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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

夏休み福島ドライブ(1日目)

2013-08-04 06:54:36 | 遠乗り道中記(番外編)
 7月終わりから8月初めに掛けての夏季休暇を利用し、とんぼ玉家は福島へドライブに行ってきました。出発直前の現地の週間天気占いは日程の前半が曇り時々雨、後半が曇りというものでした。実は今回の目的地の殆どが屋内施設であり、余り天候には左右されないのですが、全てが野営の予定であるので、テントの設営及び撤収時には晴れて欲しいものです。

 自宅を出発したら柏ICから常磐道へと乗り、いわき勿来ICで降ります。本日の目的地は「アクアマリンふくしま」、東北最大の水族館です。


<水族館の全景>

<ここから建物の中へ>

<巨大な古代魚がお出迎え、娘達は相当怖がっていました(笑)>

<巨大な水槽の中で周遊する小魚の群れ>

<人懐っこい胡麻斑海豹と戯れる次女と三女>

 館内を移動中、外に見えたのは…。


<全面硝子張りの展望台です。雲行きが怪しくなってきました>

<初めに見た、周遊する小魚の群れを別の角度から>

<巨大な水槽と水槽の間を通り抜けることができます>

 館内にはこんな区画もありました。


<人工の波が打ち寄せる、人工の磯>

<人手や海牛を触ることもできます。娘達もおっかなびっくり触っていました(笑)>

 さあ、愈々硝子張りの展望台へと昇ります。


<とうとう雨が降ってきてしまいました…>

<下に見えているのはビオトープのようなものでしょうか>

<岸壁には船も碇泊していました>

 直ぐ上の画像で、白い建物に囲まれた中庭状の場所では釣りができます。この季節は鯵が釣れ、その場で捌いて唐揚げにしてもらえます。


<釣り立て、揚げ立ての鯵、不味い筈がありません♪>

 釣った鯵は放したり、持ち帰ったりすることはできないため、食べられる分だけを釣ることになります。娘達が余り食べないのではないかと考え、5人で6匹に抑えましたが、杞憂でしたね。娘は3人共、丸齧りしていました(笑)。これなら10匹位釣っておけば良かったと後悔…。尚、今回は2竿の釣り竿を借りましたが、入れ食いの状態だったので、1竿借りれば充分でしたね。

 水族館を出たら、直ぐ隣にある「いわき・ら・ら・ミュウ(観光物産センター)」で一寸遅めの昼食を済ませます。


<「いわき・ら・ら・ミュウ」から見た、「アクアマリンふくしま」>

 それでは、本日の野営地である「いわき市遠野オートキャンプ場」へと移動します。この後も雨は降ったり止んだりでしたが、テントの設営の際には丁度上がったので、その隙に素早く設営を済ませます。

 明日の目的地も同じいわき市内にあるのですが、朝から晩まで丸一日遊ぶ予定なので(笑)、早起きに備えて早目に就寝することにしましょう。

 『夏休み福島ドライブ(2日目)』へと続きます。
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信州家族野営行(最終日)

2012-08-31 21:34:33 | 遠乗り道中記(番外編)
 早朝に目が覚めると、天気は快晴でした♪テントから外へ出て、ふと遠くを見遣るとそこには!


<何と雲海が見えました>

 管理人は一人四輪へ乗り、県道40号を下っていきましたが、意外に眺望が開けませんでした。早々に諦めて来た道を引き返し、霧ヶ峰キャンプ場の前を通り過ぎて更にその先へ。そして、霧ヶ峰ICの眼前、蛙原(げえろっぱら)と呼ばれる広大な風景の向こう側に、雲海を見渡すことができました♪






<一面の雲海に感動♪>

 感動が覚め遣らぬままキャンプ場へと戻ると、娘達も丁度起き出してきたので朝食にしましょう。朝食後、テントを撤収します。5泊6日の野営行も本日が最終日、何だかあっと言う間でしたね。

