様に親しんで頂いてるパッカー。トモスにしては・・・ってのは変な表現ですが、特に問題も無いし壊れそうにもない。実際入手してからは軽く触ったくらいで全然・・・で、仕事にしてないタイプのトモスなので少しバラしついでに遊びます。しかしセル付きとはいえ通常のクラシックタイプに比べてなんという詰め込みようなのか・・・
パッカーやファンタ、あとリバイバルもですかね、オイルポンプあるから混合給油の必要なく便利なんですけど駆動をこんな風にとってます。
ステップ・キックアーム・受けゴム外さないとカバーは取れません。
えらくゴツイ感じするけど基本は同じはず。実際後期型のトモスとチェーン側のケースカバーは共通ですね。
オイルポンプ駆動の為のヘソがあるフラマグ留めナット。まあ無理すれば通常のトモスでも自動混合に出来る?やる気はないけどね。
プーラーはM26/P1.5でいつものやつだったかな?
フラマグ内部はほぼ通常のトモスと同じといいたいけどフレーム側についてるCDI本体が今までのクラシックとは違ってます。
トモスは普段キャブのストレーナー清掃は楽(前期・中期)なんですけどパッカーやファンタは良くない!ように見えるけどキャブ自体が横に張り出してるからエンジンずらしたりせずにそのままエアクリ取って・・・で出来るからコチラが楽?
エンジン下ろすため(何の為?)ゴチャゴチャした配線ですけど結局CDIからの分とセルモーターへの+のみ外してあとは・・・オイルラインをどこで?ポンプ側で外すのは得策ではないと思う。ポンプまで引っ張る取り回しが面倒だしケースカバーの取り外しがあるからね。今回は確認の為にケース外したけど単純にエンジン下ろしなら開ける必要ないからキャブ側へのラインはそのまま。で、リヤキャリヤ下のオイルタンクからのラインと丁度セルモーター後ろ辺りで接続されてるのでそこから外す。外してる間は適当なチューブにネジ入れて止めてます。
で、エンジンが下りる。ステップバーがあるからペダルタイプみたいにハンガーボルト二本はずしてエンジンずらして・・・ってのは出来ない。普通の?やりかたです。
で、やっと欲しかったステップにたどり着いた・・・ってコレパッカーだからなのか?スイングアームと取り付けボルトが干渉して抜けなくてね・・・結局スイングアームボルトを一旦抜いてずらしたよ・・・まあスイングアーム部分の溶接の盛り上がりとか尋常ではないから個体差かもね。で、この辺の部品を倉庫で寝ているアルピノに付けたいってだけの話。雪山に行きたいな~と思ってって間に合うかね?あんまり降らないからねここは。