先述した通り、同行する筈だった連中の都合が付かず、予定していた富士・箱根ツーが中止になってしまいました。計画は白紙に戻し、さて何処へ行こうかと考えていた時、自転車に乗る職場の同僚が金精峠に行ったと話していたのをふと思い出しました。戦場ヶ原から先へはまだ行ったことが無く、更にそこから足を伸ばせば、予てから訪れてみたいと思っていた東洋のナイアガラとの異名を持つ吹割の滝へも行けますし、今回は日光・奥利根方面へと行くことにしましょう。
当日は祝日ということもあり混雑が予想されたので、未明には自宅を出発。湾岸線・首都高・外環・東北道へと繋ぎ、一路宇都宮ICを目指しますが、栃木県内に入ってから段々と霧が濃くなってきます。宇都宮ICを降りてからも霧は濃くなる一方で、日光杉並木街道も霧の中でした。

<霧中の杉並木も幻想的です>
続く神橋も霧の中。

<霧によってより荘厳に見えます>
その後は標高が上がるに連れて霧が晴れ、いろは坂では路面も乾いてきました。

<いろは坂にあるカーブ毎の標識、とんぼ玉の「と」(笑)>
明智平で小休止です。

<その名の通り雄大な男体山と「千早」>
程経て、中禅寺湖へと到着です。天気は良く、湖面も穏やかでした。


<中禅寺湖畔にて>
湖畔の道を快走して、奥日光三名瀑の1つである竜頭の滝へ。ここで今回のツーのテーマの種明かしをすると、滝とダムなんです。え?日光なら華厳の滝は外せないだろうって?実は、4年程前に訪れたことがあるので今回は寄りませんでした。

<名前の由来である、竜の頭に見えますか?>
続いて立ち寄ったのは、これまた有名な戦場ヶ原です。

<日光白根山々頂は雲で見えず、残念…>
さあ、ここからは未経験の道。先ずは奥日光三名瀑のもう1つ、湯滝から。因みに、ここの駐車場は有料です(二輪車100円)。

<岩肌を伝うように流れ落ちる、中々に優雅な滝です>
その後はどんどん標高が上がっていきます。途中で今上ってきた方を振り返ると…。

<男体山と手前は湯の湖です>
更に上っていくと、金精峠を貫く金精隧道が大きく口を開けていました。

<今回の目的の1つを達成!>
金精隧道を抜けた先には、原生林に囲まれた沼が見え隠れする美しい表情が待っていました(大型バスを追走することさえ無ければ、更に爽快なことこの上無いのですが…)。
国道120号を更に先へと進むと、白根温泉の秘湯の一軒宿である加羅倉館が見えてきました。

<こちらの本館で料金410円を払います>

<浴場の入り口は、川と道路を挟んだ本館の向かい側にあります>
湯温は少し熱めですが、却ってさっぱりしました。尚、毎週月曜日の午前中が清掃時間になっているようですが、この日は月曜日でも祝日だったせいでしょうか、問題無く入れました。
さて、ここ国道120号は別名玉蜀黍街道という通り、焼き玉蜀黍の看板が目に付きます。その内の1件へと立ち寄り、焼きたての焼き玉蜀黍を頂くことにします。

<実はもう1本、サービスで頂いてしまいました♪>
生の玉蜀黍を娘達へのお土産に購入したら、いよいよ吹割の滝へと向かいます。ここは完全に観光地化していましたね。道沿いに土産物屋が並んでいて、それぞれの駐車場へ観光客を誘導しようと店員が手招きをしています(苦笑)。少し離れた場所へと「千早」を停め、歩くことにしました。しかし、実際に吹割の滝へと到着して、ここでも興冷めしてしまいました。何でも滝壺に転落した人間がいたとかで、地面に白線が引いてあってそこから先へは立ち入り禁止。ご丁寧に監視員も立っていたので、ここは大人しく従うことにします。それにしても、こんなものは各自の責任ですべきことであって、一様に強制されるものではないと思うのですが…。全く煮え切りません。

<白線内からの撮影では、これが限度…>
さあ、気を取り直していきましょう。来た道を少し戻り、国道401号から県道63号へと入って尾瀬ケ原方面へ。


<所々が狭隘ではありますが、ご覧のように清々しい道です>
森の中を快走し、やがて国内最大級のロックフィル式ダムである奈良俣ダムへと到着です。

<ダム湖を背景に>

<巨大な堤体上では、学生の団体がお弁当を広げていました>

<堤体が巨大なら、放流設備も巨大です>

<下から見上げると、その巨大さが良く分かります>
奈良俣ダムを後にして、更に上流の矢木沢ダムを目指します。こちらはアーチ式ダムですね。

<美しい弧を描く堤体>

<ダム湖百選にも選ばれている奥利根湖>
続いて、少しだけ道を外れて裏見の滝へと向かいます。

<看板に書かれていたリフレッシュ度は、「特A」だそうです(笑)>
その先の道中で、思い掛けず本日3つ目のダムである藤原ダムと遭遇。

<堤体の上を県道が走っています>
国道291号から国道17号へと乗ったら、実は密かに楽しみにしていた(笑)永井食堂へ。しかし、日曜祝日はお土産の販売のみとのこと。またしても、もつ煮定食にはありつけなかったのでした…(涙)。今回はお土産を購入して帰ることにします。