 世話になった霧ヶ峰キャンプ場を後にして、これまた何度も走った県道40号を下り、国道20号へ。最後に美味しい蕎麦が食べたいと思い、予め目星を付けていた蕎麦屋を目指すべく、清里方面へと向かいます。途中で国道を外れ、道はやがて八ヶ岳高原道路へと続きます。決して眺望の開けた道ではありませんが、その名の通り、如何にも高原を走る道といった風情で、走っていてとても気持ちが良い道です。清里の中心部を抜けたら国道141号を南下し、県道605号へと道を外れます。森深い道を暫く進んでいくと、目的地へ到着です。


<北甲斐亭>

<管理人の注文した天笊蕎麦>

 この天笊蕎麦、蕎麦と山菜の天麩羅の味は勿論ですが、値段の割に分量が多いのも特筆すべき点ですね。そして、この日も相当暑かったのですが、建物裏手の斜面を吹き上がってくる風の涼しいこと!のんびりと寛ぐことができました♪

 続いては、管理人の中では清里と言えばここという心象のある、清泉寮でソフトクリームを食すことにしましょう。


<濃厚なソフトクリーム♪>

<売店前の広い牧草地の向こうには、富士山も見えました♪>

 そして、清里と言えばここも外せません。


<東沢大橋>

 その後は、県道28号を南下して長坂ICから中央道へ乗り、多少の渋滞には遭遇しましたが、無事に帰宅しました。

6日間の総走行距離:1,116km
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信州家族野営行(5日目)

2012-08-26 23:56:29 | 遠乗り道中記(番外編)
 野営5日目は、余り遠出はせずに諏訪湖近辺で過ごすことにします。従って、キャンプ場の出発時間もいつも通りゆっくりです(笑)。

 県道40号で諏訪湖畔へと下り、昨日利用した複合温泉施設「すわっこランド」の近くにある、「SUWAガラスの里」を訪れます。


<洗練された、「SUWAガラスの里」の外観>

 ここは北澤美術館(新館)に併設された複合施設で、ガラス製品の販売は勿論、自分だけのガラス作品を制作できる体験工房もあります。とんぼ玉(!)やガラス製の印鑑の制作、ガラスに文字や絵を彫刻するリューター体験等ができますが、娘達が選んだのは手作りの蝋燭制作でした。

 銘々で好きな形のガラスの容器を選んだら、その中に色付きの砂で模様を作って土台とします。その上にこれまた自分たちの好きな、小さな小さなガラス細工を並べていき、最後に熱く溶けた蝋を流し込んで、冷えて固まったら完成です。…と文章で書くと何やら簡単そうですが、これがまた中々難しいのです(汗)。

 蝋が冷えて固まるまで時間が掛かるので、一旦外へ出て昼食にしましょう。雑誌に載っていた料理がとても美味しそうに見えた、「なとりさんちのたまごや工房」へと向かいます。


<南欧風のお洒落な建物♪>

<オムライスWソース>

 オムライスは新鮮な卵の持ち味が生かされていて、ふわふわのとろとろ♪とても美味しく頂きましたよ♪そして卵料理だけでなく、卵を使った甘味や土産物も充実しています。


<画像の「たまごソフトクリーム」の他、「たまごたっぷりシュークリーム」も絶品でした♪>

 「なとりさんちのたまごや工房」、ここは本当にお勧めですよ♪大満足して店を出ると、手作り蝋燭の完成予定時刻になっていました。早速、「SUWAガラスの里」へと戻り、完成した手作り蝋燭を受け取りますが、中々の出来映えです♪

 その後、「SUWAガラスの里」内の店でガラス製品と土産物を物色。当然、管理人はとんぼ玉を購入しましたよ♪


<蓮の花を題材にしたとんぼ玉>

 この時点で時間はまだ大分早かったのですが、昨日と一昨日は雷雨に見舞われて焚き火や花火ができなかったこともあり、早々に買い出しをしてキャンプ場へと戻ることにしました。

 まだ明るい内に早めの夕食を済ませ、火を起こしていると程良い暗さになってきました。花火を満喫する娘達を眺めながら、焚き火で作った焼き玉蜀黍を頬張ります。うーん、至福の時です♪そして、野営最後の夜が更けていきます…。

