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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

富士の麓にて家族で野営(1日目)

2011-08-26 22:24:37 | 遠乗り道中記(番外編)
 先月末、4日間の夏季休暇を利用して家族で旅行へと行ってきました。当初は信州が良いかなと考えていましたが、NHKの某連続テレビ小説の舞台となっていることから混雑が予想され、却下(笑)。次に、漠然と富士山の周辺はどうかと家族へ提案したところ、近辺にある2つの娯楽施設に行きたいとの希望がありました。こうして、行き先は富士山の周辺、宿泊は全て野営とする素案が纏まったのが、何と出発前日のこと(笑)。2つの娯楽施設のほぼ中間にあるキャンプ場を根拠地とするべく、キャンプ場へ予約の電話を入れたのも、東名高速を富士山方面へと走る車中からでした(笑)。とんぼ玉家は相変わらず計画性がありません…。そして、週間天気占いでは天気は余り芳しくなさそうですが、テントの設営と撤収の時に降られなければ良しとしましょう。

 東名高速の御殿場ICで降りたら、期間中の野営地である御殿場欅平ファミリーキャンプ場を目指します。しかし、程無く雨がぱらつき始め、キャンプ場へと到着する頃には本降りに…。雨の中のテント設営は一寸したくありませんね。空は明るかったのでその内に雨は上がるだろうと思い、車の中で待つことにします。

 待つこと暫し、雨が上がったのを見計らって、早速テントを設営。


<ご覧のように、広々とした芝生の敷地です>

 テントの設営が終わったのが14:30頃。まだ時間が早いので地図と睨めっこし、キャンプ場から割と近く、以前も訪れたことのある奇石博物館と富士山天母の湯を訪れることにしました。

 県道23号、同152号を繋いで西進します。前回と同様、眺望は期待できない生憎の天気ですが、娘達は富士山を登る(走行する)のも初めてですし、折角なので新五合目へと立ち寄ることにしましょう(今回は、この判断が吉と出ました)。

 只管標高を稼いでいく上り坂を走行していると、改めて富士の雄大さを感じます。霧(雲)を抜けて周囲が明るくなり、視線を外へと向けるとそこには!




<ご覧のような雲海が眼下に広がっていました!>

<愛車も一緒に♪>

 娘達もそれなりに感動していたようですが、とんぼ玉夫婦が一番興奮していたかも知れません(笑)。前回、走行を断念した同僚H氏には、携帯メールでこの感動を伝えます。そして、道の行き詰まったところには昨今の登山人気のせいでしょうか、沢山の駐車車両と列を成す登山客が…。あんな行列を作ってまで登りたいとは思いませんが。

 来た道を下りて改めて西進し、奇石博物館を訪れます。博物館内の画像については、めぼしい物は前回掲載しているので今回は割愛します。上の娘2人はテレビ石なる物に大変興味を示し、お土産で購入していましたね。

 館外へと出ると、或る幟が目に留まりました。幟には「宝石探し体験」と書いてあります。管理人は全く興味が無かったのですが、娘2人がどうしてもやってみたいと言うので仕方無く付き合うことにします(笑)。終了時間の間際、我々がこの日最後の客でした。


<宝石探しに興じる娘2人>

 宝石探しの楽しみ方は単純明快、細かい砂利をスコップで掘り起こし、砂利の中へ僅かに混じっている宝石や貴石を探すというものです。しかし、特別な規定もあって、小さな賽子を探し当てると何やら貴重な賞品が貰えるとのこと。これを知った管理人は制限時間の30分の間、一心不乱に砂利を掘り起こし続けましたが、賽子は見付かりませんでした…。悔しいので、是非再挑戦したいですね(笑)。

 予定外の宝石探しで、すっかり遅くなってしまいました。富士山天母の湯は諦め、夕食の買い出しをしながらキャンプ場へと戻ることにします。夕食の後はキャンプ場から程近い、御胎内温泉で一風呂浴びることにしましょう。


<御胎内温泉健康センター(画像は翌日に撮影したもの)>

 汗を流してさっぱりしたら、キャンプ場へと戻って就寝です。
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伊豆ドライブ(2日目)

2011-06-09 14:43:09 | 遠乗り道中記(番外編)
 狭隘な山道での運転で相当気が張っていたのでしょう、昨晩は眠りこけてしまいました。管理人以外は早起きして、朝風呂を堪能したようですが…。