<次こそは!>
赤城ICから関越道・外環・首都高・湾岸線と繋いで、無事に帰宅しました。

<今回のお土産は、生玉蜀黍と永井食堂の「もつっ子」>
本日の走行距離:611km
当日は祝日ということもあり混雑が予想されたので、未明には自宅を出発。湾岸線・首都高・外環・東北道へと繋ぎ、一路宇都宮ICを目指しますが、栃木県内に入ってから段々と霧が濃くなってきます。宇都宮ICを降りてからも霧は濃くなる一方で、日光杉並木街道も霧の中でした。

<霧中の杉並木も幻想的です>
続く神橋も霧の中。

<霧によってより荘厳に見えます>
その後は標高が上がるに連れて霧が晴れ、いろは坂では路面も乾いてきました。

<いろは坂にあるカーブ毎の標識、とんぼ玉の「と」(笑)>
明智平で小休止です。

<その名の通り雄大な男体山と「千早」>
程経て、中禅寺湖へと到着です。天気は良く、湖面も穏やかでした。


<中禅寺湖畔にて>
湖畔の道を快走して、奥日光三名瀑の1つである竜頭の滝へ。ここで今回のツーのテーマの種明かしをすると、滝とダムなんです。え?日光なら華厳の滝は外せないだろうって?実は、4年程前に訪れたことがあるので今回は寄りませんでした。

<名前の由来である、竜の頭に見えますか?>
続いて立ち寄ったのは、これまた有名な戦場ヶ原です。

<日光白根山々頂は雲で見えず、残念…>
さあ、ここからは未経験の道。先ずは奥日光三名瀑のもう1つ、湯滝から。因みに、ここの駐車場は有料です(二輪車100円)。

<岩肌を伝うように流れ落ちる、中々に優雅な滝です>
その後はどんどん標高が上がっていきます。途中で今上ってきた方を振り返ると…。

<男体山と手前は湯の湖です>
更に上っていくと、金精峠を貫く金精隧道が大きく口を開けていました。

<今回の目的の1つを達成!>
金精隧道を抜けた先には、原生林に囲まれた沼が見え隠れする美しい表情が待っていました(大型バスを追走することさえ無ければ、更に爽快なことこの上無いのですが…)。
国道120号を更に先へと進むと、白根温泉の秘湯の一軒宿である加羅倉館が見えてきました。

<こちらの本館で料金410円を払います>

<浴場の入り口は、川と道路を挟んだ本館の向かい側にあります>
湯温は少し熱めですが、却ってさっぱりしました。尚、毎週月曜日の午前中が清掃時間になっているようですが、この日は月曜日でも祝日だったせいでしょうか、問題無く入れました。
さて、ここ国道120号は別名玉蜀黍街道という通り、焼き玉蜀黍の看板が目に付きます。その内の1件へと立ち寄り、焼きたての焼き玉蜀黍を頂くことにします。

<実はもう1本、サービスで頂いてしまいました♪>
生の玉蜀黍を娘達へのお土産に購入したら、いよいよ吹割の滝へと向かいます。ここは完全に観光地化していましたね。道沿いに土産物屋が並んでいて、それぞれの駐車場へ観光客を誘導しようと店員が手招きをしています(苦笑)。少し離れた場所へと「千早」を停め、歩くことにしました。しかし、実際に吹割の滝へと到着して、ここでも興冷めしてしまいました。何でも滝壺に転落した人間がいたとかで、地面に白線が引いてあってそこから先へは立ち入り禁止。ご丁寧に監視員も立っていたので、ここは大人しく従うことにします。それにしても、こんなものは各自の責任ですべきことであって、一様に強制されるものではないと思うのですが…。全く煮え切りません。

<白線内からの撮影では、これが限度…>
さあ、気を取り直していきましょう。来た道を少し戻り、国道401号から県道63号へと入って尾瀬ケ原方面へ。


<所々が狭隘ではありますが、ご覧のように清々しい道です>
森の中を快走し、やがて国内最大級のロックフィル式ダムである奈良俣ダムへと到着です。

<ダム湖を背景に>

<巨大な堤体上では、学生の団体がお弁当を広げていました>

<堤体が巨大なら、放流設備も巨大です>

<下から見上げると、その巨大さが良く分かります>
奈良俣ダムを後にして、更に上流の矢木沢ダムを目指します。こちらはアーチ式ダムですね。

<美しい弧を描く堤体>

<ダム湖百選にも選ばれている奥利根湖>
続いて、少しだけ道を外れて裏見の滝へと向かいます。

<看板に書かれていたリフレッシュ度は、「特A」だそうです(笑)>
その先の道中で、思い掛けず本日3つ目のダムである藤原ダムと遭遇。

<堤体の上を県道が走っています>
国道291号から国道17号へと乗ったら、実は密かに楽しみにしていた(笑)永井食堂へ。しかし、日曜祝日はお土産の販売のみとのこと。またしても、もつ煮定食にはありつけなかったのでした…(涙)。今回はお土産を購入して帰ることにします。

<次こそは!>
赤城ICから関越道・外環・首都高・湾岸線と繋いで、無事に帰宅しました。

<今回のお土産は、生玉蜀黍と永井食堂の「もつっ子」>
本日の走行距離:611km
自分、金精道路って、いつも入り口間違えちゃって、行ったこと無いんです。
やきもろこしうまそ~す!
いつも、微妙に日光の近所の水沼温泉寄ってるんですが、ちょっと足をのばすと、こんなに良いところあるんですね?
国道120号をいろは坂・中禅寺湖・戦場ヶ原と順に抜けたその先です。やはり平日に行くのが良いかと。
>水沼温泉
駅の中に露天風呂があるんですね!近くの足尾銅山には一度行ってみたいと思っていたので、その折には是非立ち寄ってみたいです。