 「信州家族野営行(最終日)」に続きます。
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信州家族野営行(4日目)

2012-08-19 15:07:29 | 遠乗り道中記(番外編)
 翌朝、霧ヶ峰キャンプ場はその名前の通り、霧の中でした。


<高原の涼しい朝>

 さあ、愈々本日はビーナスラインへと攻め入ります♪県道40号から同194号へと左折し、最初に立ち寄るのは八島ヶ原湿原です。キャンプ場を出発したのは、とんぼ玉家にしては早目の(笑)8:00頃でしたが、今日は日曜日ということもあってか、八島ビジターセンター駐車場は既に沢山の四輪と二輪で混雑していますね。


<駐車場から道路の下を潜って出た、広場からの眺望♪>

 駐車場を出て、ビーナスラインを先へと進みましょう。和田峠を越え、県道460号へ。


<道中の眺望♪>

 それにしても、ビーナスラインは本当に気持ちの良い道ですね。四輪でも快走できますが、次回は是非二輪で走りたいところです。あっと言う間に、ビーナスラインの終着点である美ヶ原高原美術館へと到着です。


<美ヶ原高原美術館の超現実的な作品の数々と、併設される道の駅>

 実はこの先、美ヶ原高原西内線と美ヶ原高原沖線を経由して、道の駅の裏側に出ることができます。美ヶ原自然保護センターで行き止まりとなるこの道は、別名「裏ビーナス」とも呼ばれていて、知る人ぞ知る絶景道らしいです。今回は走行しませんでしたが、次回、二輪で訪れた際に攻略したいですね。

 美ヶ原高原美術館で来た道を戻りますが、途中で美しの塔という案内板が気になり、道を外れます。山本小屋の駐車場へ愛車を停めますが、ここで三女が寝てしまいました。管理人と三女が残り、嫁さんと長女、次女の3人が美しの塔へ向かうことにします。


<美しの塔。当然、管理人は見ていない風景です…>

 戻ってきた嫁さんらと合流したらビーナスラインへと戻り、再び南下。三峰展望台で小休止します。


<展望台からの絶景♪>

 八島ヶ原湿原の前を再び通ったら突き当たりを左折し、白樺湖方面へ。その途中で車山高原へと立ち寄り、昼食を済ませてから、車山山頂を目指すことにします。車山山頂へは、リフト2本を乗り継ぐことで手軽に行くことができます。


<労無く、車山山頂へと到着です(笑)>

<山頂からは、ご覧のような絶景が♪>

<白樺湖も全景が見渡せます>

 再びリフト2本を乗り継いで、下界へと下ります。ビーナスラインと高原を満喫することができ、大満足です♪

 その後は、白樺湖を掠めて国道152号で標高を下げていきますが、所々で路上を泥水が流れており、路肩が崩落している箇所もありました。昨夜のゲリラ豪雨が多大な影響を及ぼしたのでしょうか。

 途中、県道424号で山中を近道して、諏訪湖畔へと出ます。


<本日の入浴は、「すわっこランド」です>

 入浴後、買い出しを済ませてキャンプ場へと戻り、夕食です。その後は昨日と同様、雷雨に見舞われました…。昨日程は雨足が強くありませんが、雷鳴が近く恐怖に感じられました。そして、本日も焚き火はできませんでした…。

 「信州家族野営行(5日目)」に続きます。
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信州家族野営行(3日目)

2012-08-15 20:32:10 | 遠乗り道中記(番外編)
 野営3日目の早朝、物音で目が覚めました。物音のする方を見ると、テントの壁面で何やら黒い影が動いています。更にフライシートの内側へと入り込んで蠢動する、その正体は…。


<野良仔猫でした♪>

<こら、インナーテントに爪を立てるんじゃありません!(笑)>

 …お分かりだとは思いますが、前の記事で書いた「予期せぬ出来事」とはこれではありませんよ(笑)。念のため…。

 起床してテントから抜け出し、ふとテントの方を見遣ると、違和感を感じました。改めて目を凝らすと、メインポールの一部があらぬ方を向いて突き出し、テントが少し歪んでいます。当初は、単にポールの接続部分が外れただけだろうと思っていましたが、詳しく調べてみると、メインポールが途中で破断していることが分かりました。そうです、「予期せぬ出来事」とはこのことでした。