 夕食同様、校内放送が入ったら食堂棟で朝食です。朝食後、部屋の片づけと出発の準備を済ませて校舎の前で家族で写真を撮っていると、学校の先生(笑)から声を掛けられました。珍しい物があるということで、校舎の裏手へ回ると…。


<赤い円の中、池の上へと迫り出した木の枝に産み付けられているのは、何とモリアオガエルの卵!>

 図鑑等で見たことはありましたが、実物は初めてです。良い物を見せて頂きました♪お礼を述べて、やまびこ荘を出発です。娘達は口々に「やまびこ荘、また来ようね」と言っていました。

 県道59号を松崎へと下り、県道15号で下田を目指します。この県道15号はツーリングマップルでは抜け道として扱われていますが、展望こそ望めないものの中々に快適な道でした。国道414号へと乗ったら、一寸寄り道をします。2年前にも立ち寄った、「金谷旅館 千人風呂」です。この日は日曜日でしたが、時間が少し早かったせいもあって、男風呂の先客は1人だけでした。


<前回はデジカメのレンズが曇ってしまいましたが、今回は大丈夫♪>

 上の画像の右手奥で女風呂と繋がっているのですが、向こう側から鍵が掛かっているので、当然男風呂から行くことはできません。暫くすると、嫁と上の娘2人が偵察にやってきました(笑)。

 さて、大きなお風呂で汗を流したら、お腹が空いてきました(笑)。道の駅「開国下田みなと」を目指し、これまた前回、前々回と立ち寄っている回転寿司「魚どんや」へ。


<開店5分前に到着。ゆったりと心行くまで海の幸を味わうことができました♪>

 腹拵えが済んだら、下田を観光することにしましょう。下田は何度か訪れていますが、有名(?)なロープウェイも観光船もまだ乗ったことがありません。今回は、多数決で下田ロープウェイに決定です。山麓駅前の駐車場へ愛車を停め、いざ出発。


<上りのゴンドラから、山麓駅方面を望みます>

 程無く寝姿山山頂駅へと到着です。山頂周辺には遊歩道が整備されていて、展望台は勿論のこと、復元された黒船の見張り小屋や縁結びの愛染明王堂、迷路まであり、中々楽しめます。


<展望台からの眺望。ぺルリの艦隊がここに停泊していた当時の様子に思いを馳せてみます>

<遊覧船サスケハナ号も見えました>

 遊歩道をぐるりと1周して寝姿山山頂駅へと戻ってきたら、再び下界へ。


<途中、上りのゴンドラと擦れ違いました>

 小一時間の散策でしたが、結構楽しめました。もう少し天気が良ければもっと…、それは言わないことにしましょう(笑)。時間はまだ午後1時過ぎですが、そろそろ帰路に就くとしましょう。その途中で、下田に来た際は必ず立ち寄る或る場所へ。


<干物専門店「万宝」。管理人は、特に金目鯛と目光がお気に入り♪>

 国道135号から県道14号で河津へ入った辺りから、とうとう雨が降り出してきました。国道414号では少々渋滞もありましたが、県道349号から同12号、伊豆スカイラインは快走!しかし、伊豆スカイラインの後半と、続くTOYO TIRESターンパイクでは濃霧に遭遇。


<TOYO TIRESビューラウンジでは、ご覧の有り様でした>

 小田原厚木道路と東名高速では渋滞もありましたが、休日にしては増しな方でしょう。事故等も無く、無事に帰宅できました。

本日の走行距離:279km(2日間の合計:547km)
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伊豆ドライブ(1日目)

2011-06-04 23:27:15 | 遠乗り道中記(番外編)
 夜勤のある仕事をしている管理人は、休日も不定です。今年の黄金週間はほぼ出勤でしたが、5月の後半に振り替えの連休があったので、これを利用して家族で出掛けることにしました。尚、「千草」を購入した時に貰った、RBの施設「カイザーベルク城ヶ崎」内のレストランの食事券の有効期限を考慮して(笑)、行き先は伊豆で決定です。また、東日本大震災の影響で中止となった3月のツーで宿泊する予定だった宿と似たような宿が西伊豆にもあると知り、宿泊先も決定しました。

