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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

紅葉と黄金と砂丘と、房総の魅力再発見ツー

2012-12-08 23:31:22 | 遠乗り道中記(「千草」編)
 九十九里へ出掛けた翌日のこと。先日の「YSPチャレンジ3000kmツーリング達成ツーリング(笑)」で行くことができなかった、定番の安房グリーンラインと木村ピーナッツ、そして職場の先輩から教わった房総の某高級銘柄魚を堪能できる食堂のリベンジ、更にはもう1つ教わった絶景道を堪能するため、連日の出撃となりました。尚、絶景道で気軽に枝道に入ったりできるよう、小回りの利く「千草」での出撃です。実はもう1つ、「千草」を出撃させた理由があるのですが、それについてはまた後程…。

 自宅を出発し、国道を357号、16号、127号と繋いで只管南下します。件の食堂の開店時間には少しばかり早かったので、先に絶景道の方を攻略するべく、途中で国道465号へと逸れます。前回は「千早」で全く同じ経路を辿り、この後県道88号へと攻め入った訳ですが、今回はその手前で県道182号へ。実は、この県道182号には「もみじロード」という通称があります。もうお分かりですね。


<「もみじロード」入り口>

 暫く走行すると、こんな景色が視界に飛び込んできました。


<見事な紅葉♪>

 進行方向の右手だったので、「千草」を180度方向転換させて真横へと着けます。


<「千草」と鮮やかな紅葉♪>

<ふと上を見上げると、見事な朱の色の紅葉が…>

 この「もみじロード」沿いには2本の銀杏の大木があるのですが、残念ながら時期が遅過ぎたようでどちらも落葉して丸裸になっていました。



<観音堂の大銀杏>

<上郷公会堂の大銀杏>

 銀杏は残念でしたが、上郷公会堂の直ぐ近くにはこんな絶景が…。


<地蔵堂の滝と紅葉>

 地蔵堂の滝の少し先、或る民家の敷地内にはこの日一番鮮やかだった紅葉がありました。


<この色は、緋色と形容すべきでしょうか>

 この後も、数々の素晴らしい紅葉が目を楽しませてくれました♪



<山中公民館裏手の紅葉♪>

<山中林道脇の紅葉♪>

<とある枝道脇の黄葉♪>

<「千草」と黄葉の絨毯♪>

 この枝道にてカメラを構えていた一人のご老人から声を掛けられました。ここへは何度も来ているとのことで、この先(管理人が来た方向)のとある場所からの眺めがまるで東北の有名な紅葉のようで素晴らしいと教えてくれました。そのご老人曰く、ハイキングコースのようなところを入った先の飯場のような場所とのこと。折角なので、探してみることにしましょう。

 県道34号にぶつかったところで、県道182号は終わりです。来た道を引き返し、ご老人から教えてもらった場所を探します。2、3箇所間違えましたが(汗)、①ハイキングコースのようなところを入り、②その先に飯場のような場所があるとの条件に合致した場所を見付けることができました♪ここが正解かどうかは分かりませんが、恐らく合っているでしょう。


<成る程、高台からのこの紅葉の眺めは絶景ですね♪>

 尚、ここへと至る道は急坂で狭隘な上、路面も荒れているのでオンロード車ではかなり厳しいと思います。もし行かれる場合は、くれぐれも無理をしないように…。その後下界へと下り(笑)、より近くから眺めてみます。



<近くで見ても、これまた絶景ですね♪>

 「もみじロード」の入り口まで戻ったら、再び国道465号から同127号へ。先日訪れた富津竹岡式ラーメン「梅の家」の前を通過し、東京湾フェリーの金谷港の少し先にある「さすけ食堂」が先日のリベンジの第1弾、次の目的地です。


<「さすけ食堂」>

 ここの売りである、房総の某高級銘柄魚とは何でしょう。上の画像の黄色い看板にも書かれていますが(笑)、黄金鯵と呼ばれる根付きの鯵がそれです。管理人が行ったのは丁度昼時だったので、店内はほぼ満席。30分程待ちました。さすけ定食(鯵フライ+鯵の刺身かたたきを選択)を注文し、待っている間に店内を観察してみると…。


<これが噂の黄金鯵でしょうか。言われてみると金色に見えなくもありません(笑)>

 そして遂に、ご対面!


<さすけ定食(1,500円也)>

 先ずは刺身ですが、以前出張先の大分で関鯵を食べた時と同様、改めて衝撃を受けました。やはり、身の弾力は別物ですね。鯵フライの方も、そんな鯵をフライにするのですから美味しくない筈がありません。肉厚でふわふわ、こちらも衝撃でした。勿論、完食です♪

 「さすけ食堂」を出発して国道127号を暫く南下したら、途中で県道89号を左折して内陸へ。県道88号を右折すると定番の経路、そしてこれまた定番の道の駅三芳村鄙の里へと立ち寄ります。この日は残念ながら件の甘味が売り切れだったので、別の甘味を購入しました。やはり、午前中に来ないといけないようです。

 道の駅の後は、先日のリベンジの第2弾、安房グリーンラインです。「千草」で走行するのは初めてですが、機種や排気量に関係無く、文句無しに楽しい道ですね♪終点の白浜まで抜けたら、以前alminaさんと夕日を目指して走った同じ道を辿ります。県道257号でそのまま海沿いを走り、程無く見えてくる館山カントリークラブの敷地内を抜けたその先に次なる目的地があります。

 実は、その目的地までの経路が狭隘で非常に分かり難い上、後半は砂地の上を走行することになります。これが、今回「千草」で出撃した最大の理由です。そして、砂地の上を走行した先にあるのは、何と砂丘!千葉にも砂丘があるのです。緊張した砂地走行の後、視界が開けたその先に砂丘が出現しました。


<砂丘と言うよりは、まるで砂の壁…>

 ここはサンドスキー等もできるようですが、サンドスキーと言えば以前管理人も訪れた、伊豆の田牛(とうじ)サンドスキー場が有名ですね。しかし、田牛サンドスキー場よりも斜面の傾斜が大きい気がします。実際、正面から上ろうとしても全く上れませんでした。上の画像の向かって右側、草が生えているところを足掛かりにして何とか上りましたが、小学生以下の子供では先ず上れないでしょう。


<砂の壁を上っている途中の画像。その角度が分かるでしょうか>

 砂の壁を上り切ると、そこには…。


<なだらかな砂丘が広がっていました>


 その後、砂丘の奥の方へと移動します。


<今歩いてきた方向を振り返ります>

<正面>

<来た方向の反対側>

 砂丘を征服して、大満足です(笑)。それでは、「千草」の元へ戻るとしましょう。しかし、今来た道をまた戻るのかと思うと、かなり憂鬱になります…。結局、上ってきたのとは反対側から下りることにしました。


<最後の難関の急斜面。「千草」が小さく見えます>

 そして案の定、最後の最後で斜面を滑落してしまいました…(汗)。


<管理人が滑落した跡(笑)>

 靴や衣類の内側に入り込んだ大量の砂を除いてから、再出発です。国道410号で北上し、先日のリベンジの第3弾、木村ピーナッツへと立ち寄ります。


<ピーナッツソフトは何度食べても美味しいです♪>

 復路は往路とは逆に、国道を127号、16号、357号と繋いで只管北上。日が沈んでからはかなり冷え込みましたが、18:00過ぎに無事帰宅しました。

本日の走行距離:284km
コメント (2)
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