<見事に破断した、メインポール…>

<もう1本のメインポールも、破断は時間の問題と思われます>

 本日はテントを撤収し、野営地を移る予定でした。移動がてら、これまた嫁さんの希望で(笑)善光寺参りをするので、幸いなことに長野市の中心部へと出向く訳です。野営用品店を探して立ち寄り、補修部品が無いか当たってみることにしましょう。

 長野市街で時間貸し駐車場へと愛車を預け、参道を徒歩で善光寺へと向かいます。


<入り口にある仁王門>

<その名の通り、仁王像が安置されています。こちらは阿形>

<吽形>

 仁王門を抜けてからは、参道の両側に店が建ち並ぶ仲見世通りとなり、賑やかになってきます。仲見世通りを暫く進むと、大きな門が見えてきました。


<山門>

 この山門は、特別拝観料を納めることで登楼することができます。とんぼ玉家も皆で登楼しました。


<楼上からの眺望>

 さあ、愈々本堂を参詣することにしましょう。



<国宝でもある本堂は、荘厳な雰囲気を醸し出しています>

 本堂の中へと入ったら、先ずは病気平癒を願って賓頭廬(びんずる)尊者のお身体を撫でます(笑)。続いて、善光寺と言えばお戒壇巡りは外せないところですが、次女と三女が真っ暗闇に耐え切れないのは明らかなので、管理人と長女の2人でご本尊の安置されている瑠璃壇の床下へ。見事に「極楽の錠前」を探し出し、結縁を果たすことができました♪

 善光寺参りを済ませたら、仲見世通りで冷たくて甘いものを食べましょう♪


<管理人は蕎麦ソフト♪>

 それでは、野営用品店探しです。結局、3店舗を巡りましたが補修部品は無く、また、破断したポールをメーカーへ送付しての修理になるとのことでした。さて、どうしましょうか。考えられる選択肢は以下の通りです。

 ①野営行そのものを切り上げて帰宅する
 ②野営ではなく、宿に泊まる
 ③新しいテントを購入する
 ④破断したメインポールをDIYで補修する

 ①は現実的ではありませんし、②は3泊を残していることを考えると、金銭的負担が大きいですね。③は最も堅実に思われますが、やはり勿体無いとの思いは拭い切れません。残るは④ですが、結果から言うと上手く事が運びました♪


<ホームセンターでメインポールの外径とほぼ同じ内径の塩ビパイプを購入し、適当な長さに切断>

<そのままでは塩ビパイプを通せないので、ショックコードを切断。補強したい箇所へ塩ビパイプを被せ、ビニールテープで固定して完了>

 紹介が遅れましたが、本日からの野営地は諏訪にある霧ヶ峰キャンプ場です。


<テントとタープの設営も無事に完了しました♪>

 買い出しは諏訪市内で済ませてあるので、先に入浴することにしましょう。霧ヶ峰キャンプ場から徒歩圏内にある、ヒュッテ霧ヶ峰で温泉に入れます。しかし、おむつを使用している三女は利用できないとのこと。仕方が無いので、諦めます…。


<取り敢えず、写真だけ撮影(笑)>

 ヒュッテ霧ヶ峰で教えてもらった、ホテル「こわしみず」で日帰り入浴をします。こちらもキャンプ場から徒歩で来られる距離ですね。


<ホテル「こわしみず」>

 実は、入浴中にゲリラ豪雨に遭遇しました。この時は四輪で来ていたので良かったのですが、その後、雨の勢いは多少収まったものの、雷雨となってしまいました。夕食を済ませたら、就寝です。

 「信州家族野営行(4日目)」に続きます。
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信州家族野営行(2日目)

2012-08-09 23:42:31 | 遠乗り道中記(番外編)
 北信濃ふるさとの森文化公園には連泊する予定なのでテントは張ったままにして、2日目は嫁さんの達ての希望で戸隠方面を目指します。