 当日は自宅を出発し、首都高から東名高速、小田原厚木道路、TOYO TIRESターンパイクと繋いで、大観山にあるTOYO TIRESビューラウンジで小休止です。


<富士山と芦ノ湖が結構見えました♪>

 そのまま、県道20号から伊豆スカイラインへと突入します。伊豆スカイラインを四輪で走行するのは初めてですが、結構爽快ですね♪終点の天城高原ICを降りれば、最初の目的地であるカイザーベルク城ヶ崎までもう直ぐです。ほぼ予約時間通りの到着だったので、早速昼食にしましょう。尚、食事と温泉の感想については、前回訪れた時の記事を参照して下さい(笑)。


<娘達もそこそこ食べていたタイ料理>

<前回と同様、温泉は貸し切りでした♪>

<門の前で記念撮影>

 カイザーベルク城ヶ崎を後にしたら、宿に早く到着するべく(笑)、県道12号と同59号で西伊豆方面を目指します。この県道59号、ツーリングマップルだと快走路に指定されていますが、飽く迄二輪での走行が前提ですね。狭隘な道を四輪で走行するのは、絶えず緊張を強いられて苦痛以外の何物でもありません。実際、対向車と擦れ違うことができず、管理人は4回も愛車を後退させたのでした…。また、途中で仁科峠の近くにある「牧場の家」にも立ち寄りましたが、残念ながらこの日は営業していませんでした。そんなこんなで本日の宿である西伊豆町営「やまびこ荘」へと到着です。こちらは、廃校になった大沢里(おおそうり)小学校を宿泊施設として改装した宿で、今年の4月には耐震補強工事をして新しく生まれ変わりました。


<やまびこ荘>

<新装したばかりの部屋は、真新しい畳の香りがしました♪>

<今回宿泊した部屋は、3年1組>

<運動場の下には、温水プールならぬ温泉プール(!)があります>

<プールは意外にもヤマハ製でした>

 時間になって校内放送が入ったら、食堂棟へと移動して夕食です。尚、運動場の横でバーベキューもできるようなので、次回は是非利用したいですね。夕食を終えたら、一風呂浴びることにしましょう。因みに、風呂は天然温泉の掛け流しです。


<またもや貸し切りでした♪>

 想像以上に快適な部屋と風呂に大満足しながら、就寝です。

本日の走行距離:268km
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親子でアスレチック

2010-07-07 23:00:57 | 遠乗り道中記(番外編)
長女の学校の振替休日を利用して、長女、次女と一緒に出掛けることにしました。アスレチックか科学館が長女の希望だったのですが、どちらが良いか選ばせるとアスレチックとの答え。千葉県内にも幾つかありますが、今回は成田にある「運動の森自然公園 成田エアポートコース」へ行くことにしました。

東関道の大栄ICで降り、国道51号から県道113号、同44号と繋いで目的地を探しますが、管理人は看板を見落として通り過ぎてしまいました(長女は看板を見付けたようですが…)。来た道を引き返すとありました♪駐車場へと代車(この時、愛車プレマシーは車検中)を停め、入園します。


<坂を登った先にある売店で受付をします>

さあ、早速フィールドアスレチックの開始です!ここ成田エアポートコースには40種類もの関門があり、全体的に難易度は高め。小学生以上ならかなり手応えがあると思われます。


<2番目の関門、まだまだ序の口です>




<この手の「揺れ物」の遊具は長女にしかできません>

ほぼ中間地点にあった「水上物」とも言うべき遊具は楽しかったようで、長女は何度もやっていました。



<これまた次女には難しい遊具ばかり…>

愈々終盤、最後の難関とも言えるこんな遊具が待ち受けていました。


<大人でも躊躇してしまう高さを、嬉々として進む長女(笑)>

途中の地下迷路は挑戦せずに通過してしまったものの、全部で40種類もの関門を参考で2時間掛かるところ、1時間40分余りで終えたのは中々好成績ではないでしょうか?

フィールドアスレチックを後にして、次に向かうのは「九十九里ファーム COCCO(コッコ)」です。最近話題の卵掛けご飯が食べられる、卵屋さんです。


<COCCOの店構え、手前の赤い四輪が代車のデミオ>

店内に入り、食券を購入します。他にも丼物等がありましたが、ここはやはり卵掛けご飯を押さえておかないと(笑)。


<卵掛けご飯、350円也。ご飯と卵はお代わり自由です>

長女も次女も吃驚する位沢山食べ、更にアイスクリームも食べていました。土産に卵も購入します。

腹拵えが済んだら、道の駅巡りです。1つ目は、道の駅「多古」。建物裏手にある土手を散策してから、多古米を購入します。2つ目は、道の駅「くりもと」。栗源町は薩摩芋で有名なので薩摩芋ソフトがあることを期待して寄ったのですが、やはりありましたね♪