 戸隠と言えば、昨今パワースポットとして有名な戸隠神社と戸隠蕎麦は外せないところです。先ずは、戸隠神社の中社へと向かいますが、途中で鏡池へと寄り道です。


<この時は風が殆ど無く、その名前の通り、水面がまるで鏡のようでした♪戸隠連峰の頂が、一部隠れてしまっているのは残念ですが…>

 それでは、戸隠神社の1つである中社を詣でます。


<中社の鳥居>

 寺社仏閣の荘厳な雰囲気は、身の引き締まる思いがしてとても良いものですね。鳥居の奥へと続く参道の急な石段を登った先に、立派な拝殿があります。


<御祭神は天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)>

 参詣が済んだら、鳥居の直ぐ近くにある「うずら家」で戸隠蕎麦を堪能することにしましょう♪


<画像の外では、順番待ちの行列が…>

<円形の笊にぼっち盛りで盛られた、戸隠蕎麦の典型です>

 管理人と上の娘とで画像の大権現盛り(大盛り×2人前)を注文しましたが、ぺろりと平らげました♪

 旨い蕎麦でお腹は大満足♪続いては、愈々戸隠五社の中でも霊験灼たかな印象の奥社を詣でることにしましょう。参道の入り口の脇にある駐車場へと愛車を停め、歩きます。


<さあ、奥社へ向けて出発です。この時はまだ元気な(笑)家族達(手前から嫁さん+三女、次女、長女)>

 しかし、奥社の社殿はこの鳥居を潜ってから約半里の道程、然も途中からは足元の良くない登り坂になっているのです。


<出発して暫くは平坦な道が続きます>

<参道の中程にある、茅葺きの随神門>

 随神門を潜ると、ご覧のような神々しい景色が目に飛び込んできます。


<樹齢400年を超す杉並木に、すっかり心が奪われてしまいます>

 杉並木の懐を抜けると参道は登り始め、然も険しさを増していきます。


<これはまだ序の口です>

 それでも何とか、出発してから1時間程で社殿へと到着することができました。


<御祭神は天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)>

<社殿の屋根には神の使いでしょうか、蜥蜴がいました>

 ところで、天八意思兼命や天手力雄命を初めとした戸隠神社の御祭神、延いては戸隠の地名自体が古事記の天岩戸伝説に由来していることはご存じですか。この辺りの予習をしてから戸隠を訪れると、より感慨深く感じられることでしょう。

 奥社社殿の直ぐ近くには、九頭龍社が鎮座しています。


<御祭神は九頭龍大神。鎮座の年代が他の四社よりも古い、地主神とのこと>

 それぞれ参詣を済ませ、来た道を戻ります。


<感心なことに、帰路は全て歩いてくれた三女(笑)>

 同じく1時間程で出発地点まで戻れました。頑張った自分へ褒美を与えましょう♪


<熊笹ソフトは抹茶ソフトのような味でした>

 次は、奥社の参道入り口の斜向かいにある、忍者からくり屋敷へと立ち寄ります。内容については、以前の記事を参照下さい。管理人がここを訪れるのは実に3度目ですが、毎回新鮮に感じられますね。まあ、或る程度は訪問の間隔を空けた方が良いと思われますが…(笑)。忍者からくり屋敷の後は前回と同様、手裏剣道場とアスレチック(!?)で忍術修業をしました(笑)。

 忍術修業で汗を掻いたので、野営地へと戻る途中で汗を流すことにします。本日立ち寄ったのは、牟礼温泉「天狗の館」です。


<建物の全景>

<入り口には、巨大な天狗の面がありました>

 入浴料金は500円と良心的です。露天風呂からは霊泉寺湖が一望でき、中々に良い風呂でした♪


<この日は丁度土用の丑の日、限定の鰻重を購入♪>

 野営地で夕食後、手持ち花火を楽しんでから就寝です。

 「信州家族野営行(3日目)」に続きます。…と言いたいところですが、翌朝によもやあのような予期せぬ出来事がとんぼ玉家を襲うことになろうとは!
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信州家族野営行(1日目)

2012-08-06 22:44:22 | 遠乗り道中記(番外編)
 7月26日から同31日まで、信州へ家族キャンプに行ってきました。今回は、野営地の候補だけを予め幾つか決めておきました。行き先はその時々で決定するという、とんぼ玉家の行動様式は相変わらずです(笑)。

 26日午前中に自宅を出発し、東関道から首都高へ。関越道に入るまで渋滞がありましたが、以降は円滑に流れていました。上信越道は信州中野ICで降りて、本日の野営地である北信濃ふるさとの森文化公園へと向かいます。公園内の昆虫館にてキャンプ場利用の手続きをしますが、この日の宿泊での利用はとんぼ玉家だけでした。どうやら日帰りでの利用が多数を占めるようです。早速、テントの設営をしましょう。


<キャンプ場の全景。林の中のやや傾斜した敷地です>

<炊事棟は屋根付きで、割と立派ですね♪>

 テントの設営を終えたら、入浴して汗を流すことにしましょう。この日の入浴は、公園から程近い所にある、湯ノ入温泉「もみじ荘」です。


<名前に荘とありますが、日帰りの温泉施設です>

 この時は気付かなかったのですが、この建物とは離れた場所に露天風呂があるようです。次回は是非訪れたいと思います。

 中野市街で買い出しを済ませたら公園へと戻り、簡単に夕食を済ませて就寝です。

 翌朝は早く目が覚めたので、公園内を散策します。



<キャンプ場に至近の池では、可憐な蓮の花が咲いていました♪>

 「信州家族野営行(2日目)」に続きます。
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二輪デビュー&大型乗り替え記念ツーの中止と代案ソロツー

2012-04-26 22:55:13 | 遠乗り道中記(番外編)
 職場の事務の女の子HさんがCB400SSを購入したのと、後輩(1年が経過したので、新人から格上げ 笑)I君がCB400SFからCB1300SBへ乗り替えたことを記念して、本日4月26日に遠乗りを企画していました。しかし、占いでは肝心の天気が芳しくなく、Hさんのツーリングデビューということもあり、敢えて危険を冒してまで決行することも無いと考えて中止としました。管理人自身もとても楽しみにしていたので、苦渋の決断ではありましたが…。

 予定が白紙となり、また、天気も昼過ぎ頃までは何とか持ち堪えてくれそうだったので、代案と言う程の作戦でもありませんが、予てより温めていた計画の幾つかを実行へと移すことにしました。「千早」で出撃してPILOT ROAD3の雨天性能を試しても良かったのですが、積極的な雨天走行もしたくはないので(笑)、「千草」の代車として借り受けていたXJR1300で出撃することにしました。

 自宅から途中までの詳細な経路は省略。県道4号から国道356号を経て、先ず初めに向かったのが、小見川の魚平食堂です。以前、某雑誌の千葉の丼特集でネタが器から食み出す豪快な姿を見て以来、何時か攻略してやろうと目論んでいました。


<魚平食堂。開店時間の11時丁度に着いた時はまだ開店しておらず、「すわ、休みか!」と相当焦りました(笑)>


<これが件の海鮮丼(ランチメニュー)!通常は1200円ですが、この日は雲丹乗せで1600円でした>

 量については言わずもがな、味の方も大満足でした♪

 踵を返して、今回の2つ目の目的地がある香取市街へと向かいます。再び国道356号を走行中、或る物が目に留まりました。


<大きな鳥居が頭を覗かせています>

 堤を越えると…。


<参道は利根川へと続いていました>

<往昔には舟が直接接岸し、この鳥居を潜って香取神宮を参拝していたのでしょう>

<帰宅後に調べてみると、この鳥居は津宮鳥居と言い、高さは約9.4mもあるそうです>

 この後に向かった先は、香取市民体育館。この日から開催される、「完全復元伊能大図展」を見るためです。今回の催しは、平成22年に国宝指定を受けた伊能忠敬関係資料の内、実測地図である「大日本沿海輿地全図」の完全復元図を体育館の床一面に広げ、その上を歩けるようにしたものです。