<薩摩芋ソフト、美味でした♪>

コロッケやパウンドケーキ等、薩摩芋関連の土産を購入して、帰路に就きました。
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「SHIRASE」乗艦

2010-06-27 21:40:56 | 遠乗り道中記(番外編)
或る日のこと。ひょんなことから元南極観測船(分類上、正しくは砕氷艦)「SHIRASE(2代目『しらせ』と区別するために英語表記になっているようです)」が、地元千葉県は船橋港に係留されていることを知りました。退役後、一時は解体処分が決定したものの、何処かの民間企業が買い取ったらしいというところまでは知っていましたが、まさかこんな近くにいるとは思いも寄りませんでした。

「SHIRASE」の乗艦及び見学は、現在の所有者であるウェザーニューズ社の専用HPから申し込むことができます。管理人は娘2人と共に、と或る日曜日で予約を入れました。

当日は、JR京葉線の新習志野駅前から専用バスに乗って移動します。「SHIRASE」が係留されている港が近付き、車内から橙色の艦体が見えたと思ったら、そのままバスを横付け。艦体へと繋がるタラップを上ると、ウェルカムボードが出迎えてくれました♪


<勿論、管理人親子の名前もありました>

元は食堂兼休憩室だった広い部屋へと案内され、本日の案内をしてくれる社員の紹介や簡単な注意事項の説明があった後、早速見学開始です。左舷側の甲板へと出て、艦首方面を目指します。



<途中で見付けた、真新しい備品を記念に撮影>

艦首に到着したら、「SHIRASE」に関する様々な数値や記録を教わりました。寸法、排水量から接岸率、チャージング(助走を付けて氷を砕き割る)回数に至るまで、興味深い蘊蓄の数々でした。


<艦首から艦橋を望みます>

続いて、艦内の設備を見学します。


<調理室の大釜>

<浴槽>

<手術台(笑)>


<幾つかの部屋では各種観測が実際に行われていました>

次は、後部甲板へ。


<広大な飛行甲板と巨大な格納庫>

<格納庫上の白い円蓋には気象用の観測レーダーが収まっています>

さあ、愈々艦橋へと入ります。一番心が躍る場所かも知れません♪


<艦橋からの艦首方向の眺望>

<艦長席(と次女)>

<舵輪、伝声管や…>



<各種計器、操作機器類(3つ並んでいるのは、3軸推進だからです)>

<こんな物で花粉も測定していました♪>

ここで艦内の見学は終了。初めの元食堂兼休憩室へと戻ったら、葉書大の紙に各自が好きなことを書いて七夕宜しく(笑)観葉樹に下げました。

タラップを下りて、「SHIRASE」を背景に参加者全員で記念撮影をしたら、銘々が思いのままに「SHIRASE」を撮影します。勿論、管理人も…。


<この角度が、一番迫力が感じられます>

尚、「SHIRASE」が一般公開された2010年5月2日は艦番号5002に因んでいるのですが、実は偶然この日はとんぼ玉家の記念すべき日になったのでした。


<艦番号5002は、砕氷艦の2番艦の意>
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お出掛け二転三転

2010-03-21 21:59:14 | 遠乗り道中記(番外編)
先週末、家族で出掛けました。当初の目的地は米国生まれの鼠の国(笑)でしたが、首都高速浦安ICで降りて直ぐ、当日入場券が販売制限中であることを知り、目的地を変更します。続いて目指したのは東京湾アクアラインの海ほたる。しかし、こちらも向かう途中のラジオ放送で、強風のため通行止めであることが判明…(涙)。目的地を再々度変更して、銚子へ行くことにしました。

千葉東金道路から銚子連結道路で足を延ばしたら、海沿いの県道30号で北上。時間も押していたので、先ずは遅めの昼食を摂ることにしましょう。管理人の鶴の一声で、以前も訪れたことがある「海ぼうず」で決定。銚子出身の元同僚お勧めのあぶらぼうずをどうしても食べてみたかったからです。このあぶらぼうず、実際に食べてみるとその名の通り脂が乗っていて、えも言われぬ美味でした♪


<あぶらぼうずの照焼と刺身定食>

腹も満たされて満足したところで、近くのウオッセ21で生の鮪や干物を、「つる弁」でカステラを購入してから、地球が丸く見える丘展望館へ。屋上の展望台で写真も撮影したのですが、この日は眺望が余り良くなかったので割愛します。

続いては、改修工事中の犬吠埼灯台へ。足場が組まれ、灯台の中へ入れないことは新聞記事等で知っていましたが、こうした姿も珍しいので拝んでおくことに(笑)。


<春には化粧直しを終え、本来の白亜の装いを披露してくれることでしょう>

<灯台の袂から見る君ヶ浜も絶景です♪>

下の娘の達ての希望で犬吠埼灯台直近の温泉で一っ風呂浴びたら、帰路へ就きます。途中の県道286号(元銚子有料道路)では、正面近くに真ん丸で大きな夕日が!ふと思い立って、屏風ヶ浦へと立ち寄ります。


<中々に幻想的な、黄昏時の屏風ヶ浦♪>

米国生まれの鼠の国は、春休みにまたせがまれることでしょう…。
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奥久慈紅葉ドライブ

2009-12-08 01:05:44 | 遠乗り道中記(番外編)
先月末、紅葉を見に奥久慈方面へと出掛けてきました。上の娘から親子タンデムの催促もあって当初は二輪で行く予定でしたが、前日までの天気予報が芳しくなく、下の娘も連れて四輪での出撃となりました。同行者は元同僚T氏と同僚E氏で、友人Kは土壇場での不参加です(怒)。

当日の朝、T氏とE氏をそれぞれ拾ったら、湾岸線から中央環状線を経て常磐自動車道へと入ります。肝心の天気の方はと言うと、北上していくに連れて雲量が減り、青空が広がってきました…。高萩ICで降り、県道10号から国道461号へと入ると、道の両脇に紅葉が見られるようになってきました。これは期待できそうですね♪

途中の花貫ダムへと愛車を停めると、地元の方でしょうか、娘を手招きして呼んで、良い物を見せてくれると言います。促されるまま双眼鏡を覗き込むと、湖畔に沢山の鴛鴦の群れがいるではありませんか!本当に良い物を見せてもらいました♪また、ここ花貫ダムは日本で唯一海が見えるダムとのことで、海が見えることも教えてもらいました。


<画像では分からないかも知れませんが、確かに堤体の向こうに海面が見えます>

花貫ダムを後にして、本日の目的地の1つである花貫渓谷を目指します。要所要所で案内の看板が立てられているため、迷うこと無く駐車場へと到着です。


<駐車場脇には、こんなに素晴らしい紅葉が♪>

先ずは、駐車場から歩いて直ぐの不動滝へ。


<うーん、癒やされます♪>

更に先へと進むと、吊橋が見えてきました。早速、渡ります。



<紅葉の絶頂は過ぎているようですが、まだまだ見応えがありますね>

来た道を戻って駐車場へと到着したら、空いた小腹を満たすべく茸汁を食します。意外だったのは、茸が苦手だと思っていた下の娘が結構食べたこと。溢れる自然の中、食欲が刺激されたのでしょうか?

国道461号で次の目的地である竜神大吊橋を目指しますが、国道349号を越えた辺りから様相が一変します。ツーリングマップルでは勧奨路となっていますが、二輪ですら対向車と出会いたくないような超狭隘路。幸い、後退するような場面には遭遇しませんでしたが、かなり冷や冷やさせられました(汗)。続く県道33号も所々狭隘になっていますね。無料駐車場へと愛車を停めたら、竜神大吊橋へは急斜面にある階段を登っていきます。息も絶え絶えとなり、漸く竜神大吊橋へと到着です。


<それにしても、空が真っ青です!>

管理人が前回訪れた際は、橋の通行料300円を出し惜しみましたが(笑)、今回は折角なので渡ることにしましょう。


<娘2人は余り怖がっていませんね>

<橋の左側と…>

<右側の眺望。それぞれ紅葉が綺麗です♪>

橋の途中には、こんな物もありました。


<アクリル板か何かでできているのでしょうか?ダム湖面からは約100mあるそうで、足が竦みます…>

全長375mを渡り切り、対岸へと到着です。


<正面には、竜神(?)の壁画>

<今来た方を振り返ります>

<別の角度から>

再度橋を渡って戻ったら、ここからはそのまま国道461号で袋田の滝を目指します。滝周辺は紅葉の見頃は疾うに過ぎていますが、奥久慈に来たら袋田の滝を外すことはできません。駐車場へと愛車を停めたら、袋田の滝トンネルまで少々歩きます。入場料300円を払い、先ずは従来の観瀑台へ。