<画像の右端が東北、左端が九州で、その奥に北海道があります>

<こちらは3枚から成る小図>

 それにしても、200年以上も前に自らの足で日本全国を歩き、実測して製作された地図の精度の高さに感嘆すると共に、日本は意外と広いということを実感しました。

 1時間以上も掛けて見て回り、会場を後にしたのが14時近く。空は曇天ですが明るく、まだ何とか天気は持っていますね。しかし、天気占いでは15時位から降り出すとのことだったので、早目に帰還することにしましょう。

 実は、往路で国道356号を走行中、或る建造物が目に入りました。妙に気になったので、復路で立ち寄ります。


<件の場所は、下総利根宝船公園という名の公園でした>

<国道から見えた建造物は、ご覧のような宝船>

<後ろ側から上ることができ、船体の横には滑り台もあります>

<宝と書かれた帆の下、最上段は展望台になっています>

<展望台からの眺め>

 ところで、宝船と言えば…。


<いました、七福神!>

 結局、天気はと言うと、14時半過ぎに印西の辺りから降られ、その後は自宅まで雨足が弱まりこそすれ止むことはありませんでした。また、今回の土産は、道中に寄った道の駅で売っていた安い野菜を大量に購入しました(笑)。


<菠薐草と小松菜が各1把100円、韮1把50円、榎茸1袋60円、滑子1袋40円等々、これだけ全部購入して850円でした♪>

 追記:伊能忠敬で思い出しましたが、実は昨年6月に伊能忠敬の生家があった九十九里町小関を訪れたことを失念していました。



<生家跡は記念公園として整備されています>

<伊能忠敬と象限儀(星等の高度を測定する器具)の銅像>

本日の走行距離:161km
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市場デビュー!

2012-04-23 22:56:55 | 遠乗り道中記(番外編)
 予てより、一度は卸売市場へ足を運んでみたいと思っていましたが、遂に本日、念願の市場デビューを果たすことができました♪今回、職場の先輩A氏から声が掛かり、同僚のA氏とK君、そして何度か当ブログにも登場している同僚H氏と一緒に行ってきました、築地市場!

 諸般の事情から同僚H氏は現地で合流することになりました。管理人を含む他の4名は勤務先へと集合し、K君の四輪に同乗して築地市場へと向かいます。何とK君はこの日、高速道路デビューとのこと。しかし、そこは口煩い的確な指導のできる教官(笑)が3名もいるので、こちらも無事にデビューを果たしました。

 場外の駐車場へと四輪を停めたら、早速市場へ向かって歩きます。まだ早朝だというのに、トラックやターレートラック(小型の運搬車)、原付や荷車等が行き交い、既に賑わっています。同僚H氏と合流したら、先ずは腹拵えをするとしましょう。場内の寿司店へと移動しますが、人気店には長蛇の列ができていました。列に並ぶのを嫌って、次点の寿司店「市場寿司」へ行くことにします。

 席は丁度人数分が空いており、待たずに座れました♪先輩A氏は手慣れた感じで注文。管理人は、先輩A氏のお勧めの「おまかせ握り」を注文しました。回転していない寿司屋で食べるのは10年振り位でしょうか…(笑)。


<我々以外は殆どが外国人でした>

<第1弾。鮪(赤身、中とろ、大とろ)に間八(!?)、締め鯖>

<第2弾。雲丹とイクラ、小柱、卵焼き(この後、煮穴子も出ました)>

<第3弾。海松貝と赤貝、鯵に金目鯛、海老>

 どれも本当に美味しく頂きました♪特に貝類は、今まで食べていたのは何だったのかと思う程の未体験の食感でしたね。

 さあ、愈々場内へと攻め入ります。


<場内への入り口。カメラを構えているのは、同僚K君>

<場内の雰囲気はこんな感じです>

 場内はとにかく広く、一通り回るだけでも相当の距離を歩きます。店の数も半端ではありませんが、その中で幾つかの商品に目星が付いたら購入します。今回の戦利品は、鮪(中トロの刺身、かまと喉肉)、生縞海老(約20尾)、金目鯛(約40cm大1尾)、鯏(約1kg)。これだけ購入しても凡そ5千円、相当お得な買い物でした♪更に、場外で卵焼きを購入したら、今回の作戦は完了です。