<大き過ぎて、収まり切りません…>

次に、エレベーターで昨年完成した新観瀑台へと向かいます。


<こちらからだと、滝の全貌が分かりますね>

帰り道では、また違う姿とも出会うことができました。


<見る角度が異なると、表情も全然違いますね>

さあ、次は愈々お待ち兼ねの温泉です♪袋田の滝から程近い、「森林の温泉」へ行くことにします。


<森林の温泉>

ここは露天風呂があり、内湯は林檎風呂でした。余りに気持ち良かったのでしょう、E氏は溺れているのではないかと皆に心配させる位の長湯でした(笑)。

温泉も堪能したところで、最後の目的地である「日立おさかなセンター」を目指します。国道118号を南下し、県道29号と同36号を繋いで目的地へ到着した頃には、すっかり夜の帳が降りていました。早速、各々が土産を選びます。管理人は金目鯛・ほっけ・鯵の干物のセットと目光の干物、しらすを購入♪続いて、おさかなセンターの2階の店で、新鮮な海の幸の晩餐と行きましょう!


<管理人は鮟鱇鍋と目光の唐揚を注文、期待に違わぬ美味でした♪>

皆、大満足で帰路へ就きます。そうそう、雨の方はと言うと、結局自宅近くまで帰ってきてから降り始めたのでした…。まあ、下の娘も楽しめたようですし、良しとしましょう♪
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涙の能登ドライブ(2日目・最終日)

2009-11-20 00:58:39 | 遠乗り道中記(番外編)
翌日の天気も雨。しかも、強風のために横殴りの雨です…(汗)。今回は二輪でなかったことに改めて胸を撫で下ろしつつ、ペンションを後にします。先ず向かったのは、日本三大朝市の1つである輪島の朝市です。


<悪天候の中、まずまず店が出ていました>

管理人は、家族分の輪島塗の箸を購入。娘2人の箸には漆で名前を入れてもらいました♪満悦して朝市を後にしますが、雨に濡れたせいかすっかり身体が冷えてしまっています。ペンションでも教えてもらった、ねぶた温泉「能登の庄」へ行くことにします(風雨が強かったので、写真は撮っていません…)。

身体も温まり、そのまま国道249号を進みます。この先、国道に沿って幾つかの見所があるので、順に立ち寄ることにしましょう。

先ずは、有名な白米千枚田です。


<日本海へ向かって広がる美しい棚田は、正に日本の原風景ですね>

<鈍色の空と荒れた日本海>

次は、曽々木海岸にある窓岩です。


<その名の通り、洞門が窓のように見えますね>

更に先へ行くと、海岸沿いに塩田が点在しています。道の駅「すず塩田村」へと寄って、揚げ浜式製塩法と呼ばれる伝統的な方法で作られた「本物の塩」を土産に購入しました。

さあ、続いては国道を離れ、目指すは能登半島の先端に位置する禄剛埼(ろっこうさき)灯台。近くの観光センターへ四輪を停め、灯台までは徒歩で坂を登っていきます。10年前にも訪れたのですが、灯台に向かう坂はこんなに急だったでしょうか?そう感じるのは、加齢に伴う単なる体力的な衰えの可能性が濃厚ですが…(汗)。



<背は低いながら、白亜の美しい灯台です>

灯台の周囲をぐるりと1周。すると、近くの案内板の説明には「日本で唯一菊の御紋章がある灯台」とあります。早速、探してみると…。


<それらしい物は、これか…>

<これですね(恐らく上の画像が正解でしょう)>

駐車場へと戻る途中で、行きに目を付けておいた東雲食堂で昼食にします。


<管理人は栄螺丼を注文、絶品でした♪>

そのまま県道28号、287号、12号と繋いで少々近道。再度、国道249号へと合流したら、前回は通過してしまったので個人的に楽しみにしていた見附島へ。


<別名:軍艦島の名の通り、成る程、軍艦のように見えます>

<丁度干潮だったようで、ご覧のように地続きになっていましたが、流石に渡ることはできませんでした…>

<駐車場へと戻る途中、木肌が迷彩柄になっている木を発見>

さて、ここからは県道26号、57号、303号の山間路で西進。再々度の国道249号で海沿いを南下したら、能登島方面へと向かいます。半島と島とを繋いでいる2つの大きな橋が目当てです。