 とんぼ玉家のその日の夕食はとても豪勢で、嫁と娘3人も美味しいと喜んでくれました♪
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富士の麓にて家族で野営(2・3・4日目)

2011-08-31 23:01:11 | 遠乗り道中記(番外編)
 翌朝、家族から要望のあった娯楽施設2つの内の1つへと向かいます。天気は相変わらずぱっとしませんが、本日は殆どが車中での移動なので余り影響はありません。本日訪れる娯楽施設とは、3年前の夏にも訪れた富士サファリパークです。

 野営地の御殿場欅平ファミリーキャンプ場から富士サファリパークまでの距離は思いの外近く、ゆっくり目の出発でしたが開園を待つ車列に並ぶことができました(笑)。入園し、駐車場へと愛車を停めて真っ先に向かったのは、前回乗ることができなかったジャングルバスの券売所です。それでも既に長蛇の列ができていました。ジャングルバスには9種類あり、好きなバスを選んで乗車券を購入することができるのですが、その人気度によって待ち時間が多少前後するようです。今回は、それ程待たずに乗れて恰好良い「キングライオンバス」にしました。


<今回乗ったキングライオンバス、普通のライオンバスとの違いは何でしょう?(笑)>

<車内で動物達の餌を受け取ります>

<熊の餌は林檎と人参>

<勿論ライオンは肉です>

<駱駝は塊になった飼料を食べます>

 「ホントに(×4)ライオンだ~(以下略)」のテレビコマーシャルの通り、本当に動物との距離が近いのです。況して、前回はジャングルバスへと乗れなかっただけに、その感激も一入です。ジャングルバスを降りたら、今度は愛車で回ることにします。


<ジャングルバス以外の車輌は餌をくれないと知っているのでしょう、近寄ってきません(笑)>

<木の上でだらける牝ライオン(笑)>

<虎もかなりのだらけ振りです(笑)>

<こちらはチーター、肉食動物は総じてだらけていますね(笑)>

<一方、草食動物の王様である象は静かに佇んでいました>

<犀は自慢の角を研ぎ澄まし、戦闘準備(笑)>

<麒麟と縞馬は餌を食んでいました>

<山羊は流石に山岳地帯に暮らすだけあって、高い場所でも平気な顔をしています>

<草食動物は皆活動的かと思いきや、だらけているのもいました(笑)>

<うわあ、ぶつかるー!?いや、停まっていれば向こうが避けてくれます>

<うわあ、ぶつかるー!!(その2)>

<珍獣ボンゴ>

 ジャングルバスも自家用車も同じ順路を回るのですが、それぞれ楽しむことができました♪

 キャンプ場へと戻る途中で温泉へと立ち寄ります。


<この日は御殿場市温泉会館を利用しました♪>

<温泉会館前からの富士山、浴場からも良く見えました>

 夕食を食べたら就寝です。

 翌日は、残るもう1つの娯楽施設である箱根小涌園ユネッサンを訪れます。この日も天気はぱっとしませんでしたが、基本的には水着か裸なので、雨が降っても殆ど影響はありませんね(笑)。


<向かう途中、乙女峠の手前からは富士山が綺麗に見えました♪>

<箱根小涌園ユネッサンの入り口>

 箱根小涌園ユネッサンでは、水着着用の区域と裸で入浴する区域とがあって、どちらも時間を掛けてじっくりと堪能することができました。昨日の富士サファリパークに引き続き、嫁と娘達も充分楽しめたようです♪尚、箱根小涌園ユネッサンの施設内での画像はありませんが、悪しからずご了承下さい。

 明けて最終日の朝、雨に降られること無くテントの撤収ができました。また、都合により最終日は帰宅するだけでしたが、昼過ぎに無事に帰宅することができました。

4日間の総走行距離:517km
コメント (2)
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