<「ツインブリッジのと」が見えてきました>

<今来た方を振り返ります>

<橋上からの眺望。画像の奥が能登半島、右手が能登島>

能登島へと渡ったら、県道47号で島を半周します。島には水族館やキャンプ場、ガラス美術館等もありますが、全体的には適度に鄙びた感じで好印象ですね。続く能登島大橋の手前には展望台があったので、そこから橋を見渡します。


<能登島大橋の全景>

<橋を渡る車上からの画像>

橋を渡ったら、本日の宿を目指します。県道18号、46号、国道249号で南下し、千里浜なぎさドライブウェイの直ぐ近くにある「ホテルウェルネス能登路」へと到着です。


<ホテルウェルネス能登路(画像は翌朝撮影したものです)>

夕食を食べたら満腹になり、温泉に入らずにそのまま寝てしまいました…(汗)。

しかし、翌朝は早く目が覚めたので、浴場の開場時間に合わせて一番風呂を堪能できました♪朝には天候も概ね回復し、晴れ間が見える時間帯もありました。本日は帰宅するだけですが、僅かな可能性に期待して少し寄り道をすることにしましょう。ホテルを出発し、県道29号、76号、64号と能登半島の付け根を横断する道順を選択しましたが、驚いたのは路肩に白い物が見えたこと。そうです、山中では未明から早朝に掛けて雪が降ったようですね。

そうこうしている内に、目的地である雨晴海岸へと到着です。ここは、雪を冠した立山連峰が空に浮かび上がるように見えることで有名ですが、今回は果たして…。


<雄大な景色であることは間違いありませんが、少し雲に隠れてしまっていて残念ですね…>

高速道路へ乗る前に、近くの道の駅「カモンパーク新湊」へと立ち寄り、土産物購入と腹拵えを済ませます。


<管理人は、白海老バーガーと蟹バーガーにしました♪>

小杉ICから北陸自動車道へ乗り、上信越自動車道へと入りますが、標高が上がるに連れて積雪量が増し、途中ではすっかり雪景色に…。二輪で来なくて良かったと改めて思いましたね。

3日間の日程を終えて無事に帰宅した直後、二輪での能登方面リベンジを誓ったのでした(笑)。
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涙の能登ドライブ(1日目)

2009-11-14 23:33:26 | 遠乗り道中記(番外編)
去る11月1~3日、友人I氏と能登方面へ行ってきました。ご存じかも知れませんが、今月の初めと言えば強い寒波が南下して天候が荒れ、関東地方でも木枯らし1号が吹いた時ですね。事前の天気予報でも天候の悪化を伝えていて、二輪にするか四輪にするか出発の直前まで迷いましたが、意を決して「千早」で出撃し、I氏との集合場所である市川PAへと向かいます。待つこと暫し、I氏も雨天装備で登場しました。しかし、2人共愛機で出撃はしたものの、悪化を伝える一方の天気予報に恐れをなしてしまい、協議の結果、一旦それぞれの自宅へと戻ってI氏の四輪で出直すことにしたのでした…(大汗)。


<「千早」で出撃したことの証拠画像(笑)>

さあ、気を取り直して再出発です。首都高から中央道へと繋いで、途中の諏訪湖SAにて朝風呂と洒落込みましょう。極楽、極楽…♪ここまで、天候が悪化する兆しは微塵もありません。

中央道から東海環状自動車道へと入って暫く走ったところで旨い蕎麦が食いたいということになり、以前I氏と訪れたこともある、郡上八幡の「平甚」へ行くことにしました。東海北陸自動車道へと繋いで、郡上八幡ICで降ります。


<平甚>

日曜なので、そこそこ混雑していますね。店内で順番を待っていたら、とうとう雨が降り始めました。天気予報通りですね。


<管理人が今回注文したのは、甚助蕎麦と飛騨牛丼、蕎麦茶プリン>

実は、前回も甚助蕎麦を注文したのですが、変わらず美味でした♪飛騨牛丼と蕎麦茶プリンも美味しくて大満足♪

腹拵えが済んだら、再び郡上八幡ICから東海北陸自動車道へと乗り、今度は白川郷ICで降りて白川郷へ立ち寄ることにします。国道156号から同360号へと少し入り、展望台へ。



<雨に霞む合掌造り集落>

段々と雨足も強まってきているので、そそくさと退散(笑)。白川郷ICからは、一路本日の宿を目指します。東海北陸自動車道から北陸自動車道へと入った頃には、風雨はかなり強まり、I氏と2人で「本当に今日は車で来て良かった!」と連呼しましたね。金沢森本ICで一旦下道へと降りたら、次は能登道路で海沿いを北上します。途中で一度能登道路を外れ、折角なので有名な「千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェイ」を走ることにしましょう!


<もっと天気が良ければ、言うことは無いのですが…>

<次回は是非二輪で走りたいですね>

千里浜なぎさドライブウェイのほぼ全線を走破したら再び能登道路へと戻り、能登半島の中央部を縦走。更に、県道1号で北上して輪島へと入り、本日の宿である「能登サーフサイドペンションベッセル」に到着です。


<能登サーフサイドペンションベッセル(画像は翌朝撮影したものです)>

荷物を運んで一息吐いたら、夕食の時間です。このペンションは食事の評判が特に良く、味は言わずもがな、分量もご覧の通りです♪


<ズワイ蟹は1人1杯、鰤のカマ焼も絶品♪>

一っ風呂浴びて1杯遣り、明日の天候が少しでも好転するよう祈りながら、床に就きます。
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北の大地ドライブ’09(8日目・最終日)

2009-09-19 01:24:56 | 遠乗り道中記(番外編)
本日は北海道での最後の日。ホテルを出発したら、昨日気球を見ることが叶わなかった、上士幌航空公園へ向かいます。

段々と公園が近付いて来て、気球が見えるのではないかと公園の方の空を見遣ると…。青い気球と緑の気球の2機が、公園の方へと飛んで行くのが見えました!否が応にも期待が高まります。


<9:30、会場へ到着!>

しかし、会場へ到着してから分かったのですが、気球の競技飛行は9:30で終了したようです。つまり、車窓から見たあの2機の気球が、正に最後の競技飛行中だった訳です。昨日、時間を下調べをして置けば良かったと思っても、後の祭り…。まあ、会場では体験搭乗をさせてくれる気球もあるので、良しとしましょう。


<体験搭乗をさせていた2機>

これら2機の内、SUZUKIの方は程無く片付けが始まってしまったので、体験搭乗をするのは「ぬかびら温泉郷」の赤い気球になります。



<糠平温泉バルーンクラブ所属の気球のようです>

体験搭乗(有料)の申し込みをして列に並んでいると、風が出て来ました。風に煽られて気球が真っ直ぐに上がらず、已む無く体験搭乗を中止するとの放送がありました。残念ですが仕方ありません。代金の払い戻しを受け、出店を覘いてから、苫小牧港のフェリーターミナルへ向けて出発です。

道道337号、国道274号、道道54号から再び国道274号と繋ぎ、往路と異なる道順で行くために途中からは国道38号で狩勝峠を目指します。


<狩勝峠からの眺望>

狩勝峠から先は道道1117号、136号と多少近道をして国道237号へと復帰。途中から日高自動車道の暫定無料区間を利用して、無事に苫小牧港へと到着しました。


<復路は「きたかみ」に乗船です>

<定刻通りに出港です>

<さようなら、北海道!>

本日の走行距離:289km

翌日、仙台港へ到着したら天候は雨。本日は帰葉するだけなので良いのですが、折角なので仙台城(青葉城)へと立ち寄ることにします。しかし、この日は日曜日だったせいでしょうか、城までの道が大渋滞。千葉までの道程はまだ遠いというのに、既に疲れてしまいました…(汗)。

愛車を駐車場へ停めたら、青葉城資料展示館に続いて宮城縣護国神社内の英霊顕彰館へと入館します。郷土の英霊の遺影と共に、こんな物が展示されていました。


<戦艦大和の模型(1/100)>

<零戦52型甲の模型>

これらの展示物を見ていたら、以前から思い描いていた或る計画を実現したいという気持ちがより強い物になって来ました。その計画については、また別の記事で詳述したいと思います。

同じ本丸にある伊達政宗の像は外せませんね。



<政宗公騎馬像>

さあ、後は千葉へと帰るだけですが、ここからが遠いですね…。仙台宮城ICから東北道へと乗り、往路とは逆に磐越道、常磐道を経由します。途中で激しい雷雨と渋滞に遭遇しましたが、無事に帰宅することができました。

総走行距離:2,070km

コメント (2)
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